副業が多いフィリピン人

3つ隣の部屋に人が引っ切り無しに出入りするようになったので覗きに行ったところ、今にはカバンや服が積み上げられていた。ふつうクリスマス前と復活祭前の2大消費シーズン期にはフィリピンの中の町のあちこちにモノ売りが現れるのだが、ここではどうやら季節外れのガレージセールをやっているらしい。

しかしこの家の主であるローズは電力会社MERALCOの社員でシングルマザーな上に同居しているのは小学生くらいの娘二人だけなのだが、張り紙には2月1日月曜日から2週間営業と書いてあるので、ローズは会社を休んで営業するのかな・・と不思議に思ったが、平日はリサール州に住む姉を呼んで店番させるそうだと聞いて納得した。





さてローズに限らずフィリピン人というのは副業を持っている人間が非常に多く、例えば女房の義妹はファイブシックスという金貸しをしていたし、従兄弟ジェンの妻のジュミは大衆食堂経営の傍らでヘアスタイリスト、従姉妹メイはコールセンターの傍ら観葉植物の栽培と販売、従姉妹ミレットはビタミン剤のマルチ商法などやっているのだ。

筆者の親戚の中で本業一本やりというのは製薬会社に勤めている従兄弟ラフィーくらいで、男たちの方も義弟の内装工事や従兄弟ジェンのパートタイム運転手、豪華クルーズ船のシェフである従兄弟クリスとスプーク兄弟は怪しげなトンネル会社など吹けば飛ぶようなビジネスだが案外と商売熱心なのである。





例えば筆者のところにも「パンパンガで出物の土地があるから買わないか?」とか「○○の家が買ったばかりの家具を売りたいらしい」などとしょっちゅう商売の電話がかかってくるくらいで、フィリピン人と言うのはゴロゴロ寝てばかりの鈍牛のような生き物である・・と思っていた筆者を驚かせたものである。

しかし如何にしょっちゅう商売の事を口にしようが、彼らが商売人として中国人やインド人、ユダヤ人と肩を並べられないのは、緻密さに欠ける民族性のため話自体が大変杜撰なことと、少しでも金が溜まるとパーッと金を使ってしまうなど金に対して非常にルーズだからである。


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さて隣家のガレージセールに出向いた女房がさっそくローズの姉と言葉を交わしたところ、貰えるコミッションの安さに不満ブーブーの姉はローズが最近男に引っかかって金が入用になった事を暴露したと言う。なるほど、若いころの佳那晃子に似た男好きのしそうな面持ちをしてるな・・と思っていたが、やっぱりそうだったのだ。

その情報の代わりに女房が押し付けられたのがD&Gのバッグで、ローズの姉は「これは去年のモデルの売れ残りなの」と説明していたそうだが、オレの理解じゃドルチェ&ガッバナー本体のブランド政策でD&Gって5年前に廃止になってるはずなんだけどなあ・・。ローズのスキャンダル情報込みで2000ペソ。これって高いのか安いのかわからんなあ・・。






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