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あれもこれも食えないなんて・・

大学時代の先輩と約30年ぶりに再会する事に成ったので京都から電車を乗り継いで神戸三宮まで出向いたのだが、待ち合わせ時間より早く到着した筆者は昨年の神戸滞在中に何度か足を運んだ美味い焼肉屋に予約を入れておく事にした。

この先輩とは大学時代よく一緒に飲みに行ったのだが、当時からかなーりのメタボな方であった。それに居住先の岡山からわざわざ出てくるのだから当然の如く神戸ビーフを食うに違いない!と元営業マンらしく先読みをしたのである。

ところが待ち合わせの場所で「よお!◯◯!」と声をかけながら男が向かってくるが、この男性は随分と痩身である。それに筆者の苗字は有り触れているからきっと隣で待ってる男に声をかけたんだろうな・・と思ったのだが、やがて目の前に立った人物の顔をよく見てみると・・、件の青山先輩であった。

お久しぶりです!随分スリムになられて!とさっそく挨拶を交わし、実は焼肉屋を予約してある事は隠して「じゃあ何を食べますか?」とお伺いを立てたところ、実は僕は肉がまったく食えないので魚でお願いしたい・・と筆者の予想をスカッと外した答えが返って来た。





それで魚が美味そうな居酒屋で乾杯をした後で近況を語り始めたのだが、筆者の記憶では青山先輩とは新宿のトンカツ屋や焼肉屋で良く飯を食ったはず・・、それが今は肉を食え無いなんて変だな?と思った筆者は率直に聞いてみたところ、すぐにナルホド!と納得出来る返事が返ってきた。

晩婚の青山先輩には息子さんが一人いるのだが生まれつき食物アレルギーを持っていて食え無いものが幾つかあり、例えば誕生パーティでケーキを一口でも食べようものなら全身に蕁麻疹が発生してしまうというのである。

子供が食え無いのに親が食うわけにもいかないだろ?。それで女房と一緒に息子が摂取出来る食材だけを一家で食べ続ける様にしたんだ!。この説明を聞いた筆者はなるほど親の愛情とは大したものなのだなあ・・と感心した。

さて実は青山先輩と筆者は先輩が大学を卒業する直前に些細な事で拗れてしまい、長らく関係が途切れてしまっていたので、ここは是非とも先輩が息子さんにしたのと同様に筆者も先輩の選ぶものだけを食べる事にしたのだ。それが後輩としての義務である。





ところが・・、いやっあの時は彼女がさあ!あの学園祭の時のことおぼえてるかあ!と話が弾むのとは対照的に、テーブルの上に乗っているのは刺身と焼き魚とおひたし系の野菜だけという侘しさ・・。それで出汁巻き卵でも・・と言ったところ「いや俺は卵は食べないんだ・・」と言う。

その後も共通の友人の話など会話は盛り上がったのだが、その一方で筆者は腹が減って減って仕方がない。それで焼きそばでも頼もうとメニューを見たらそこには「肉たっぷりの当店自慢のソース焼きそば」という文字が・・。こりゃダメである。

そして3時間半が経過して先輩はそろそろ新幹線の時間が気になり始めた様なので、じゃあ〆にお茶漬けでも!と言ったら、ごめん!オレさあ米も小麦使った麺も食えないんだ。いつも大豆食なのよ!という驚くべき一言が・・。

1時間半後に京都に戻るや深夜営業の松屋に駆け込んで特盛牛丼を掻っ込む筆者。先輩には悪いがアンタはヒンズー教徒よりも厳しい制約に置かれてるようだ。まあ昔あんだけ太ってたのが痩せたんだから体には良いんだろうけど、俺には3時間が限界だね。






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お子様は、極端な食物アレルギーですね。なにか可愛そうな。
焼肉、うまそう

 

次回は寿司屋に予約で決まり!これなら自分の好きなもの頼めるし魚だし。

 

寿司屋も厳しいですよ。
お米も食べられないなんて、先輩の奥様は食事の支度は大変だなあ。
子供さんも大変だけど、学校給食とかどうなってるんだろう。
先輩のご家庭のような世帯が災害にあったら大変ですね。
食物アレルギーの人向けの非常食セットを出している企業を調べたことがあるんですが、大潟ナショナルカントリーとかういうところしかなかったです。

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