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霊道の通る部屋

小池真理子の一連の作品の中に「墓地を見下ろす家」という怪奇小説の傑作がある。ごくごく平凡な家族が東京近郊のマンションに越してきたが、実はここは古い墓地を整理した場所に建てられていて、さまざまな怪奇現象に襲われた挙句に一家全員が憑り殺されてしまうという鬼気迫るストーリーである。

実は筆者も4年前香港にいる時に墓地を見おろすアパートに住んだことがあって、ここに移ってから今までの好調さが一気に暗転する人生最悪の1年間になってしまったのだが、あの墓地を見下ろすアパートは付近に何十棟とあって、それに近辺は高級住宅街だから不幸な人間など少ないはずなのに、なぜ筆者の建物にいる人たちだけが変な目に遭わされたのか・・とずっと不思議に思っていたのだ。

しかし一昨日あるアマチュア怪談師の話を聞いていて「コレだ!」というのが見つかった。墓の傍にある建物が全て祟られてしまう訳ではなく、むしろ墓場から何百メートルも離れていて、さらに部屋が墓場に直接面していないような家でも霊道上(霊の通り道)にある場所には霊が溜まり込んでしまい、こいつらが生身の人間をあの世に引くと言うのだ。





さらにこの怪談師は全くの素人でも詳細な地図と何色かのペン、それと物差しがあれば霊道を簡単に見つけられると言ったのである。まず地図を広げたら寺には○、墓には▲、神社には□、あとは等高線で高い所と低いところの最低5か所に◎とかXとか何らかのマークを付けて、○と○を青色ペン、▲と▲は赤色ペンと記号ごとに別々の色の線で結ぶのだそうだ。

この後は風水や宗教の流派によっていくつもの霊道の見つけ方があるが、一番単純なのは墓場と墓場、寺と寺を線で結ぶと各色ごとにいくつか交差点が表れるが、この交差点と交差点の間が霊道なのだそうだ。ただちょっと筆者の稚拙な文章力では伝わりにくいと思うので下の図を参照してほしい。

さてここで一つ注意点があって霊は鬼門(北東)と裏鬼門(南西)の方向しか行き来しないという特性を持っていることである。例えば地図上で寺と寺を結ぶ線がちょうど正方形を描くように4か所で交差していたとすると、この4点を結ぶ線は合計6本出来るので「霊道が6本ある!」と思うだろうが、霊には上述のような北東と南西間しか動かないという上位上の制約があるため、本当の霊道は右上と左下を結ぶ1本の線だけなのである。





この他にも寺の線と同じ要領で等高線上の高い所を結ぶとイヤシロチという神聖な場所が見つかるとか、一方低い所を結ぶとケガレチという何をやっても失敗する場所になるとかあって、たいがいの場合こういう場所には昔から神社とか祠、それに病院が立っているらしい。どうも先人たちは彼らなりの科学を持って忌まわしい場所を見つけていたようである

それで香港の地図を使って香港島ワンチャイ区の墓場と中国寺院、それと古い教会にそれぞれ10か所くらい印をつけ、寺院なら寺院、教会なら教会と線で結んで交差点をマークしていったところ、これがなんと筆者の住んでいたアパート近辺の南西方向と北東方向が交差点で埋まってしまった。一本どころか何本も霊道が通っていがったのだ。なるほどだから周りが病院だらけだったのか・・。

ちなみに霊道上の家に越してきても直ぐに憑依される訳ではなく、ジワリジワリと居住者を蝕み続けてだいたい2~3年で破滅させられるらしい。それから霊道上も高さによって強弱があって、だいたい地上から7~8階あたりが最も多くの霊が通るそうである。と言うわけでみなさん、地図を開いてお絵かきしてみませんか?そしてもしも衝撃的な事実が見つかったら、あなたは背後から何かの気配を感じるかもしれないよ。






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