FC2ブログ

行方不明者多発国フィリピン

2015/12/28 00:03:17 | 日記 | コメント:3件

現在男と出奔中の従姉妹メイの捜索願を届けた方がいいんじゃないか?という話をしたところ、従姉妹アニーやフィリンは「メイが男に狂ってどこかへ消えちゃうのは日常茶飯事だから放っておけばいいのよ!」と至極冷たい反応しか来ないのに呆れかえってしまった。

確かにメイが男と出奔するのはこれで4回目で、今までは数か月後にひょっこり顔を出すという終わり方をしてきたけれど、今回は会社を辞めただけでなく友人知人との関係も完全に切れてしまったし、なにより麻薬に手を出しているので事態は深刻そうである。しかし親戚全員はメイの事を心配するどころか「まったくしようがないわね」くらいしか感じていないのだ。

幾ら何でも当事者意識が無さすぎる・・と呆れたが、筆者の横で静かにウィスキーを飲んでいた従兄弟ラフィーが「フィリピンじゃ行方不明者が溢れているから、警察に届け出ても何にもならないよ・・」と言って携帯電話を差し出した。液晶パネルにはフィリピンでは15分に1人のペースで人が消えていると書いてあった。

年間に直すと3万5千人・・・ちょっと驚きの数字である。後で調べたら日本は年間8万件の捜索願が出されているらしいが、これはボケ老人が散歩に出たまま夕方まで帰ってこないとか、塾に行った子供がそのまま友人の家に遊びに行ってしまい母親が慌てて通報すると言った心配し過ぎなケースが大部分で、実際1週間以上行方知れずなのはそのうちの30%、つまり年間2万4千件らしい。

一方フィリピンの3万5千件は本当にどっかに言ってしまった深刻なケースばかりだから人口比で言えば日本の50%増しである。さらにメイのように家族が「いずれ帰ってくるだろ」と悠長に構えていて全然届け出ないケースも多そうだから、実際の行方不明者は最低でも日本の倍、下手すると10倍くらい発生しているのではないだろうか。

それにこの新聞記事にはアラブやヨーロッパへの人身売買とか、強制売春、臓器摘出など行方不明者の悲惨な末路がここぞとばかりに書いてあるのが気になる。これ本当にヤバいんじゃないの・・と筆者は背筋が寒くなったが、女房が「だけど実の親も兄妹も全然届ける気が無いんだからアンタが心配してもしょうがないでしょ!」と喚くので筆者は黙らされてしまった。

やがて従兄弟たちは「まあメイはそのうち出て来るよ」と言ってこの話題はお終いとなり、グレース・ポーの選挙失格はケシカラン!などとごくごく一般的な床屋政談へと変わっていった。しかし・・、いくらお国柄の違いと言えど随分とちょっと鷹揚すぎないだろうか。いいのかね、こんなんで・・。






にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村
スポンサーサイト




コメント

いいんですよ、そんなんで!

2015/12/28(月) 01:38:34 | URL | 痛かった親爺 #-
政治から学校の先生から、下々の警官までええかげんな国ですから~
捜索願とか出しても、パトカーのガソリン代から日当まで払わないとね、笑

2015/12/28(月) 03:55:19 | URL | star child #/9hBKkrU
フィリピンの方って、何か霊的な繋がりを持っているから、虫の知らせが‘無いから大丈夫なのでは?

merry christmas and happy new year

謹賀新年。 今年はお世話になりました。来年もよろしくお願いします。

2015/12/28(月) 19:01:26 | URL | ROOM237 #c/N303Uk
その希薄な関係性が
気楽で良い面もあったり

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://dadesigna.blog.fc2.com/tb.php/811-42f70c14
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)