フィリピン人に金を貸すと必ずこうなる・・

従兄弟の一人がパッシグのアパートを売りに出しているという話を聞きビックリしてしまった。と言うのは2年前にこの男が住宅ローンを滞納して差し押さえ寸前になった際に筆者は結構な金額を用立てたからだ。「娘の為にもどうしてもあの家を手放したくないんだ!」と必死の表情で訴えるほど愛着のある家なのに売却するとは一体どうしたのだろう?と不思議に思ったのである。

それで女房にこの話を聞くと、実は1か月前に従兄妹が「家を買ってくれないか?」と頼みに来たのだが断ったのだと打ち明けられた。どうも従兄弟の仕事は全く利益が上がらず住宅ローンを払ってない状態が続いており、銀行への差し押さえが目前に差し迫っているというのである。それで一昨日も買ってくれ!と頼みに来ていたらしい。

家を買うのはさておき短期的な借金なら親戚連中に頼めば良いではないか?と思ったが、普段あれだけ仲良くしている親戚たちも借金となると話は別らしい。だったら前回同様ウチに借金に来れば良かったのに!と言ったところ、女房が「それは無理よ。だって最初の借金も完済どころか半分も返して無いんだから!」と聞いてエッ!!と驚いてしまった。





フィリピン人に金を貸すといつもこうである。筆者が最初に貸したのは香港のパブで働いていたノヴァという女で、5000香港ドル(当時7万円)ほど貸した時には「ありがとう。絶対に返しますから」と半泣きで喜んでいたのだが、結局1ドルも返さないままトンズラしやがった。2回目は今の女房で1/4ほど返したところで同棲となったためウヤムヤとなったのだが、まあこれは良しとしよう。

3回目は女房の親友だったジュディーと言う出稼ぎ家政婦で、カナダで働きたいと言うのでビザ申請に係る費用を貸したのだが、このビザ代行業者というのはインチキ業者だったためジュディーの夢は潰えた上に借金だけが残ることとなり、ジュディーはフィリピンへと逃げ出して音信不通を決め込んだ。そして4回目はちょっと毛色が違うけれど、女房から金を借りてファイブシックスという高利貸しを営んでいたが突然バンザイした我が家の元家政婦のラセルである。

フィリピン人は計画性が全くないのだ。単純に「欲しかった!」という理由でローンで買ってしまうが、給料日になって「あれっ?帳尻が合わないわ・・」なんてのは毎度のことで、結局数か月後には資金的に行き詰って購入したモノをSULITやグリーンヒルズで売り出すことになる。与信枠がゼロになれば名前を変えればいいのよ!と宮部みゆきの「火車」を地で行ってるのがフィリピンなのだ。





だけど家を売ったら従兄弟一家は住むところが無くなるじゃないか・・?と思ったが、なんと資金捻出のため件のアパートは今月から短期の賃貸に出していて、一家3人は既に従兄弟の女房の実家に移り住んいるのだという。しかし賃貸料では生活費さえも十分に賄えず、つまりローンは全く払えていないので、今すぐアパートを売却しないと万事休すになってしまうらしい。

ということは筆者が貸した金も回収出来なくなるかもしれない・・。それで女房に対して従兄弟の住む物件の市場価格を調べるように命じた。つまり奴の家を筆者が買い取るのである。もちろんビジネスだから徹底的に買い叩くし、更にそこから前回貸した金の残高を差し引くのだ。バカだと思うだろうが確実に回収出来る方法はこれしか無いのである。

実は前述のジュディーの債権回収もジュディーの母親の土地を買い取る(貸した金を差し引いて)ことで完了したのだ。土地を売り出したので現金化したらお返ししますよ!と言っていたがトンズラされれば終わりだからである。今回の従兄弟の場合は一応親戚なので逃げはしないだろうが、クレジットカードや他の金融機関からの借り入れが相当有りそうだから、競売売却金など殆ど残っていないかもしれない・・。





ちなみに奴のアパート(一応コンドと呼ばれている)は小ぶりだし、筆者は将来は海の近くに住もうと思っているので投資目的以外は全く無用の長物である。一応今のところ不動産価格は上がっているが、今後も上がり続ける可能性は低いので損をするかもしれない。しかし放っておけば最初に貸した金は丸々損になってしまうから、確率論から言えば買い取った方が得である。

似たようなフレーズを繰り返して申し訳ないが、結局フィリピン人に金を貸すとはこういうことなのだ。100万円貸したら最初の返済日からスキップされるし、半分回収出来れば良い方だが再び別の問題が持ち上がってより大きな額の追加支援を要求してくる。そこでもう300万円貸すと半分まで返した後で再び問題が発生して・・と同じストーリーを繰り返すだけで元本回収は全く見込めない。

なのでこれからフィリピンに移住しようと考えておられる方は、とにかく絶対にフィリピン人に金を貸さないように気を付けて欲しい。ただし行きがかり上どうしても貸さざるを得なくなった場合は、貸すよりも相手が持っている何かを買うことを申し出るべきである。それでもダメならコンドでも美人の奥さんでも良いから事前に担保を取っておくように!。






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フィリピン人は借金を返さない。
小生も身にしみています。

昨年の2月に養女の住む家が、銀行の借金を払えずに競売にかけられるというので、金利分だけ払い競売をとめました。

ところが、今年の2月に、また同じヘルプ要請がきました。詳しく聞いてみると、昨年私が払ったあとも滞納を続けていたらしい。
昨年、偽造書類をみせて、銀行返済額以上の金を引っ張ろうとした経緯があったので、今回は家を取られたら娘の住む家は借りてやると、要請を拒否しました。

ウソと借金返さない。

フィリピンあるあるですね。

 

同感です。出稼ぎのフィリピン人からも借金は、全く返ってきませんねー。困っているからかお金を貸すと、来月は別の問題が起きるのですよね。まあ、本国で本当に問題が次から次におきているのかも知れませんが、付き合いきれません。担保をとるしかないですよねー。

 

初めまして。まさしく私は今フィリピン人の友達におかねを貸して欲しいと頼まれ悩んでます。彼は夏に日本にきて最近やっと仕事が見つかりました。フィリピンにいるときからお金がなくてネットが払えなくなりそうとか言ってたのにどうやって日本に来れたのか不思議なのですが、、、そのころからよくお金を貸して欲しいと頼まれましたが、人間関係を崩したくないので日本人はあんまりしないんだよーと断ってました。でもまた最近いってくるようになって...私にとって大事な友達なので助けてあげたいけど、そこまで彼のこと知らないし、どのくらいお金が無いのかもわからないし、できないなーと思いつつまだ迷ってます。
貸すならあげるって思った方が良さそうですね

 

めぐみさま
逆にアナタがお金が無くなったので至急日本に送金してほしいって言ってみてください。それで本当の友情かどうかわかりますよ

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