沖縄に怒られに行く?

2016/05/28 21:37:48 | 旅行 | コメント:1件

筆者が滞在しているウィークリーマンションは空港で出迎えサービスがあるので早速利用させていただいたのだが、運転手と車内で話している際に「あなたがメールでやり取りしていた○○さんですか?」と聞いたところ急にムッとした顔になり、いいえ私は違います!それにオフィスの連中がお客様と合うような機会は絶対にありませんから!と非常に投げやりな態度になってしまった。

それまでは非常に上機嫌で「つい先日梅雨時期になっちゃっいましてね」などと話していたのである。それが何で急にこんな吐き捨てるような口調で・・。しかもこの人は契約運転手などではなく○○さんと同じく会社の社員で、どうやら空港での出向かえから部屋の説明、さらには修繕までの外回りを担当してるらしい。

なるほどどんな業種でも内勤と外回りは合わないものなんだな・・とその時は思ったが、部屋の説明が終わって書類にサインしている時にその運転手が筆者の親戚が多く住んでいる川越市に多い苗字であることに気が付いた。それで「あんた埼玉の人なの?」と聞いてみたところ「ええ、そうなんですよ」と素直に認めた。





なるほど、沖縄を旅するうちに魅力に取りつかれて移住した人ってことか・・。沖縄じゃなかなか仕事が見つからないと聞いていたが、この川越氏(仮名)は幸運な人のようである。しかも(失礼だと思ったが)聞いてみると正社員だと言う。それで「良かったですね」と言ったのだが、ここでこの川越氏は「でも本土から来た人間はずっといつまでも外回りのままなんですよ」と口をまげて言いだした。

その口調がまたまた変なのである。こう書くと語弊があるかもしれないが「俺たち黒人兵士はいつだって戦闘の弾避けにさせられるんだ!」というのと同じ様な感じなのである。しかしこの川越氏は本土からきた人で、一方優遇させられているらしい内勤の○○氏の苗字は如何にも沖縄的なのがややこしい。

もちろん地方では他所から来た人間が冷遇されるというのは良くある話である。例えば筆者が30代の半ばに3年間だけ一時派遣させられていた山奥のど田舎県の提携企業など同じ出身県によって配属先から出世スピードまで変わってくるような仕組みだったから、沖縄のこのウィークリーマンション会社が地元民優先政策を採っていたって別におかしくはない。





しかしである。筆者は沖縄県民の方が本土出身者より優遇されているという構図に(本当にバカな話だが)エッ?と思ってしまったのだ。というのは筆者の頭の中では沖縄県民と言うのはいつも被害者で、本土の都合で徹底的にアメリカ軍に破壊され、そして一時期は外国領土にさせられてしまい、さらに就職差別などを受けてきた可哀そうな人たちというイメージしかなかったからである。

ところがその沖縄県民が威張り腐っていて本土から来た人間が冷遇されている・・。つい先ほど書いた通りこんなの本土のどの県でもありきたりな話なのだが、それが沖縄で起こっていると聞いて自分の頭の中で発想的にスポッと抜けていたことに今更ながら気が付いたのである。大江健三郎だかの「本土から沖縄に怒られに行く」という構図の刷り込みである。

筆者は沖縄に来るのは初めてだし、この件の事はなんにも知らないからこんな低レベルな事しか書けないのだが、これがもしも「うちの会社の管理職は全部本土の人間だけで占められていて、沖縄県民は給料だって3割ピンハネされてるんだ!」という逆の話だったら多分こんな変なモヤモヤ感は持たなかったんだろうな・・、と思う。本当にバカみたいだけど発想的に抜け落ちた構図でした。






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コメント

2016/05/29(日) 07:54:07 | URL | starchild #/9hBKkrU
琉球王国の伝統(笑)

ところで、現在の沖縄、外国人の比率(街を歩いた場合,
交通機関ターミナル等での)は、どうなんでしょうか?

米国ガバメント イッシュ関係者。外人観光客、外人居住者… 

沖縄経済を考えるなら、米軍をもっと利用すればよいのに。基地内閉じ込め政策ではなくて。

グアムみたいに、全島免税とか、外国人、本土の観光客にどんどん金もってきてもらって使ってもらう。言ってみればフィリピン方式(笑)

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