新興宗教に潜り込む工作員たち

昨日の日記でオウムには統一教会と創価学会、阿含宗、それともう一つ(名称不明)の4つの教団が隠れ信者が入り込んでいた・・という事を書いたが、筆者の言葉選びの稚拙さからこの意味について良くわからない人がいるかもしれないので今日の日記では補足説明をしたいと思う。

キリスト教の宗教団体が仏教団体に人を送り込んで何の意味があるのかしら?と思うかもしれないが、これを宗教という目で見るから思考に制約が出来てしまうわけで、一つの組織とか企業として考えれば実に当たり前な行為なのだ。

例えば筆者がイスラム教の教祖様だとすると、酒好きで豚肉食いの中国人相手の布教はまず望めないことはバカでも分かる。中国人は神や仏のために自己犠牲を耐えるような民族ではないからマーケティング上は絶望的だ。しかし「では全人類の1/4を諦めるんですね?」と問われれば、これはかなり惜しい市場であることに違いは無い。

信者数が増えないにしても中国内に影響力は持ちたい!いやお布施だって集めたい!でも中国人だけはマオタイ酒を飲んでもいいですよ・・と教義を曲げたらイスラム教団の本体がバラバラになってしまう。そこで思いつくのだ。そうだ!、酒と豚肉以外はマホメットと全く同じことを言っている宗教団体を作って後ろから操ればいい!それと現金を毎日触って匂いを嗅ぐ!という中国人好みの儀式も加えようじゃないか!

しかし早速行動に移ったのはいいが新規の信者獲得の困難さという壁にぶち当たる。信者を100万人集めるには何十年、何百年かかるかもしれない。そうなると既存の宗教団体を乗っ取ったほうが早いんじゃ・・。だって相手の教祖様を洗脳して「今日から私はイスラム教団○○の一信徒になったのだ!」と宣言させれば、敬遠な信者たち全員を宗旨替えさせられるかもしれないじゃないか!。





ただ現実はそんな甘いもんじゃなく、その教団内の非主流派や上海地区だけとか極一部しか切り崩せないのだが、ゼロから始めるより遙かに効果的であることは違いが無い。それで大手の宗教団体はダメ元でも隠れ信者を送り込むのだし、実際信者数が100人を超えた団体には必ず創価学会か統一教会の回し者が一人は入り込んでいると言われているのである。

隠れ信者たちはまず最初に真面目な信者として勤めあげ、やがて事業部や広報部など教団の主柱部門に入り込んで徐々に蝕んでいくのだが、教祖や幹部を洗脳する代わりに教団内部をガタガタにして崩壊させ、行き場を失って路頭に迷った信者を籠絡していくというケースもあると言う。どうもここらへんは左翼の手法を学んだようだ。

さて昨日の日記でオウムでは統一教会が最もアクティブだったと言ったが、これは統一教会が当時メディアでさんざんバッシングされ、この教団の名前を出した途端に一人の信者も獲得できないほど悪名が轟いてしまったことに大いに関係があるだろう。創価学会とはおかれた環境が余りに違いすぎるのだ。

自民党の力が強かった80年代までは統一教会を攻撃していたのは朝日ジャーナルや赤旗など左翼系メディアだけで、国民の大多数は統一教会などロクに知りもしなかったが、1992年の桜田淳子と山崎浩子の集団結婚式騒ぎをワイドショーが連日報じたことにより小学生から老人ホームのジジババまで統一教会の異常な姿が知られてしまった。

それで統一教会はいくつもの子会社を作って自分たちの影響力を残そうとしたのだが、その一つがオウム真理教である。ただし北朝鮮との危ない合同事業のために使い捨てられてしまったが、天地正教や天照皇大神宮教などは今でも大事にされていて、特に後者は教祖の息子が現職の自民党議員(清和会所属)に推されているのだ。*この団体はつつくと相当ヤバいらしい。





それから公には知られていないが生長の家がすでに統一教会に浸食されていると言う噂もあるし、以前筆者が日記で書いた崩壊寸前の花火教団のケースでは教祖の奥方を籠絡したのは信徒数日本一の京都の仏教教団系の怪しい団体である。いずれにせよ日本の弱小教団はよほど内部の結束を固めていないと大手に食い殺される運命にある様だ。

さてここまで書いてきてある有名な新興宗教の名前が全然出てこないことにお気づきだろうか?。それは立正佼成会でも霊友会でも天理教でも手かざし教団でもなくて、ちょうどソ連が崩壊し、統一教会の悪名が全国に響き渡り、創価学会が宗門と骨肉の争いを演じている時期に彗星に様に現れ、若い世代を中心に信者を増やしていったX教団である。

このX教団はどうやら電通の巧みなマーケティング手法を活用して今や日本最大級の宗教団体にまで膨張したが、筆者が不思議に思うのは一体なぜ総合商社の落ちこぼれ社員がそんな普遍性のある設計図を描くことができたのか?、いやそれよりも何故電通のバックアップを得ることができたのか全くの謎なのである。

陰謀論が好きな筆者はこの時間軸を見るとX教団の背後には別の巨大教団がいて、いつか化けの皮をはがす時期が来るのでは?と思っているのだが、ネットで見る限りX教団は統一教会と創価学会とは犬猿の仲みたいである。もっともバカじゃないから表向きはそう振る舞っているだけなのかもしれない。

しかし目を海外に向ければモルモン教やエホバの証人、サイエントロジー、そしてニューエイジ系の自己啓発セミナー団体(ここも闇が深い)など強力な巨大カルト団体もあるので、ひょっとしたらX教団の背後にいるのは青い目の連中なのかもしれない。なのでX教団を操っている人間は誰なのかもしもご存知の方がいらっしゃったらヒントだけでも良いから是非とも教えていただきたい。






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やっぱりブログですと、出せる情報量には限界がありますね...
一度じっくりおききしたいものです

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