下院議員が襲撃され4人死亡

2014/12/12 00:03:59 | ニュース | コメント:0件

本日ミンダナオ島北部で下院議員ヴィセンテ・ベルモンテJrの一行が何者かに襲撃され4人が殺害されたというニュースが流れていた。一行はカガヤン・デ・オロのラギンディガン空港から地元イリガン市へと2台の車に分かれて向かっていたが、途中で2台の黒塗りのバンに乗った暗殺者の待ち伏せに遭遇したという。


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暗殺者チームは下院議員の乗った車をブロックした後に発砲を開始。運転手2名と議員のボディガード2名は撃たれて死亡したが、標的の議員(とスタッフ2名)は負傷したものの辛くも暗殺からは逃れることが出来たと言う。なお報道では死者5名というのもあるから、もう1名死亡した可能性もあるようだ。





病院からテレビ局の電話インタビューに答えたベルモンテ議員は「背景は政治的なものである」とコメントしたが、肝心の思い当たる筋については一切沈黙、さらに議員に近しい人たちからも事件の背景については今のところ何のコメントも無いらしい。という事は分ってるんだね。





このニュースを見て思い出したのは2009年にマギンダナオで58人の殺害を指揮したアンパトゥアン知事と、昨年同じ時期に自分の政敵を射殺したウィルソン・ナンダン元市長の事である。宗教は違うが両名ともミンダナオ島の政治家・・。どうやら敵は迷わず暗殺!というのがこの島の掟の政治風土の様だ。





政治家を志す以上は暗殺される事を覚悟しなければならないのは世界の常だが、フィリピンの場合はちょっと頻度が多すぎるようである。まあ政治家の家族や親戚、知人友人が全員利権に群がって民主主義が機能しない地方王朝を作ってしまうから、巨額の利権がらみで暗殺がはびこるのは当然と言えば当然なんだろうけどね・・。






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