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墓地を見下ろす家(1)

筆者は幼少期から「恐怖の心霊写真集」や「日本怪奇百名所」といった本を読みまくり、現在もアマチュア怪談師の音源を聞きながら眠りに落ちる重度のオカルト依存症患者であるが、じゃあお前の家には魔除けの札や十字架があちこちに張り付けてあるのか?というと、実は家に関しては一昨年までは全く無頓着であった。

というのは筆者は家で幽霊を見たことが無いだけでなく、家の因果が原因で一家離散とか病気になった経験が無かったからである。それに16年間過ごした香港は不動産が法外に高い上に築30年なんて物件に住むのが当たり前なので、さすがに事故物件そのもの(香港では凶宅と言う)は避けたけれども同じ建物内で飛び降りや一家心中が起こったかどうか気にしていたら住むところが無くなってしまうのだ。

それに香港の16年間のうち15年間は筆者の人生は順風満帆だったのだが、この時期に住んでいた家も火葬場の隣とか水槽から死体が見つかった(それも2体)マンションなどの不気味物件なのある。自分が被害を受けないのだからオカルトマニアの筆者でさえ「俺の場合は家が祟ることは無い」と思い込んでいたのだ。





しかし・・・。最後の1年間ですべてがひっくり返った。この年に昇格してワンランク上の住宅に住めるようになったため、今まで住んだいかなる所よりも豪華で、かつ新築(嬉しい!)のマンションに引っ越したのである。それは香港島の繁華街ワンチャイの南側の閑静なエリアにある高層マンションで、住民の大半が銀行に勤める白人たちという理想的な物件だったのである。

家は全くのサラだし豪華なクラブハウスはあるわで女房は大喜びしたが、入居したその日にベランダに出ると今まで気が付かなかったものを発見した。ハッピーバレーにある聖ミカエル墓地と言う有名な墓場がマンションの南東側にあったのだ。なんだよ・・縁起でもねえな・・と思ったが、前述の通り家に関しては無頓着なので気にしないことにした。

しかし移住してから数日たってから女房がこの家は変だと言い出した。女房にはすこしばかり霊感があるのだが、この部屋にはある時間だけ霊が来るのを感じるというのだ。いわゆる霊道ってやつか・・?。しかし最低1年分は家賃支払い義務があるから今すぐ出ていけば数百万円パーになってしまう。なのでこの家にいることを決断したのだが、これは全くの間違いだった。






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お早うございます。香港に16年も居て奥様とご結婚されたのですか。
在社してた会社は3年と言われ転勤しましたが実際は5年前後、3年では人的コネクション確立も難しく回収も難しいですからね。

日本では部屋を賃貸するには自殺者を含め死者が出ると新宿と言えども致命的です。
幸いに曾祖父が東京の大学通学の為に購入した地に建設した住宅に併設した小規模マンション賃貸者に変死、自殺者はなく無事に返済を終えました。詳細は不明ですが古い寺の墓地に隣接した住宅を併設したマンションは全て売却されました。何かあったのでしょう。
日本人は前居住者が自殺したりすると数年入居希望者がいないと不動産屋に聞き増した。
日本の建築基準法では墓地に面した土地は有利な事があるのですが。。。

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