脂肪肝に効く特効薬

バンコクに住む後輩K君から漢方薬の煎じ方について質問が来た。どうも体調が悪いのでチャイナタウンの漢方医に伺ったところ、あんまりよく説明もされずに薬草の束だけ渡されたと言うのである。香港の漢方医は懇切丁寧にレクチャーしてくれるだけでなく薬草を煮詰めるポットまで売りつけようとするのとは大きな違いである。

それでK君に薬草の種類を聞いたところ、何と筆者にも聞き覚えのある名前ばかり・・。これは脂肪肝のクスリである。まあK君は大学時代から毎日吉野家の牛丼大盛りを寝る前に食ってたおかげで体重が100キロ近くあったし、バンコクに20年以上も住んで酒池肉林の生活を繰り返しているから脂肪肝どころか今頃死んでいてもおかしくはないな・・と一人納得してしまった。

「じつはいくら頑張っても数値が悪くなるばかりでして・・」とK君は書いてきたが、奴のフェイスブックには肉と炭水化物の山盛りに高級コニャック、そしてコヨーテクラブの美女達しか映ってないから何もしてないことは明白である。それに昨年バンコクで再会したときは冷房の効いたレストランでも鼻の頭にぎっとり脂汗を浮かべていたから体中が大トロ状態になっているに違いない。





「先輩、ところで漢方薬って効くんですか?」と聞くK君。う~ん・・漢方薬は病の防止には役立つが、一旦発病した病気に対しては西洋医の方が効果的だし、おれの脂肪肝もある一定レベルまでは改善したけど、そこから先はなあ・・と答えると、K君は「そうですか・・」とちょっと暗そうな雰囲気の返事した後しばらく沈黙してしまった。

ここで筆者は少し逡巡してしまった。と言うのは実は漢方薬よりもよっぽど効く薬のおかげで筆者の脂肪肝はかなり改善しているからだ。以前の日記にも書いたがその薬はオマコールといって、ノルウエーのプロノヴァ社が開発したオメガ3脂肪酸配合のクスリで、医者からは「魚の脂」と呼ばれている代物である。

良く脂肪肝を改善するため肉類を断ってしまう人がいるがこれは全くの間違いで、ある程度のタンパク質と脂を摂取しないと肝臓に溜まった脂肪は排出することさえ出来ないのだが、この際に一番適した食べ物はオメガ3脂肪酸がたっぷり含まれたサンマやサバ、イワシなどの青魚なのである。





さて本来ならここでK君にオマコール(別に小難しいクスリでは無くフィリピンじゃごく普通に薬局で売られている)を服用するか、もしくは毎日三食を(シャム湾に腐るほど生息している)サバだけ食い続けるか?のどちらかを勧めれば良いのだが、その時ふとK君の私生活が頭に浮かんだ。

20代半ばにタイに来て一日と置かずに女とやりまくり、さらに一体どういう手続きをしたのか不明だが3人の女と重婚し、さらにいつも複数の愛人を引き連れては高級クラブ通いをするアラブのスルタンもどき。それに生まれつき商才があるので儲かり続けているから、金が底をついて女遊びを止めるような事はまず有りえない。つまりコイツが遊びを諦めるのは体力が尽きた時だけだ。

「まあ何事も継続が必要だから、漢方薬を飲み続けた方がいいよ」と書くと、K君からは「それもそうですね。ありがとうございました」という返事が来た。あと3年もすれば遊びの方も収まって夜はまっすぐに家に帰るようになるだろう。なお筆者が特効薬の事を言わなかったのはK君が羨ましいからでは無く、あくまで彼が真人間に戻ってほしいという先輩としての思いやりである事を付け加えておく。






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今流行の。EPA + DHA OMEGA3 ですか。そんなに効くなら、試してみます。ありがとう。

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