助平ジジイが法外なチップをねだられた理由

最近開拓したちょっとHなサービスをしてくれるマッサージ屋に赴いたところ、なんと店の入り口で5軒隣のご隠居さんと鉢合わせてしまった。このご隠居は歳の頃は60を過ぎた辺りだが、ツルンとした頭の禿げ具合やフフフと笑う仕草からコイツは好きだな!とは思ってはいたが、やっぱりオレの推測は当たっていたのだ!と思わず納得してしまった。

さて筆者が目の前から歩いてくるのをご隠居も気付いたが、そこは長年マニラの夜で爛れた夜を過ごしてきただけあって(筆者の想像)、筆者を見つけても照れくさそうな顔をしたりモノ怖じしたりもせず、堂々とした態度で筆者に挨拶すると、左手の親指を後方(つまり店の方向)に向けて「チップに気を付けろよ!」と大声で言った。

この店はごくごく普通のマッサージ店を装っていて、確かに入口近くの大部屋では近所のオバちゃんや十代の娘がペディキュアとか海藻パックを顔に塗りたくられているのだが、このご隠居のようなやらしそうな御仁が入店するとちょっと化粧の濃い妙齢の女が表れて奥の部屋のそのまた奥に案内されるのである。





クリスマス前だからチップをはずんでよ・・と要求されたのは分かっていたが、一応礼儀上「チップって?一体どうしたんですか?」と聞いてみたところ、このご隠居は「まさにそのタイミングでチップの上乗せを要求されたんだよ」と言って憤慨しているのだ。なるほどヘビの生殺しの目に遭わされたらしい。

それでいくら上乗せされたんですか?と聞いたら「トゥーファイブだ!」と言う。これはフィリピン特有の略語でつまり2500ペソと言う意味なのだが、その金額を聞いて筆者はエッ!と驚いてしまった。ここはおさわりと手抜き電門店で(そこ止まりという表現が正確であろう)、店に払う2時間の按摩代500ペソの他に按摩嬢に500ペソだけチップを払って満足させてもらうシステムなのだ。

都心部ならともかくパッシグの外れにしちゃえらく吹っかけられたもんである。香港でも旧正月の時期は店の女にライシーというお年玉をねだられるのが常だが、それでもせいぜいいつもの料金の倍くらい払うだけで済んだのだ。こりゃ参ったな、ご隠居と一緒に家に帰ろうか・・と思ったが、このご隠居は筆者に怒りをぶちまけて一息ついたのかスタスタと歩いて行ってしまった。





しかし女房が不在なのは今日だけなので、このチャンスを逃したくはない・・、それにチップを請求されたらこっちも付加サービスのアップグレードをすかさず要求すればよい!と頭の中でシナリオを描いていざ店に飛び込んだが、実際にサービスが始まって(いつもの通500ペソのチップは先に払っている)ヘビが活気づいてきた頃になって案の定マッサージ嬢が耳元に口を寄せてクリスマスがどうのこうの・・と呟き始めた。

さあ来たぞ!追加チップのおねだりだ!向こうが金額を言ったらこっちのセリフは・・とワクワクしていたら、なんと女性が言ったのはファイブ・・・ハンドレッド・・。エッ?500だけ?。そこで筆者が按摩嬢の股に手を突っ込んでまさぐりながらあるサービス名称を言ったら、ウーン・・と考える様子を見せてワンタウザンッ! オーケー?とだけ言った。

店を出てから腰も軽やかに自宅へと向かう筆者。しかし帰り道で頭に浮かんだのはあのご隠居は一体なんだって2500ペソなんて額をおねだりされたんだろうという疑問である。いつも1000くらいチップをはずんでいるのか、それともやはり・・、あの禿げ頭の光り具合と体全体からにじみ出るいやらしいオーラから想像するにかなり特殊な趣味をお持ちと見た。






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