さよならダムゴンさん

2015/06/29 08:49:30 | 日記 | コメント:1件

今から10年ほど前に筆者が香港で消耗している時に、なんと無くネットで女房の国のことを調べた時に見つけたのがダムゴンさんの「はっぴい定年ライフ in ダバオシティー」というブログである(数年前からはボイボイリターンズという新シリーズになっている)。

筆者はダバオという土地は知らなかったのだが、子供の頃から海外に住みたいという願望が強かったし、また女房もフィリピン人なので今回の赴任を終えたら中途退職してマカオかタイ、もしくはフィリピンの何処かにでも住むか!と漠然とだが考えていたのだ。

ダムゴンさんの日記にはダバオでののんびりした毎日と現地での生活の知恵が色々と書かれていて、その奇をてらわない非常に素直な文体は毎日営業目標や株価に為替など無味乾燥な数字に磨耗している筆者にとってはPC画面の向こうから南洋の極楽鳥の鳴き声を聞くような心境になれた。

それにこの方は元々ヤクルトの社員で、若い頃サンパウロに派遣され10年以上も駐在員を勤めておられたという経歴にも何と無く親近感を覚えた筆者は毎週の様にアップデートされるブログを楽しみに読んでいたのである。

それでかくいう自分も10年香港にいた後ついに日本帰国を命じられ、ここで帰れば俺は日本に縛り付けられてしまうぞ!と思ったので辞表を叩きつけたのだが、退職までの2か月ほどの有給消化の期間中にものは試しとダバオを訪問してみたのである。





普通ならここでダムゴンさんに連絡でも取るのだろうが、相手側にして見れば何処の誰とも知らない訳だし、それに詐欺師と思われるのも嫌なので結局自分たちだけで行動したのだが、ダムゴンさんの日記をさんざん読んでいたおかげで迷わず色んなところに行くことが出来た。

しかし女房がタガログ語が通じないところは嫌だと言い張って聞かないので、結局今のところリサール州なんて日本の埼玉県に押しとどめられているのだが、毎週火曜日にアップされるダムゴンさんの日記は欠かさず見ていたのである。

ところがここ最近は更新頻度が目減り始め、そして2ヶ月ほど前に「しばらくブログをお休みします」と書かれてあったので、きっと何処かへ旅行にでも行かれたのかな?と思っていたのだが、昨日久しぶりに訪れて見たら「日本に帰ります」という一文とともに「またこのサイトで会えることを願って・・」というお別れの言葉で結ばれていた。

まさかあのダムゴンさんが帰国・・・?と目を疑ったが、10年と言う年月は色んなことが起こるし、なにより為替とフィリピンの物価の逆相関関係が厳しくなっている。だからダムゴンさんが最初のブログで書かれていたようなのんびりと余生を楽しめる環境では無くなってしまっているのは嫌でも分かる

さてダムゴンさんにお別れのコメントを入れようと思ったが、gooブログを見ても書き方が判らなのでこの日記を代役にしたい。ダムゴンさんのブログの影響を受けて筆者も3年前にフィリピンに移住することになりました。一度メールでやり取りしただけで結局お会いすることは叶いませんでしたが、10年間いろいろな情報をいただき本当にありがとうございました。






にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメント

No title

2015/07/02(木) 00:27:43 | URL | hanep #-
一期一会ですね。

意外と人ってあっさり死んでしまったりするので、会う機会があるときは、あったほうがいいと思ってます。個人的には。

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://dadesigna.blog.fc2.com/tb.php/638-874667d3
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)