案外と高いビエンチャンの物価

2015/09/29 02:06:01 | 旅行 | コメント:1件

ラオスに来て驚いたのが物価の高さである。タイから陸路でビエンチャンに入ったその日、ホテル近くの安っぽい店でちょっと軽く麺でも食うかな・・と思って値段をみたら何と2万キープ(90タイバーツ)と書かれてあった。

こんな店で90バーツ(1バーツは3.3円)?。これってタイの倍の値段である。それで向かいにある他の店も覗いてみたら、だいたい60から100バーツくらいの値段なのだ。

それとちょっと小綺麗なイタリアやフランス料理でメシを食うと1回あたり2000バーツほどかかるが、これはバンコクの約1.5から2倍ほどの値段だ。しかしまあ洋食は総じて美味いから文句は言うまい。



しかし食品以外の生活物資を見によろず屋的スーパーに行ったのだが、亀の子だわしは100バーツ、バケツ、ザルや鍋窯などは500から1000バーツなど日本のホームセンターと大して変わらない値段が付いているのだ。それからメコン川べりの庶民向けバザールで売られている服もタイの2〜3割は高い値が付けられていた。

この国はね、農産物と電力以外は全部輸入だから!何一つ自分で作れない国だから!と馬鹿にした口調でラオスを評するタイ人の旅行者。確かに店には漢字やタイ語で書かれた製品ばかりが並べられている。これはフィリピンと同じ構図だ。

ちなみにタイとラオスの所得差は8倍くらい開きがあるために、一部のラオス人はタイの低賃金労働者年出稼ぎに出ているが、最低レベルの仕事だけにフィリピンのように国を支えるような規模の外貨所得には至ら無いらしい。どうやら慢性的な赤字国家のようである。



ニュースではビエンチャンは経済ブームとか言うけれど、要するに中国が底が見えたから周辺の泡沫国家に資金が流れただけの話だ。ラオスは基礎産業が脆弱なのに通貨供給量は実力以上に増えていく。エリツィン時代のロシアみたいなものか・・。

しかし考えようによっては旅行者にはこの方が良いのかもしれない。国民みんなが豊かになって急速に魅力を失ってしまったタイに比べ、ラオスは今でも50年代の雰囲気を残しているからだ。

勿論こんな事書くのはラオス人には大変失礼ではあるが、世界の中にこういったオアシスが残されてもいいでは無いか。なのでラオス政府は今後も国民を生かさず殺さず古き良き時代を冷凍保存する政策を実行して貰いたいものだ。



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コメント

2015/09/29(火) 13:58:21 | URL | star child #/9hBKkrU
最近、ASEAN の国は、賢くなりまして、共産化を恐れる米国側との駆け引きで中国を使えるようになってきました。中国の、信用貸し無償援助ですよね。インドネシア新幹線でも(爆笑)

ラオスも超ひも付き融資に利用されている?利用しているのかもしれませんね。このひも付き融資、ラオス国内には、一切金がおちない。

例えば、中国が無償で創った、国際会議場の見返りに得た、都心の6ヘクタールの土地の開発権を利用して、今年OPEENした、ビエンチャン センター モールや、横に創っている高級マンションは、中国の金、中国人が’買い、シンガポール設計で、労働者は中国人.結果的にラオス庶民にとっては、物価が上がっただけ。

もともと、80万人以上の都市が存在せず、人口が700万人の(未開地はしりませんが)、それでいて、国土が’馬鹿でかいラオス。おもしろい国でしょうね。

鉱物資源は豊富、内陸国で、大規模平野がなし。メコン川でさえ、連続滝のためにビエンチャンは海からさかのぼれない。鉄道は、ベトナムにむかって建設中でしょ。

どうせなら、水力発電所をとことん増やして、もともっとタイや周辺諸国に売電して、この金で、700万人、のんびり暮らすのがベストでしょうね。
ひまなら、ひも付きでない、発電所と、ひもつきでない、アルミ精錬所を増設、ひもつきでない鉱山で、高給でラオス人使ってボーキサイトでもとって、輸出しとけば、あとは、観光客を集めれば、外資が増える。村おこし、村おこし(爆笑)

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