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腐った魚を平気で出す韓国料理店

2015/09/19 01:23:01 | 日記 | コメント:4件

健康診断の結果を貰いにオルティガスに出向いた帰り、女房が韓国料理を食べたいと言い出したのでキャピトリオにあるLEE HAKという店を訪れた。なんでも数か月前にいとこ達と来たが、安いわりには案外と美味しかったというのである。

しかしこのLEE HAK・・、結果からいうとどうしようも無い店だった。まずメニューを見たらカルビ980ペソ、ロース1000ペソとマカティの焼肉屋に比べてえらく割高であり、しかも頼んだ魚が(信じられないだろうが)半分腐っていたのだ。

異様な臭気を発する焼き魚・・。信じられないだろが本当の話だ。いったいこれを作った料理人はどういう神経をしているのか?。それにウエイトレスだって料理を運んでいる最中に何かこの魚は変な臭いがするわね・・くらい気が付くはずである。

それで「こんなモノ食えるかぁぁぁ!」と怒鳴り散らしたところ、店長らしき人間が慌てて飛んできて「今すぐ作り直しますぅぅ」と消え入るような声で言ったが、こんな店で何を頼んだって駄目なのは自明の理、結局来てない料理はすべてキャンセルすることにした。





「おかしいわね。前はちゃんとした店だったのに・・」とぼやく女房。しかし女房に前回訪問した時の様子を聞くと、同じ店名ながら店はだいぶ変わっていることが分かって来た。ま料理の値段は今の半分以下で、さらに2階のビュッフェコーナーは無かったと言うのだ。

ちょっとこれまで説明不足なので捕捉すると、現在この店は2層構造になっていて、1階はアラカルトメニューのみのフロア、2階は399ペソのビュッフェ専用フロアになっているのだ。そしてよく見ると全ての客は2階に上がってしまい、1階には客がおらずガラーンとしている。つまりキッチンは実質作り置き専用になっているのだ。

一度、それも昼間行った限りだから確かなことは言えないが、雰囲気的にオーナーが変わったか意図的に店の形態を変えた様だ。原因は赤字なのか賃貸契約が切れそうなのか、それともプロダクトサイクル上の戦略変更なのかは知らないが、いわゆる「刈り取り」時期に入ったという事だろう。

開店初期は出血価格で客を呼び、ある程度知名度と顧客をつかんだら一気に品質を落とすやり方である。もちろんこれは世界中の会社がやっていることで、フィリピンだけに限ったことではないのだが、フィリピンの手の抜き方というのがあまりにも常識外れなのだ。





筆者の義父はもともと菓子メーカーに勤めていたが、新商品の売れ行きがある一定のところまで達すると(他国よりずいぶん早いという意味)オーナーから「材料を落とせ!」という指示が来たそうだ。当然のごとく商品は粗悪なものに化けてしまうのだが、不思議なことに数年間が売れ行きが横ばいなのだという。

「フィリピン人が我慢強いからな・・」と義父は言ってたけれど、こういう消費者の人の好い所に付け込んでいるのがフィリピン商人のダメなところで、結局いつまでたっても海外市場では通用しない粗悪品を国内在住者に押し付けることで甘い蜜を吸っているのである。

もちろん店のオーナーにしてみれば、怠惰な料理人をつなぎ留めるのが大変だ!とか、食材が粗悪で、いや停電で冷蔵庫が止まって!などと幾つも言い訳があるだろうが、LEE HAKのような金になるのなら腐った魚も平気で売る守銭奴が案外多いのもフィリピンの特徴である。

「そう考えると一定の味を保つジョリビーって大したもんね!」という女房。そう考えればそうか・・。筆者はファストフードなど鼻にもひっかけなかったが、確かにジョリビーにそろ、マック、イナサルの味は安定している・・。それで腹が減ったままの筆者はジョリビーのチキンジョイを食べることにした。結局フィリピンじゃぁこの手の店だけが安心して食えるな・・。





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コメント

2015/09/19(土) 08:57:33 | URL | star child #/9hBKkrU
ビュッヘで流行っている店で単品とるな ですか。それとも、客のいない店は入るな ですかね。

経営者が同じか別にして、諦めが早いですね。こちらの経営者は。
単なる思い付きや、予備調査なし、物まねで開業。開業してから、どんどん形態を変えるのでしょうね。初期投資を極力抑える。

上の曲線で言えば、開発から、導入時期までマイナスを抑えれば、どこで切っても利益は出なくても、損はないと。これがフィリピン風。(笑)

超大手になれば、開店までのマーケットリサーチから、企画まで、完璧にやっている。値上げテクニック(客単価を上げる。または単品の組み合わせで総合原価率を下げる。)を単品の製造原価を下げないでやっているのがジョリビー商法。

仕入れも、全て自社工場から(買収しちゃうわけで、又は委託生産ですよね)安くて品質のいいものは、外国から、又は外国の自家工場から。

ジョリビーのフライドチキンなんて、カナダやアメリカからの息のかかったファームからの直輸入でしょ。勿論輸入業者も、自社。

今や、冷凍解凍技術が最新テクノロジーに基づくものなら、(冷却時に水分が先に凍って、膨張して、組織を壊すのを防ぐ冷凍方法)国内フレッシュより新鮮だし。

言ってみれば、中国人大好きなミニ商社すたいるですね。(爆笑)

感ピュータ管理からコンピュータ管理へですか。伸びるところは。

2015/09/19(土) 09:15:10 | URL | star child #/9hBKkrU
味の安定に関しては、全てマニュアル通りに作っているだけだから。同じ調理器具で、同じ時間の調理。油温度自働調整。同じオイルの供給。

セントラルキッチン、セントラル供給+自動機+マニュアル

でも、ジョリビー、オカズとご飯の量のバランスなど、地域によってかえているんですよ。あそこのやり方、(日本じゃ当たり前ですけど)フィリピンで商売する方は、参考になるかも。

2015/09/20(日) 14:18:10 | URL | hanep #-
みなさん凄い理論武装ですね。

日本のマグドナルドは、おっしゃるとおりのことをやってますけど・・・。

2015/09/21(月) 08:32:49 | URL | star child #/9hBKkrU
そうですよね。ただ、日本と違うところは、ガキへのプロモーション。

子沢山のフィリピン、誕生会、学校行事、フェスタだらけのフィリピン… 幼稚園、小学校、ぬいぐるみショー付きで、出前してますね。おまけのおもちゃ付きで(笑)

このあたりが、マクドがまだまだ弱いところ。

フィリピン庶民層。金がなくても、借りてでも、自分が我慢してでも、子供には望むものを食べさす、親心…

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