体がおかしくなるフィリピンの猛暑期

2015/05/29 01:03:16 | フィリピン雑学帳 | コメント:6件

フィリピンに移住して3年経つが、全くデタラメな行政機構や不味い料理、予想以上に高い物価などとともに来てみて誤算だったと気づいたのが4~5月の気候の悪さである。この時期気温は暑くても35度だが、皮膚感覚では40度を超えるような物凄い暑さである。

もっとも筆者は生まれつき体が頑丈に出来ていて、炎天下のドバイやインドを何時間歩いてもヘッチャラな人間なのだが、一昨年にフィリピンに移住してからと言うもの、こっちの真夏に当たる4~5月は何故だか体調がおかしくなってしまうのだ。

昨年は突然耳の調子がおかしくなり、ずっと飛行機に乗った様な状態が続いたし、その後は慢性的なモノモライに悩まされたので病院に行ったところ、医者からは「ああ、耳も目の方も暑さが原因ですね」と言われて首を傾げてしまった。

というのはその前の年はフィリピンと大して変わらない暑さのタイに1か月ほど滞在していたのだが、筆者は一度も体調を崩すことなくピンピンしていたし、それに香港の真夏も気温がグングン上がるだけでなく湿度も物凄いのだけれど、筆者は16年間に一度たりとも暑さにへばったりしたことなど無かったのである。





しかし1歳年をとれば体の不具合も出るだろう、それに耳や目の病気くらい一生のうち一度くらいしてもおかしくは無いな・・と無理やり納得するようにしたのだが、それから1年経った今年はもっと洒落にならないことになってしまった。

1か月近くも咳が止まらなくなってしまったのである。この日記を書いている今現在は随分と良くなったが、10日ほど前まではホントに酷い状態だったのだ。それも寝ていると慢性的な息苦しさを感じてしまい、このまま窒息死するのでは・・と思うほどだった。

それでこれは肺気腫か肺がん、良くて慢性気管支炎か結核の類いかと思って病院に行ったところ、これがあっさりと「エアコン風邪ですね」と診断されたのだ。エアコン風邪が1か月も続くだと・・?、お前ちゃんと診断しろよ!と訴えたが、医者はけろりとした顔で「この病院に来る患者の半分はアナタと同じ症状ですよ」と言いはる。

このヤブ医者!と思ったが、いちおう医者の指示通り薬を飲んでエアコンをつけずに寝たら咳の方はだいぶ治ってきたから、どうも医者が言ってる事は正しかったようである。しかし香港でもタイでも2か月くらいエアコンをガンガンつける生活をしていても平気だった筆者がフィリピンに来たら何でこうなってしまうのか?は全く説明がつかない。





香港やタイじゃ1日寝てれば直るような何でもない病気も、ここフィリピンで猛暑期に発病すれば長患いになってしまう理由は、暑さの他に例えば空気中に免疫を壊す元素が含まれているとか、飲み水の中に変な化学物質や肝臓を壊す成分でも含まれているのではないか?と疑ってしまう。

それに毎年症状が悪くなっているということは、来年はもっとたちの悪い病を患う事にな可能性もある訳だし、まして今年は近所で数人が熱中症から脳梗塞に罹ってしまったのをさんざん見聞きしたから、明日は我が身という言葉がやけにリアリティを持って迫ってくる。

「あなた!あたしはこんな暑い時期にフィリピンにいるのは嫌だわ!」とゴホゴホ咳をしながら文句を言う女房。コイツも体の方はかなり頑丈に出来ているが筆者同様に4~5月は体調不良に苦しめられている。それから6年前まで香港にいた義妹は帰国して体がフィリピンの気候にマッチするのに3年かかったと言うが、この時期の義妹はどう見ても慣れとはほど遠いように見えるんだけど・・。

それでフィリピンに移住した諸先輩に聞きたいのだが、皆さんの場合はフィリピンの猛暑期に体が慣れるまで一体何年くらいかかったのだろう?。それとも何年経っても慣れることなく、むしろ病は年々重くなっているのだろうか?というよりも何故フィリピンに来るとこんなに体調が悪くなってしまうのか?答えをご存知の方はどうぞ愚鈍な筆者にご教授いただきたい。






