ドゥテルテ新大統領の命運

親戚たちが我が家に集まって酒盛りをしている最中に例のごとく話は政治関連へと流れて行った。もちろん最大のトピックスはドゥテルテ新大統領が打ち出す新政策に対して政治家や役人ら守旧派はどういう動きに出るか?という事である。

以前の日記でも度々触れてきたが、フィリピンの政治行政腐敗というのはそりゃ酷く、例えば筆者が住んでいたリサール州などイナレスという一族が州の予算を公然とネコババしては子飼いの議員や役員に渡し、父ちゃん、母ちゃん、息子の3人で州知事職を24年間にわたって独占しているのだ。





まず手を付けるとしたらこういう大きなところじゃないか!、やっぱり中央政府の役人が先よ!、上院議員のうち何人かは真っ先に牢屋行きだな!と闊達に意見交換する従兄妹たち。しかしそこで唯一沈着冷静な従兄弟ラフィーが「いや、オレは1~2年で何もかもストップしてしまうと思うんだ」と言い出した。

せっかく面白おかしく話をしているのに水を差すとは!と皆は皮肉な眼でラフィーを見たが、その次に彼の口から出た「ドゥテルテって暗殺されるんじゃないか」という一言にみんな「エッツ!」と驚きながらもさもありなんな反応!。そう、実はここにいた全員ともそうなる可能性は何となく頭の中に思い描いていたのである。





オレもそう思ってたんだ・・、いや銃じゃなくて毒殺とか違う手を使うんじゃないか・・などと神妙な顔で話始める面々。それで筆者の方から「3年後にドゥテルテが生きてると思う人間は誰だ?」と質問したら、これが11人中3人しかいなかったのである。

じゃあ暗殺を指示する黒幕は誰だ?と再び問うと、これが見事なくらい全員とも「アキノ!」と答える。副大統領に就任したのはアキノの言いなりになる人物だから、最初からドゥテルテを暗殺する予定でいたんじゃないか・・と物騒なことを言う人間までいる。





だけどそうなったら2022年の選挙は娘のサラ・ドゥテルテ(現ダバオ市長)で決まりだな!と言う従兄弟ジェン。どうやらこいつは故アキノ上院議員の弔い合戦で大統領に就任したコリー・アキノと同じ現象になると言いたい様である。

その後ロハスがどうだ!とか、グレース・ポーが!と話がややこしくなり、筆者は結局ウィスキーに合うツマミなど作り始めたのだが、この連中は結局その後深夜まで新大統領暗殺話に打ち興じ続けた。やっぱりこいつら闘鶏感覚で政治を見てやがったんだな・・。






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一州を一家族が独占していた方が、平和なのでは?

2家族以上が争っている場合は、政治的紛争、対抗が起きて、反って平和ではなくなると。

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