ネコもたじろぐフィリピンの猛暑

筆者の住んでいるアパートには十数匹の野良猫が住み着いていて、生来猫好きな筆者は毎日猫に残飯を与えるのを日課としていた。中でもお気に入りなのは黒猫の親子と、隣のブロックに住むジジイ猫で、コイツらは筆者の気配を感じると遥か向こうから跳んでくるのである。

それで日本から帰って来た筆者は猫たちにもお土産をやろうとイカの燻製など持って階下へと降りて行ったのだが、黒猫親子やジジイ猫に限らず顔なじみのネコが全く出てこない。見かけるのは生後数週間くらいの赤ちゃん猫が十数匹だけなのである。

それで筆者ら夫妻が不在中にアパートに度々来ていた義妹と姪イナに聞いてみたところ、筆者同様に猫にエサを与えているオバさんから「ほとんどの猫はストローク(熱中症)で死んでしまった」と聞いたというのだ。

十数匹の猫が一斉に熱中症で死ぬと言うのは異常事態である。だいいちジジイ猫はどう見ても8歳くらいにはなっていたから、フィリピンの猛暑を過去数回ほど生き延びてきたはずだし、黒猫の方は随分体力もありそうな感じだった。

しかし筆者の疑いの言葉を聞いていた女房は「それは自然の摂理だ」と言い出した。つまり猛暑期の前には十数匹の猫たちがいたが、今は十数匹の赤ちゃん猫がいるということはちゃんと帳尻が合っていると言うのである。

エアコンが無い4~5月はまさに灼熱地獄で人間だってまともに生きられる環境じゃない。現に祖母もボーイ叔父もこの時期に死んでいるのだから、野良猫みたいな可哀そうな存在は何をかいわんじゃないか!と分かったようで分からない事を滔々と述べる女房。

まあ確かに筆者も2年前には耳がおかしくなり、昨年は肺の容積が半分になってしまったかと思うほどの呼吸困難になったし、そして今年は原因不明の体調不良に悩まされているのも事実。たしかに4~6月のフィリピンは何かがあるぞ・・。このままじゃオレも猫同様にあっちへ運ばれてしまうかも・・。






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