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フィリピン人親戚との距離の取り方

筆者の女房は長女、さらに父方母方の従兄妹たちの中でも最年長者のため自分が従兄妹たちのリーダーだという意識が大変強く、さらに元来がお節介で姉御肌の性格のためか半年前にパッシグに引っ越してからは我が家はいつの間にか従兄妹たちのたまり場となってしまった。

女房は得意な料理を振る舞って得意気になっているが、皆さんよくご存じの通り子沢山のフィリピンでは従兄妹というのはやたらと多く、さらに日本なら従兄妹などせいぜい週に一回会えば良い方だが、こっちじゃ週3~4回はザラで下手すりゃ毎日来る従姉妹もいるくらい関係が密なのだ。

これを平均的な日本の家庭と比べると人数は4倍×訪問頻度は3倍=訪問総数は12倍という計算になり、さらにここに従兄妹の子供や親しい友人たちが加わるからワイワイガヤガヤドタドタギャアギャアうるさくて仕方が無い。それで筆者は自室に籠って長編スパイ小説なんぞ読んでいるのだ。

まあ女房にとっては大事な親戚だから昨年のクリスマスまでは筆者も我慢していたのだが、3週間前に従姉妹の友人がそのまた友人を大勢連れて遊びに来た時には流石の筆者もキレてしまった。この連中は女房と顔見知りなのでは無く、単に我がアパートのスイミングプールで泳ぐためだけに来たのである。

親しき中にも礼儀ありというのは万国共通のメンタリティーだが、この従兄妹の友人と言うのは元来が親しくもなんとも無く、しかも事前に「友人を連れて行きたいがよろしいか?」など話をする事は全く無かったのだ。女房もこの友人の厚かましさには呆れてしまい、筆者もこんな輩を許すはずも無く即座にガードマンに電話をして処払いさせることにした。






人間一人だけで生きていける訳では無いから出会いは大切にしたいが、フィリピンの場合は誰かに好意を施すと「あの家は気兼ねなく訪問して大丈夫よ」という共通認識が育まれてしまい、やがて人から施しを受けることだけを求めるクズが迷い込んでくるのだ。こういうのは最初の段階でシャットアウトするのか肝心である。

しかし問題なのはここから先なのだが、追い返された従姉妹の友人が「あの日本人は私たちフィリピン人の訪問を不快に思っているらしい」と言ったため、この情報が従兄妹たちの間にワッと広がってしまい、この一件以降は約半数の従兄妹がピタッと来るのを止めてしまった事である。

繰り返すが筆者が怒ったのは「全然知りもしない人物が」「プールに入るためだけの目的で」「紹介も事前連絡も無しに」という例外的なケースだったからであり、仮に筆者が従兄妹たちの訪問を快く思っていなかったにしても今後は事前に「行って良いか?」と電話するとか、訪問頻度を半分に落せば良いだけのはずだ。

しかしフィリピン人はゼロか100かの2つのメモリしかないため、相手の目線に合わせた巧い距離の取り方が出来ないのだ。それともちろんここで筆者が「遊びにおいでよ」と言えば彼らは戻って来るだろうが、そうなるとまた変な輩も湧いてくるから今のところはピシャリとドアを閉じて距離をとる方が得策である。

それにである・・。実は香港にいた10年前にも筆者は溢れかえる来客に怒り爆発し全員を追い返したが、最初の1か月は本当に人っ子一人来なかったものの段々と人が増えていき、約半年後には元の木阿弥に戻ってしまった経験があるのだ。なので我慢の臨界点に来たら一回思いきり叩いて一旦0にし、フィリピン人が様子見で徐々に戻ってきて臨界点に近くなったら再び叩く、こうして長期スパンで平均50を目指すしかない。






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そりゃ、良い事をしましたね 

日本に居ると兄弟でも正月か盆か誰かが死んだ時にしか会いませんな。笑
あの方達は、ほんとうに群れるのがお好きな人種ですから、機会があれば集まり騒ぐのが大好き。
そういや、マニラの友人は嫁さんの親族が彼の家に集まってた時は、日式カラオケ屋に避難してましたよ。

主様への質問 

主様のブログは示唆に富みますが、察するに香港時代から、すでに「フィリピンに居住するたるはどういうことなのか」は看破していたと思われます。
やはり、事前に想定した以上の現実に遭遇しているのか、それとも、フィリピン生活に付随するリスクとして想定内とお考えなのか、率直にいかがでしょうか?

 

想定範囲外です。
もともとはミンダナオのダバオに住む計画でしたので。

 

またまた兄嫁のことを思い出しました。
兄嫁が兄共々里帰りすると、嫁の両親はもちろん
兄嫁の兄弟とその連れ合いと子供の旅費を全部兄が払って
家族旅行(一族旅行?)するそうです。
最大、一週間旅行したことがあるとか。
日本での話なので何十万円単位です。
このお話を読んで、兄嫁に聞きたくなってきました。
「あんた、実はピーナ?それとも朝鮮の人?」
(ピーナって言葉の響きはかわいいですね。
人畜無害の生き物みたいに思えてきます。)

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