フィリピン国内を旅しない理由

大学時代の友人たちと酒を飲んでいたら「パラワン島のエル・ニドに行こうと思うんだがお勧めのホテルはどこだ?」と聞かれた。パラワンねえ・・、噂話くらいは聞いたことがことはあるが、俺は行ったことが無いからな・・と回答すると、この友人はエーッ!ウソだろ?と驚かれてしまった。

どうも彼らの頭の中では筆者はフィリピン国内の目立ったところは全て訪問済みだと思っていたようである。確かに毎年タイや香港、日本に何週間もいればそう思えても仕方が無いかもしれない。しかし実は筆者はフィリピン国内で旅行したのはダバオとバギオ、ボラカイ島だけで、ボホール島やパラワン島どころか、セブ島にも行った事が無いのである。

以前の日記にも書いた通り、フィリピンのホテルはどんなボロ屋でも一泊2~3000ペソかかる上に、どのレストランも不味くてどうしようもないので、筆者のような年がら年中ヒマで1週間でも1か月でも旅が出来る人なら飛行機に乗ってタイに行った方がよっぽどコストパフォーマンスが良いのだ。

しかし最大の理由は大人数になるからである。例えば一昨年にボラカイ島に行った際も、当初筆者夫婦だけの予定だったのだが、途中から義妹と赤ん坊が最初に同行を名乗り出たのはまだ良いとしても、従兄弟夫妻(さらにガキ一人)が案内人を買って出て、それを女房と義妹が即座に了承したのには呆れてしまった。





この同行というのは日本の様に割り勘ではなくタダ、つまり筆者が航空運賃からホテル代に飲食費まで全部支払うという意味である。まあ当時はこっちも移住した直後でスキンシップを深める目的もあったから一回くらいは良いが、問題はこのボラカイ行きが既得権となり「次はアタシたちを連れていく番よ」と言い出す輩らが出てきたのだ。

冗談ではない。なんで俺がお前らの足長おじさんにならにゃならんのだ!と怒り心頭の筆者は以後ボラカイ行きを封印して女房と二人で近場のタガイタイに行くことにしたのだが、これがさらにひどいことになった。車が来たと思ったら、すでに中は親戚がワンサカいやがったのだ。

怒りを女房にぶつける筆者。しかし女房は半泣きになりながらも「向こうが行きたいと言い出したら断れないのだ」と言う。この親戚たちは筆者に金をくれとか子供の勉強机を寄付してくれ!などの図々しい要求はしてきたことは一度も無いが、こと旅行やレジャー、飲食に関しては自分たちで1ペソも払う気はないのにしゃしゃり出て来るのである。

というわけで筆者はフィリピン国内の旅行は一切中止し、それに外食も以前の十分の一くらいに抑えるようにしたところ、それに比例するかのように親戚たちと顔を合わせる機会も減っていった。顔はニコニコしていながらも心の中は案外とゲンキンなのがフィリピン人である。






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そう言えば小生も愚妻とその子供達と比国内を旅行した事がありません。駐在時代に愚妻ファミリーの別荘に暇つぶしに行ったくらいです。
結婚後はプーケットに潜りに行くのが休みを過ごすのが定番、タイ語をネーテイブ並みに話すので通訳並みと思ってるのでしょう(苦笑)
マニラに駐在してた時は客先との付き合いで行ったくらいでセブーで潜った時はひどい目にあったので二度と行くつもりがありません。
比国大好きな御仁が何故好きなのか理解不能です、特に華食の不味さに辟易、愚妻さえ食べません。駐在時代は本物に負けない西食もあったのに~、本物のテキーラもあったのに~

 

「嫁(予定)ちゃんの家族をビーチに連れて行ったってくれん?」って渡比の際友人に頼まれたんだが、やって来たにはチャータージープニー満載の総勢20余名。高血圧のババァまで混ぜてやがんの。おまけに鍋鍋持参。中身はオカズ&ライスがトロトロ開ける位の大量。こう言うスタイルがヒリピン人が一番楽しめるらしい。まぁ、優雅なリゾート休暇なんぞ絶対無理だな。

20代の頃~ 

初めてフリピンにジャパユキを追っかけて行った時、ディスコに行こうと女に言った。初日は、数名、翌日はタクシー2台で10名~12名、翌々日は3台になりいくら入場料が安いとはいえ、15名~もとなるとかなりの金額になった。
以後、ばかばかしくなり追っかけは止めたわ。3泊4日の短期旅で良かった。

たかりの習慣?があるからフリピンは嫌い。親しくなればなるほど、カネ貸して!、最終的にはお金の問題ばかり、断れば逆恨みされるし、人間の腐った感情をむき出しにしてくるんで飛び込めないでいます。笑~
その点、タイ人は比較的みんなボーとしてるんで扱いやすい。

 

誘われて(招待されて)郊外リゾートのレストランに行き、精算前に籍はずされて、待っても待っても戻ってこない。仕方なく、支払ったことがあります。後での言い訳は、「戻ってきたときは、いなかったよ。何で、待っててくれなかったの?」
くず!!! 10年前のこと。今でも、恨んでます。

 

日本に長年住んでいたって、北海道知床から、沖縄 与那国島、東京都小笠原諸島、佐渡島まで、殆どの観光スポット廻った人は、少ないのでは?

今は、知りませんが。

 

最近アクセスもコメも伸びてきましたねー!うれしいです。毎日更新って、なかなか出来ないことです。カウンター40万までもう少しですね。日本にいらっしゃるときも更新しているのは、本当に凄いことだと毎度思いつつ読んでいます。

さて、それにしても旅行はともかく、比で活動していると、どうしたって移動はありますから、そのうち訪れることになるでしょうね。感想が楽しみです。

私はこの間、ビサヤの田舎の島々を回ったのですが、マニラと違ってノンビリとしており、人々も親切で、マニラと明らかに違う良さがあり、新鮮でしたよ。マニラだけがフィリピンじゃないなぁ・・・と感じられました。

 

皆様
コメありがとうございます。
フィリピンにも良いところはあるのでしょうが、ちょっとでも名前を出すと「ああ、それならラフィー(夫)に運転させるわよ」とか言い出すので・・。
うちの女房は長女でいとこ最長老のためノート言えずに困ってます。

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