古希祝いに義父が欲しがったモノ

先週末に一家総出でリサール州の奥地にある女房の実家へ行って来た。この日は義父の70歳のお祝いの日で、日本の古希祝い同様にフィリピンでも親戚数十人が集まる習わしなのである。それに今回は遠方から来る人も何人かいるので二泊三日かけて皆で祝う事にしたのだ。

さて義父に対してお祝いの品を何にするのか従兄弟世代で事前に話し合ったのだが、これと言って良いアイデアが浮かばない。時計や万年筆は全く興味無さそうだし、本人に聞いても「ワシは何もいらんよ」と言うだけである。

それで従兄弟のうち男連中は商売女とのボラカイ島旅行とか、70歳だから7人の女性の70本の指を使っての悶絶性感マッサージなど考えたが、当然の様にこの手の案は二人の娘(女房と義妹)から却下されてしまった。

それで皆が喜べるからとレチョン(丸焼き)、それも店で単に買うのではなく事前に豚を義父に選んでもらって(子豚が美味い)、当日目の前で焼くやつを用意したところ、義父は照れながらも嬉しそうな顔をしている。

本当は豚料理ならバグネットの方が各段に美味いのだが、レチョンというのはフィリピン人には格別の料理だし、それにスイス製時計よりは遙かに安いから筆者の女房と従姉弟世代は懐が痛まずに済んだと内心ニンマリしていたのだ。





しかし最期の晩に、義父は筆者の傍に寄って来てレチョンのお礼を述べた後、実は本当に欲しかった物は別にあってね・・と言い出した。えっ・・なんで今更・・と思ったが、どうやら照れ屋の義父は皆の前で言い出せなかったらしい。

それで何でしょうか・・率直に言って欲しいと頼むことにした。義父の性格を考えると多分孫をつれて旅行に行きたいとか、海外旅行に行ってみたい、という様なこととは思うが・・。まあ人生あんまり先も無いんだから出来る限りは叶えてやろう・・と思った。

そして義父の口から出た最初の単語はベトナム・・。おお!ベトナムに行きたいのか!てっきり思い出の地マカオかと思っていたのに、それは意外だなあ!と驚いていたのだが、続けて出て来たのはなんと・・ジンセンという言葉である。

そう、義父が言っているのは昨年ホーチミンのお土産で持っていった朝鮮人参茶100袋パックの事を言っているのだ。確か4箱買って帰ったのだが(合計400袋)、女房は全部義父にあげてしまったと言っていたのを思い出した。

もう全部終わってしまって・・あれは結構効果があってね・・とニヤニヤ笑う義父。20代の貧乏女子大生とたまに一線交えているとは聞いていたが、まさか毎日朝鮮人参飲んで滋養強壮を蓄えていたとは・・。でも心の片隅では多分そんな事じゃないかと思ってたんだけどね・・。






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