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バクチ打ちの沈黙

深セン市からバスに揺られて3時間ほどの距離にある三水というのどかな街で1週間ほど過ごしてきた。ここは女房の叔母ルーシーが旦那のユンと一緒に引退生活を送っていて、前々から遊びに来いと誘われていたのである。

このユン叔父は無類の博打好きで、九龍シャムスイポーで衣料問屋を経営していた際はしょっちゅう店を抜け出して競馬場に出入りしていたし、2003年のSARS騒動で不動産が爆下げした際には繁華街に物件を買いまくって大儲けするなど中々博才がある人物である。

それで筆者と顔を合わせるたびに「家を買え」「○○の株が買い時だ!」と香港人特有の押し付けがましい口調で説得されるので正直辟易していたのだが、今回1年ぶりに出会った叔父が何故か大人しいのに気がついた。

いつもは会話の99%が投資話なのに、香港の美人コンテストなんて今まで一度も聞いたことが無い話ばかりしているのだ。それに前回は豪華な海鮮レストランで食べていたのに今回は町の大衆食堂の様な安普請の店へ・・。

ひょっとして中国株で大損こいたんじゃ・・。十分あり得る話である。一昨年にここに立ち寄った時は1週間で数百万円儲けたと言っていたから、市場の流れが逆転した今は下手すると数千万いかれたかもしれない。

それで何気無く「最近のハンセン指数は・・」と言ったらルーシー叔母がキッと睨みつける。どうやら図星の様だ。それで話題をまた美人コンテストに戻そうとしたが、気まずい沈黙が支配した重苦しさがついぞ晴れることはなかった。一体いくら溶かしたんだろう・・。怖くて聞けない





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イチかバチか... 

その昔、香港のセントラルはある一族の所有じゃったが、そこの息子が一晩掛かりのバクチに負け所有権が移ったと...。関西K市では店を賭けた華僑の博打があるそうで..。負けたオーナーは翌日から他の店で皿洗いから頑張るそうな...。全財産を賭ける博打に漢民族は震えるほど燃えるそうな...。

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