激安自販機の裏に潜む意外な団体

先日日本に里帰りしていた際にやけに安い自販機があることに気が付いた。普通なら120円の缶コーヒーが100円とか80円なんて値段で売られているのだ。何をいまさら・・とお思いの方もいるだろうが、筆者が日本に住んでいたのは10年以上前で、以来ろくに帰国もしなかったから日本の事情にはすっかり疎くなっているのである。

さて東京勤務時代の同僚だったI君と昔懐かしい新宿のバーで旧交を温めていた時に、荒川区にある彼の実家に自販機が何台か並んでいたのを思い出した。それでI君にお前んとこの自販機の商売はどうだい?と聞いてみたところ、「ああ・・あれは儲からないから止めちゃったよ」と答えてきた。

I君の話ではご母堂の小遣い稼ぎのため敷地の通り沿いに数台自販機を設置したが、最後の5年間は不景気である上に格安自販機の登場で全く儲からないどころか赤字になっていたという。へーえ・・そうなのか?だったらお前のお袋さんも格安自販機に鞍替すればよかったじゃないか?と聞くと、「ウチの場合それはありえないね・・」と気になることを言った後、ちょっと踏み込んだ話をし始めた。





I君が説明してくれた話では激安自販機を取り扱っている業者はほぼ全部がS学会系企業だというのである。これは学会員に自販機設置を推奨して小遣い稼ぎをさせるとともに、「絶対もうかりますよ」と言って一等地の家主に当たりをつけ、ジュースだけでなく教義まで売りつけるのが目的だというのである。

I君が言うことが信じられず、思わず「本当かよ?・・」と口走ったところ、「だったら今すぐ自販機をよく見てみろよ」と言うので、グーグルで画像検索をしてみた。すると・・どれもこれも黄色と赤と青の三色を取り揃えている・・こっ!コレは確かにS学会の三色旗の色揃えではないか!

S学会に詳しくない人のために言っておくと、ユニマットやマツモトキヨシ、ブックオフに牛丼の松屋、ベネッセなどのS学会系企業はことごとく赤・青・黄色を自社ロゴや広告イメージカラーに使っているのである。ふつう宗教がらみの会社は自分たちの背後を隠すものだが、法華経という自己主張が強くて人に押し付けがましい経典を信じているためかオーナーたちは堂々とカミングアウトしているのだ。





しかし色だけか?という疑念が頭によぎった。この三色を使っている企業が全てS学会系とは言い切れないからだ。しかし続くS君の一言が筆者の疑念を一気に追い払うことになる。「奴らはウチの近所に現れて自販機をのべつ幕なしに売り込んでたんだけど、俺の家と共産党員の所だけは来なかったんだよ」

そう・・実はI君の一家は熱心な立正佼成会の信徒だったのだ。そのため激安自販機業者はIくん家と共産党は最初から除外していたのだ。そして宗派違いの2軒(奇しくも共産党の家も昔から別の自販機が置かれていたらしい)はS学会系の激安自販機に押されて見事に廃業してしまった・・と言うのである。

「激安自販機を置いた家のうち何軒かはその後S学会に入信したんだよ」と言うS君。この話を聞いた筆者は「へーえ・・たった20円差の缶ジュース商戦にも背後に宗教戦争があるのか・・」と驚くとともに、S学会のあくなき野望とセコさに呆れてしまった。今度日本に行ったときには絶対に激安自販機にお布施するのは止めよう。



(右の男性はソン・テチャクという人で、本文とは一切関係ありません)



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新宿の家の駐車場、賃貸マンション入口に自販機を数台置き80~100円で売ってますが愚息によるとそれなりの利益が出てるらしいです。
納入業者が群馬のほうから持って来た中古自販機らしいですが一応省エネ機です。納入業者は持って来るだけですが多分不人気商品のバッタ物なのでしょうワンルーム室家賃を報酬代わりにゴミ出し、自販機管理をやらせてる留学生は喜んでます。売上次第で余禄を払ってるようですが。。。
小生も納入業者に会った事ありますがS学会系の感はなかったです。

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