死人に口無し

犯罪の撲滅を公約したデュテルテ新大統領の就任に備え、フィリピンの各地で麻薬密売者が警察官に射殺される事件が相次いでいるが、なんとリサール州の奥地にある女房の生まれ故郷でも最近3人の身元不明遺体が見つかったと聞いて驚いてしまった。

遺体は湖に浮いていたとか路上に捨てられていたなど言う人によって話が違うので要領を得ないのだが、この3人のうち1人は隣町の麻薬密売人として悪名を馳せた人物であり、残り二人も地元民ではないがこの悪党のビジネスパートナーだったようである。

あの長閑な田舎町で死体遺棄事件か・・と筆者は唖然としたが、義弟が「仲間割れというよりも口封じで殺されたらしいよ」という話に思わず耳をそば立ててしまった。この3人は死体遺棄だから店じまいする際の売掛金のゴタゴタで密売ルートの人間に殺されたのだと思っていたのだが実行犯は警察だと言うのだ。





安月給の警察官はありとあらゆる人間からショバ代をたかることで生計を賄っているが、リサール州みたいな何もない田舎町だとやはり麻薬密売組織からの見逃し料が大きいのだと言う。ところがデュテルテ登場で今までの不祥事が露呈すれば見かじめ料どころか警官の地位さえも失いかねない。

それで口封じに密売人を殺したという事らしい。まあその前には穏便に物別れするとか、あるいはダンナァいいんですかい、ワシらにそんな態度とってぇ・・みたいな面倒な話し合いもあったのだろうが、コイツは放っておくとヤバい!という犯罪者は捜査中の正当防衛として合法的に殺す、もしくは隠れてソッと殺すという手段に出ていると言うのである。

これが本当ならとんでもない話だが、しかし筆者の住むパッシグの裏町の無法ぶりと夜中一人で歩いても安全なダバオを比べてみればどっちが人間にとって住みよい環境であるのかは一目瞭然。やっぱりデュテルテが就任早々に強権を発動してスターリン時代のチェーカのように十万百万単位の犯罪者を粛正することが望ましいかもね・・。






にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村

スポンサーサイト

コメント投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  •  管理者にだけ表示

 

その説は、正しいと思いますが。

しゃぶをやすくてにいれたかったら、まやX捜査官から買うのが一番安い。が常識になっているフィリピン。

違法ギャンブルとまやX販売は、フィリピン全土、有力者(権力者)の重要な資金集め。これまた常識。

ドテさんがやってるのは、有力者(例えば、警察オフィサー、議員)でも、即、抹殺するぞとの警告。

同じまやXでも、草は解禁方向。マイクロソフトと同じで、草産業をフィリピンの村おこしにするのでしょうね。


トラックバック

http://dadesigna.blog.fc2.com/tb.php/974-f698d706