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コメント

No title

2015/05/29(金) 11:32:09 | URL | star child #/9hBKkrU
ここ数年、異常気象ですが、猛暑に関しては今年は異常です。

科学的に説明すれば、

エルニーニョ効果。

ヒートアイランド現象の範囲が広がった(郊外まで緑地が減っている)

テレビで体感温度を予想発表するので、精神的影響。

大気が動かないので、上空の空気が汚く、夜間 放射冷却ができず暑い(特にメトロマニラ)空気の綺麗な田舎が雲ひとつない夜は寒いくらい涼しいのはこのため。

昔は、メトロマニラでも、かんかんでりの日は、一番暑い午後2時ごろに局地的スコールが通り過ぎ、温度が下がったのですが、いまや夜間に雨。

ここ1週間は、通り雨が降るようになって、少しはすごしやすいような。

冷房がなければ、頭がぼんやり、何も出来ません。扇風機じゃ無理。

コーヒー党で喫煙家の私は、タバコの吸える、WIFIのある、冷房の効いた喫茶店・バーで仕事してます。

No title

2015/05/29(金) 11:52:09 | URL | star child #/9hBKkrU
冷房に関しては、フィリピンの家のつくりは換気を全く考えていないのも原因の一つ。

未だに全盛の一体型タイプ。部屋の中は当然密室。

日本製にある熱交換器機能つき換気扇なんかこちらでは手に入らないでしょうね。

24時間つけっぱなしではないですから、冷房を止めた時に、内部に霜が下りて、フィルター等中の湿った汚れた部分にバクテリアが大繁殖。

家の中を、大型冷房設備で、全室冷房にすれば良いのでしょうが。問題は設備費より電気代(汗)

この時期は、海岸沿いのリゾートやバギオで避暑する人も多いですよね。それとも北海道。

No title

2015/05/29(金) 19:00:19 | URL | romirey #-
レジオネラ菌繁殖の可能性大いにありそうですね。

クリニックのドクターが、多く同じ書状できてるよとなると、日本だと保健所が飛んでくるかと思いますが。。。



この病気の発見のきっかけ、アメリカでおこなれた、在郷軍人会の大会会場近くの建物の冷却塔から飛散したエアロゾルに起因しているとの事からです。

ご参考までに

フィリピンの気候と体調について

2015/05/29(金) 22:53:42 | URL | maam katsuta #-
フィリピンに来て6年目に突入しました。花粉症がひどかった日本の生活でしたが、3年前にぜんそくの発作を起こしました。2年前には高熱の後、足の裏が痛くなるという奇病?にかかりましたが、現地の人はこの時期特有の病気で心配ないと言っていました。長くなってすみません。私の感想では人間も犬達(ラブラドール3頭)も外に出れば、体に害がある(バクテリアうじゃうじゃ)環境のフィリピン。今年の酷暑で私も時々めまいも起こして、熱中症で死ぬのかなあ?明日、目が覚めないのでは?と思うこともあります。

No title

2015/05/30(土) 00:41:45 | URL | ほにょ #-
皆様 コメントありがとうございます
やっぱりこの時期のフィリピンは洒落になりませんね
来年は3か月ほど他所へ脱出することにします

No title

2015/05/30(土) 11:01:17 | URL | star child #/9hBKkrU
もう一つ、風邪が長引く原因は、抗生物質耐性菌の問題です。

第一世代のアモキシシリン(ペニシリン系)セファレキシン(セファム系)などは、サリサリストアで買えます。症状が治まれば、直ぐに服用中止。

耐性菌を創っている様なものです。

もう一つは、ビールス性の風邪か(インフルエンザ等)細菌性の風邪か、レジオネラ菌の仲間かその混合なのか?

そのあたりがいい加減で。(笑)
医者に行くまでに、素人療法。

とにかく、フィリピンは、特に人ごみの中、学校の教室、電車バス、市場、デパートの特売場… などは、南方系の細菌の宝庫。

特にフィリピン人でさえ体の耐性が落ちる、今回の猛暑。皆さん、感染して広めてますし。

新規居住者の方は、南方系菌への耐性がないし。ダブルパンチ。

南方系の菌によく効くのは、ニューキノロン系かテトラサイクリン系(女性、特に妊婦は注意)、一時炭疽菌の特効薬とか騒がれた、シプロベイ(商品名)ニューキノロン系、このジェネリックなら、ジェネリック薬局で、10ペソ以下で買えますから、家庭の常備薬に、勿論レジオネラ菌にも効果があります





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