ニューハーフ殺人でDNA鑑定がまさかの不一致!

今年10月オロンガポ市で発生したニューハーフ「ジェニファー・ラウデ嬢」殺人事件で予想外の事態が起こった。証拠品として押収された2個の使用済みコンドームから採取された「体液」を科学検査した結果、現在拘留されているアメリカ海兵隊員ジョセフ・スコット・ペムバートンとDNAが一致しなかったのである。

オロンガポ市検察官は「今回のDNA検査とは別の証拠物件も考慮したうえで2週間以内に結論を出す」と公表したが、DNA検査結果でネガティブと判定された以上、容疑者ペムバートンの無罪はほぼ確定したようなものである。そしていったい誰がニューハーフ“ジェニファー嬢”を殺害したのか?という疑問が残る。すべては振り出しに戻ってしまう。

この疑問について我が家の暇人3人プラス従妹ミレット(同じく暇人)で素人探偵ながら推理してみることにした。まず事実関係を整理するとペムバートン容疑者とジェニファー嬢が合意の上で連れ込み宿に入り、しばらくした後にペムバートン容疑者が一人でホテルを出たことは間違いない。それから「実はあのコンドームは前の客が使ったもので、掃除し忘れたのです」というアホみたいなポカミスは除くことにした。





4人の中で一番頭がマトモなミレットの意見は「殺したのはペムバートン容疑者。ただしアメリカとの軍事同盟を考慮した結果、フィリピン政府が警察に圧力をかけて虚偽のDNA報告を公表した」と言うものだった。なるほど国の最優先事項である安全保障関係を考慮したもっともな意見である。おそらく大部分のフィリピン人はこれと同じ意見であろう。

筆者の意見は「殺したのは中国」である。ミレットが言った通りアメリカとフィリピンの軍事同盟で不利益を被るのは中国で、実際に両国の関係を悪化させるべく様々な取り組みをしてきているから・・と言うのが理由である。ペムバートン容疑者が立ち去った後ホテルで休んでいたジェニファー嬢を殺害したのは中国に雇われた工作員であろう。

しかしココで女房が「それならコンドームの説明がつかない」と言い出した。中国人工作員がよほどの低能でもない限り全然別の男の「体液」が入った証拠物件をわざわざ残すはずが無いと言うのだ。むむむ・・確かにそうだな。じゃあ誰がコンドームを残していったんだろう・・・?




そこで義妹が嬉しそうな表情で「たぶんペムバートンは起たなかったのよ」と言う。それにコンドームが2個あるというのが最初から変だと思ってた・・と言うのである。いや・・若いんだから2発くらい出すのかもしれんぞ・・と言いかけたが、いいや俺たちはそういう話をしてるんじゃないんだけど・・と思って言葉にするのは思いとどまった。

しかし義妹は「でもペムバートンの体液がどこにも見つからないし、済ませた後で使用済みコンドームを持ち帰る男もいないでしょ?」と言う。うん・・確かにそうだ・・、口の中や○○の穴に出したのなら遺体の検視結果で出てくるはず・・。それとも手で出してもらった後シャワーで洗い流されてしまったのか?

「起たないでバカにされたので逆上して殺したのかね?」と聞いてみたが、義妹はウフフと笑うだけで答えない。逆上して殺してしまった後でペムバートンがホテルのゴミ捨て場にあった使用済コンドームを部屋に置いた?基地に帰って上司に報告した後でMPが全然関係ないコンドームを偽造用に置いた?もしくは捜査段階で米軍に買収された捜査員が捜査かく乱のため置いた・・。なるほどペムバートンが「出して無い」と仮定すると、意外なストーリーが見えてくるものだ。





いやひょっとすると・・、ペムバートンが帰った後でジェニファー嬢はホテル内で別の客を引いたのではないだろうか?。当時スービックにはペムバートンが載る強襲揚陸艦が寄港していて数千人の米兵が夜遊びしていたから、すでに一発済ませた二人組の米兵を廊下でひっかけた可能性もあるし、もしくは中国の工作員が忍び寄った可能性もある。

ところが・・。義妹にその先の推論を聞いてみたのだが、これが全然何にも無いのである。いや正確に言うと、義妹の頭には誰が犯人なのか?なんてのはハナから興味が無くて、ペムバートンは起ったのか?出したのか?ジェニファーは別の男2人と3Pをしたのか?その場合は2人の男とどういう体位で事に及んだのか?という所で発想が打ち止めなのである。

やがて義妹がタガログ語で何やら嬉しそうに話し始めるや、いつもは真面目な従妹ミレットも顔に満面の笑みを浮かべて話に追随していく。そして女房も加わって上目使いの目付きあれこれ楽しそうに話し始める3人組。中年女の真昼の妄想が始まったようである。これ以上は何を話しても無駄なので、3人を置いて2階へと立ち去ることにした。






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