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とても悲しい出来事が・・・

外出から帰ってくるとベットの上にパンツ(ここではズボンでなくトランクス型下着の意味)が2枚折り畳んで置いてあった。あれっ?この模様はゴムがユルユルになったので捨てたやつじゃないか・・。どうやら女房は筆者の意図が分からず誤ってゴミ箱に捨てたのだ・・と思ったらしい。おまけに洗濯までしてしまうとは・・。

それでベランダでタバコを吸っていた女房に「あのパンツは捨てたものだよ」と説明しに言ったのだが、ここで女房が意外な事を言い出した。穴が開いていた訳では無いので2軒隣に住むビーン婆さんに持って行きゴムを取り換えてもらったと言うのである。

「なっ何だとっ!」と驚く筆者。なぜ驚いたのかはお察しの通りである。筆者はブルジョア家庭の出身ではないしボロアパートで生活するのも平気な人間だが、こと身に着けるものに関しては今まで一度たりともツギ当てたり修理したモノなど着たことが無いのである。

筆者が育った昭和40年代の東京はそれなりに裕福になっていたので誰もが穴の開いた服など着ていないし、ツギの当てた服を来た同級生もいることはいたが、彼は貧乏人というよりも兄弟が多くてお下がりの服を3番目か4番目に着させられる立場の子供だったからである。





なので筆者の中にはツギの当てた服と言うのはドエライ貧乏人の象徴であり、どんな服であれ穴が開けば迷わずポイと捨てるのだ。それなのに最高級コートの裏地ならともかく3枚で100香港ドル(1枚500円)のジョルダーノのパンツをまだ使えるからゴムを変えたのよ!だと・・。

ところが女房もさるもので、筆者の不穏な雰囲気を察したのか「円安だから仕方がないじゃないか!」と嫌な事を言ってきたのである。これはふだん女房がショッピングモールで変なモノ買うとすると筆者が「円が安いんだぞ」と言って買うのを思い留まらせている事の裏返しである。

コレを言われると正直つらい・・。正確に言うと女房に購買を止めさせたのはぶら下がり健康器や奇妙な顔面マッサージ機(この手の商品が我が家には捨てるほどある)など、どう見ても意味の無さそうな商品であり、1枚100ペソ(300円)のパンツとは全く性質の違うものだが、筆者にも生活費を落とさせた負い目がある・・。

という事で筆者は現在ゴムを変えた色あせたパンツを履いているのだが、自分はもう貧乏になってしまったのだなぁ・・という寂寥感で胸がいっぱいになっているのだ。一体自分はどうしてこんなパンツを履くようになってしまったのだろう・・。そう思うと脳裏に「遠くへ行きたい」のメロディが浮かんできた・・。






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フィリピンではズボンなどのつぎはぎ修理が安いのでマーケットで破けた衣類を直してもらって旅行用に、日本では作業用に着ています。古い服を着た日本人ならピノイにプライドを持たせられるし金持ちには見えないでしょう。ゴムひもを入れてくれた奥さんの行為はフィリピン人らしくなくて日本人のお母さんのような感じですね。

 

私はTシャツを捨てた時に、同じ経験をしましたが、むしろ自分を恥じました。一体いつから、まだ使えるものを気軽に捨てる身分になったんだろう?と内省しました。

考え方を変えてからは、とてもキモチが楽になりましたよ。

 

ワハッハ!伸びたパンツのはなしですか。
自分で買いますが何故か伸びたパンツのゴムを阿馬に(メイド)直させます。愚妻は気に入り下着をどうしてるか知りませんが子供達の衣服補修を阿馬にやらせ駄目なら専門店に頼みます。
育った愚妻ファミリーでは当たり前の事とか、フィリピン社会を誤解してる方々が多いですが長く続く家系はこのような事で続いてるのではないでしょうか。
本来のマッチョを守り生き続ける背景にあるのでしょう。
万国共通だと思います。

 

我が家ではメイドちゃんが破れたパンツを繕ってくれました。
ありがたく履いていますがさすがに外出では、履かないように言われます
メンツがあるのでしょうね。笑

 

パンツは尻の擦り切れがはやいの消耗品で普通は捨てる。ゴムが伸びるのは使わないから。フィリピン社会で金持ちと貧乏人はそれぞれの事情で補修はしない。節約を考える中間層がメイドか店に縫わせる。自分ではできない。

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