犯罪の温床のイヤ~な真実

2015/12/02 00:07:49 | 海外移住入門編 | コメント:6件

先日の日記で「犯罪者の子供は犯罪者になるのは厳然たる事実」と書いたところ、知人からそれは正確では無いと物言いがついた。だって神戸児童殺傷事件の東慎一郎や西鉄バスジャックの谷口誠一の両親は別に犯罪者ではないではないか!という反論である。

もちろん筆者も100%の確率で犯罪者になると言っているわけではないが、確かに最近非行化したチョロ少年の姉チェルシーは朗らかに育っているのだから短い日記内でも筆者の説には説得力はない。よって本日の日記ではこの点を補正したい。

筆者が言いたかったことを正確に言うと「恵まれない環境に生まれた子供は高い確率で犯罪者になる」ということである。これはシングルマザーやティーンエイジャー、貧困や薬物、性格破綻などにより子供を育てる能力が無い親の下に生まれた子という意味で、残酷な言い方だが本来なら堕されるべき子供と置き換えると良い。

実はこれアメリカの中絶可否を巡る裁判で提出されたデータで、裁判所から科学的根拠ありと認められている説なのだ。ネットでRoe vs Wadeと検索すれば裁判の詳細は出て来るからご自身で見ていただきたいが、この裁判で1990年代のアメリカの犯罪率低下の直接原因は1970年代の堕胎の合法化(ただし州ごとに異なる)であるとほぼ証明されたのである。

人種構成も経済構造も行政サービスもほとんど同じ2つの州があって、片方の州は宗教上の理由から堕胎をずっと禁止し続け、もう片方は堕胎合法化に踏み切ったところ、それから20年たった1990年代に両州の犯罪発生率で劇的な差が見つかったのだ。堕胎合法した州は犯罪が突然減少し、以降じりじりと下がり続けたのである。





もちろん宗教保守派たちは躍起になってこのデータを否定したが、今度は同じ州内の人種別や各地区ごとのデータ、さらにはアメリカ全土の州のデータを細かく調査すればするほど犯罪率と堕胎の因果関係がはっきり出てきてしまったのだ。望まれない子供が堕胎された地域ほど犯罪はぐんと少なかったのだ。

だけど東慎一郎や谷口誠一は望まれた家庭の子供だったじゃないか!と反論もあるだろうが、それはたとえ完全な家庭環境であろうとも0.なん%の確率で誤差の子供(=犯罪者)が生まれてくるもので、彼らはその誤差の中にいるレアケースである。それに筆者がここで言っているのは日本のウン十倍ウン百倍もの事件が発生するアメリカやフィリピンのような犯罪大国の話だ。

フィリピンでは子供は神がくれた贈り物・・などという宗教上の理由で堕胎が出来ず、十代半ばで母親になってしまうが、親兄弟がそれなりに裕福で十分なサポートを受けられるのなら産むのも良いだろう。しかしフィリピンの若き母親全員の環境を日本人やアメリカ人がつぶさに観察したら、そのうちかなりの母親に対して「あんた今から病院行こう」と言うに違いない。

スカッター地域の路上で通行人のバッグをひったくるジプシーのようなガキ達、そしてセックスと麻薬に溺れた母親から「そんなに腹が減ったんなら他所の家の冷蔵庫を漁ってくりゃいいだろが!」と毎日怒鳴られ続けたチョロのような少年。素直な目で見ればこういうガキ達こそ重大犯罪者の温床と言うべきではないだろうか。

筆者も人間だし、こんなことは言いたくはないけれど、やっぱり本来なら間引きされるべき人間が平気で町を闊歩しているのがフィリピンなのである。この国じゃ人口1億人突破なんて喜んでるけど、家族の絆がだんだん弱りはじめ核家族化が進んでいけば南アフリカのようになってしまうかもしれない。いや、もうなってるのかもしれないけど・・。






にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメント

2015/12/02(水) 04:26:26 | URL | star child #/9hBKkrU
運命論から導けば、そうなるのかも。

貴方は、犯罪者となる運命で、この世に生まれた。抹xすべき。磔の変わりに、生前抹x。

まあ、犯罪者(気質)は先天的、後天的、+霊魂憑依に別れるでしょうから。

フィリピンの場合は、血族結婚が多いので(同じ血筋の血族、大家族)、その影響もあると思います。

後天的な場合、生活環境、特に両親・片親のモラルでしょ。親が居なければ、ガーディアンのモラル。最終的には福祉。


俺たちは、小学校6年生!軽犯罪では、処罰を受けない。さあ、今日一日、スマフォで稼ごうぜ! 渋滞でトラック止まっていれば、荷抜きをしよう!エイエイオー(笑)

で、これやらしているのが、警官等オーソリティー(役人)の大人、買取組織。販売組織。物乞いを許可して(目をつぶって)分け前をはねているのも同じ。

貧しい家庭に生まれてきたのは、貴方たちの責任ではない。たくましく育って下さい。落ちこぼれのプライドをもって!

2015/12/02(水) 04:56:34 | URL | star child #/9hBKkrU
アメリカのデーターは、正しいと思いますよ。ただ、公共社会福祉の点で、フィリピンがアメリカと大きく違うのは、大家族制度。そして町内会制度。カトリック系モラル特に貧者への富の分配。

この草の根レベルの福祉制度が多くの犯罪を防いでいると私的には思います;。

これからは、貧者にとって最高のシーズン。慰問や福祉パーティーで、毎日ジョリビークラスの食生活が。有名どころのストリートチルドレン(ストリート家族)の場合などさらにすごい。マラテチャーチ前とか。

2015/12/02(水) 05:52:41 | URL | 傭兵カット #5bAGT/qc
 色んな意味で読みごたえのある記事でした。
戦後、生まれて直ぐ両親離婚、母親出稼ぎで兄と共に母方祖母に預けられ。他人から色眼鏡で親無し子に見られ。祖母には「お前らさえいなければ...ブツブツ」と言われ続け、母からの仕送りで暮らすも、母の生業は噂で知られ近所からは「そういう目」で見られた。だから、祖母はワザと貧乏を装ったと思う。それでも兄は立派に育ち、私は何とか自立し暮らしています。子供時代からの「誰も庇ってくれない、助けてくれない」という自覚は過ちを踏みとどまらせた。その頃は私達のような家庭が多く、みんな貧しかったので貧富の差を余り感じなかったからも知れません。同級生の中には両親いても道を踏み外した者が多々います。貧乏が犯罪者を産む、と言うより、罪を犯しても構わんという周囲の言動や環境が一番の要因のような気がします。母とは数回同居しましたが、生別し敢えて再会しませんでした。

犯罪と育ち

2015/12/02(水) 13:46:34 | URL | でぶ熊 #3hri4u1c
詳細は忘れましたが英国留学中?に読んだ資料に犯罪、特に殺人レー・プの犯罪がある家系の犯罪は多いという論文の記憶がありますので貴殿のお考えに賛意します。
貧乏人?がほとんどプラスOFWが多く比社会では社会が壊れてる社会ですからこれからピナと結婚するなら育ち・経済状況を考慮する事が重要と思います。

2015/12/02(水) 22:08:29 | URL | ROOM237 #c/N303Uk
表題と関係なくてすみませんが
こんなの見つけました

夜の学校で写真を撮ったら…… “生首” が写っていたと話題!!
http://rocketnews24.com/2015/11/30/671781/

"WHOSE HEAD IS THIS?"
https://goo.gl/IJ7KhC

2015/12/02(水) 23:15:33 | URL | #-
コメントを頂いた皆さま

何とも嫌なテーマでしたがご意見を頂いたことをお礼申し上げます。
最初に堕胎増加→犯罪減少の因果関係を知ったときは思わず否定派に回りましたが、年齢を重ねるごとにこの嫌な現実を直視せねば・・という思いに駆られています。

それから生首写真ですが、オレこういう話大好きです(笑

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://dadesigna.blog.fc2.com/tb.php/785-215b12e4
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)