バンコクの暗い残照

2015/10/05 01:11:08 | 旅行 | コメント:2件

タイ滞在の最終日に恒例のヤワラートと呼ばれる中華街を歩いてみた。ここは今から30年近く前に大学生だった筆者が沈殿した場所で、この時に体に染み込んだ饐えた臭いが未だに懐かしく脳裏から離れないのである。

バンコクの中央駅であるフアランポーン駅前広場からドブ川に掛かった橋を渡ってスリクルンホテルへ行き、ロビーを横切って7月22日ロータリーに向かう道へ出るとお約束ごとのように立ちんぼ売春婦の姿がポツポツ見かけられる。

そのまま真っ直ぐ進んでロータリーに突き当たったら左折し、懐かしいジュライホテルでしばし昔を思い巡らせた後、また左折すると最近廃業した台北旅社の前に厚化粧をした売春婦がずらりと並び、お客の袖を引いては「チェッローイ(700バーツ)」と声をかけてくる。

もちろんこんな場所で客を引くのは売春宿に雇ってもらえない事情(外観、年齢、病気)があるからで、筆者もオムテー(口内発射)で出たものを飲め!とかコンドームなしでもいいか?など相手が受け入れそうにない要求を出してからかうだけである。



しかし学生時代の筆者は昼間は冷気茶室という監禁売春宿でまず一発済ませ、夜になると本当にこいつら立ちんぼを買っていて、その時にいろんなサービスを要求しては「口で一発、下で一発で150でどうだ!」などと真剣に交渉していたのである。

冷気茶室にナメナメハウス、ハーレムという格安ソープに朝から夜まで客を引く立ちんぼ、それとジュライホテルに住み着いたポンちゃんという売春婦。ゴーゴーバーやマッサージパーラーの女などはるかに高級に見える最底辺の女たちがヤワラートにはゴロゴロしていて、筆者ら貧乏バックパッカーは彼女らにむしゃぶりついて情欲を満たしていたのだ。

さてあれから四半世紀が経ち、筆者も世界各国でそれなりに高級な女を抱いてきたが、ここバンコクに来るとポセイドンやビクトリアシークレットなんて高級店よりも何故だがヤワラートの立ちんぼを抱きたくなってくるのが不思議だ。どうも本能の奥深くにヤワラートの腐臭が刻み込まれているらしい。

それで毎回バンコクに来るとドブ川の臭いのするこのエリアを徘徊しては女を物色するのだが、顔面が崩れていたり明らかに肌に異常な吹き出物が出ている立ちんぼ達を見ると怖じけずいてしまい、情けないことに毎回退散してしまう・・。



それで今回も通称テキサス通りにあるエレベーター茶室跡を仰ぎ見て、そこからヤワラートの大通りへと入り、ちょっと寄り道を・・と思ってワットトライミットに出る道を歩いていると、ニューエンパイアホテルの並びに信じられないモノを見つけた。

新三羊茶室・・。そう!冷気茶室である。かつてヤワラートに何十店もあって数万人の売られて来た女達が春をひさいでいた冷気茶室がまだある・・。確か20年近く前に警察の一斉摘発で壊滅したと聞いていたのに・・。

茶室ならやれるか・・。それに一応売春宿として成り立っているんだから、昔のように10代とは行かないがそれなりのご面相の女がいるだろう。それにこれは人生で最後の茶室体験になるかもしれない・・。そう考えると本能がムクムクと湧いてくる

そして胸をときめかして階段を駆け上がった筆者が見たモノは・・。そう、そこは確かに冷気茶室であった。しかし路上の立ちんぼよりも酷い、余りにも酷い現実がそこにあった。もうヤワラートに幻想を抱くのはやめよう・・。




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コメント

2015/10/05(月) 07:47:17 | URL | star child #/9hBKkrU
高齢売春婦雇用促進協会が経営してるそうで、年増園ではなくて、老気茶室 とか<<<  

何か、昭和ノスタルジック、3丁目の夕日のタイシリーズ、

私的にはフィリピンで感じます。あの時のエルミータ、アドリアティコ(マビニ)は、良かった、懐かしい~~~ 性春時代!

2015/10/13(火) 16:46:48 | URL | ほにょ #-
ここがあの有名な年増園ですか!!
いつもエレベーター茶室ばっかり通ってたので名前は聞いていましたが行ったことありませんでした。

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