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職業的遺伝は本当にあるらしい

4~5月の日本旅行の際に「何をしたいのか?」という問いを女房にしたところ、雪を見たい!ユニバーサルスタジオに行きたい!きれいな海で泳ぎたい!船場センタービルで安くて高品質な服を買い込みたい!などの底の浅い答えと共に、日本料理を学びたい!日本の食品工場をのぞいて見たい!という答えが返ってきた。

女房は料理好きなので「英語で学ぶ懐石料理」なんてコースを受けたいのは判るが、食品工場と言うのは❓❓❓❓❓になってしまった。まあ手作りの味噌蔵や酒蔵も工場とは言えなくもないから見学可能な奈良の醸造所のホームページを見せたところ、こういうのも良いけどアタシが見たいのはオートメーションなのよ!と奇妙な事を言う。

機械音痴の筆者と違って家電製品の配線など女房は器用にこなすのだが、女房がオートメーションに興味があるなんて話を聞くのは18年前に同居を始めてからこれが初めてである。それで女房に「最近サイエンス系の教養番組にでもハマってるのか?」と聞いたら、女房は「父方の一族の血よ!」と鼻を膨らませて言った。

義父が製菓工場のマネージャーだったことは知っていたが、現在ハワイにいる義父の長兄は確かアラスカミルク社の技師だったことを思い出した。それで義父の他の兄弟は何を生業にしていたのか聞いてみたところカビテ在住の叔父は発電所の技師で、ビコールに移住した叔父は船の機関長だったと言う。

そういえば義弟も数年前まではエリクソンの電信技術者だったし、問題があるので付き合いを止めているカビテとビコールの叔父の息子たちもみんな見事なくらい機械屋ばかりなのだ。農業が盛んなリサール州ににもかかわらず農民が一人もいない・・。これは異端とも言うべき一族だなと驚いてしまった。





一方女房の母親の一族はと言うと、父方の一族の様に全員が同じ仕事をしている訳ではないものの美食で知られるパンパンガ州の出身だけあって料理人が多いのだ。従兄弟クリスとスプークは豪華客船のシェフで従兄弟ジェンは大衆食堂のオーナーをやっているし、それに叔父叔母従兄妹はみんな料理上手なのである。

なるほど・・、機械屋と料理人の血を受け継いだ女房がカップヌードルやチョコレートを作っている工場に興味があるのは当然と言えば当然だ。おそらく何百年も前から両方の家系は工具や鍋を手で握る商売をしており、その職業的な才覚はDNAを通じて下の世代にずっと培われてきたに違いない。

さて、そこまで考えてふと「オレはどんなDNAを受け継いだのか?」と考えてみたのだが、父方の家系は何百年もずっと東京中野区の神社の神主で父だけが学校教師だから、どうも大勢の前で説教するとか上から目線で偉そうにしているという変なDNAのようである。

それと母方の家系は大昔から埼玉県川越市の農家で、祖父の代からは電話局か郵便局に勤めている人間が異常に多いのだが、一カ所に張り付いている農業と無数の点を結んでネットワークを築くコミュニケーション産業との間には時代を超える一貫した繋がりどころか、何か途中で変節するとか矛盾してる感じが否めない。

そして「説教」「上から目線」と「張り付く」「ネットワーク」を何度か眺めてみたが、頭の中にはコレだ!というキーワードが全然浮かんでこない・・。やっぱりオレって営業マンどころか、生まれつきどんな職業にも向いてなかったんじゃないかな。いわゆる二次不等式では「解無し」なDNA、あるいは甲斐性無しDNAってことなのかも・・。






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