奇々怪々な肖像画の配置

2015/10/01 02:33:39 | 旅行 | コメント:2件

バンコクに戻って来て名所をそれなりに訪れたが、なんだかしっくり来ないものがある。タイの光景にしばしば違和感を感じるのだ。まずはこの写真をみていただきたい。





この4人はタイで最も有名な家族で、特に父親と娘だけはタイ国民から大変深く敬愛されているのはよくご存知のとおりである。

ところがタイの各地に掲げられている肖像画の配置が以前とは違って、なぜか人気のないお二方が中心にいるケースをよく見かけるのである。





この4人の中で無くても良いのは長男の肖像画で、筆者は過去30年近くタイに来たが町中で長男の顔をこれほどよく見かけるのは初めてなのだ。

それでタイに20年以上住んでる友人に聞いたところ、タイ国民の中で急に長男の人気が高まったなんで事はあるはずもなく、これはあくまで政治的な現象なのだと言う。





政治的ってどういう意味?と聞くと、要するに長女を推す父親は完全沈黙の状態(?)になったため、不人気な長男を推す母親が王室を仕切り始めたという事なのだそうだ。

加えて国を追い出されたが今でも貧困層から人気の高い元首相が長男と手を組んでいるのだそうだ。しかしどう見てもこの組み合わせは無理があると思うんだけど。






一番の貧困層が王室や宗教などで最も熱心な信者になるのはどの国でも共通なこと。左翼の元首相の信者が不人気な長男のサポーターにまわりつつある・・。敵は味方という言葉通り政治の世界は奇々怪々である。






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コメント

2015/10/01(木) 07:50:34 | URL | star child #/9hBKkrU
なぜか、軍事独裁政権の不思議な王国(笑)THE KINGDOM OF THAILAND

王室が続いているのも、シャムの頃、運よく、英フランスの植民地にならなかっただけで、別に当時から国力があったわけでもないし。よく言えば、第二次世界大戦処理でもラーマ系は、2重外交、3重外交能力が優れていたのでしょうね。悪く言えば、汚いやっちゃ、裏ばっかり。

ラーマ8世は、王室内で暗殺、そして今の9世。王室クーデター、首相クーデター、軍事クーデター、司法クーデターなんでもあり。まあ、それほど格式のある王室・国でもないような。

で、人種差別は、王室ルールでは今でも存在するし。最下層は奴隷だし。

報道管制、汚職増大 時代をさかのぼっているし。
タイも、ぼちぼち衰退期かも… 

2015/10/01(木) 17:39:09 | URL | star child #/9hBKkrU
ついでだけど、シャムの軍事もわからない。ミニチュアのヘリ空母もって喜んでみたり、最近南沙諸島で、中国の横暴を周辺諸国が警戒してる中、中国のボロ潜水艦を8席も発注。泰は、中国の傘に入ったようなことをして、最近、反中から戒められて、契約解除。どうせ、ひも付き寄付だったのだろうけど。

本当に、裏表のあるやりかた汚い国だな(これが当たり前かな?)。と、私的には思うようになりました。インドネシア(新幹線)と同じように、日本的感覚で信頼できる国ではないような。

雲南省あたりから南下してきたシャム王室も、生き残りを賭けているのでしょうね。

日本政府さん。 結局、このあたりの国、大国、隣国が空きあれば、実力行使でとってやろう、内戦も含めて っていう歴史が繰り返されてきた国だから… 寝返りの寝返りなんて日常茶飯事… 二股掛けて安全確保、三股競わせて、結果有利に。この複雑な政治的交渉、外交のDNAを有しているのかも。

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