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フィリピンでの親戚付き合い(3)

2013/09/04 02:57:56 | 親戚付き合い | コメント:1件

親戚付き合い三連荘の最終日は従弟ジェンジェンの娘オレンジの三歳の誕生パーティーへの参加である。会場は彼らの住むマンションのクラブハウスで、スイミングプールが傍にあるので暑かったら泳いでくれと言う。こっちも早速お言葉に甘えて水着と水中メガネなど用意して行くことにした。午後3時にクラブハウスに到着、遅れて行ったのでもう参加者は揃っている。プレゼントのバービー人形をオレンジの母親ジュミに渡すと早速食事にありつくことにした。その後は前々日同様に男たちは酒を飲んで酔っ払い、女たちはおしゃべりにカラオケ、子供たちはかくれんぼをしたり女たちの歌に合わせて踊ったりと賑やかな誕生パーティーとなった。さて前回、前々回と誕生パーティーで起こった出来事をブログで書いてきたので、今回は三日間で学んだこと、つまり近しい親戚たちとの宴会をもしも主催しなければならなくなった場合どうするかについて書いてみることにした。
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1.場所
よほど家が狭いかマンション住まいでも無い限り、親戚を呼ぶ宴会は自宅でやるべきである。フィリピンでは昼12時に集まって深夜まで飲み食いを続けるのが当たり前で、酔っぱらって寝っころがる輩もたくさん出てくるし、カラオケを大声で歌ったり子供が叫んだり走ったりモノを壊したりしてるので、レストランとかホテルのパーティールームでやるのは全く不向きだ。それでもどうしても気取った宴会をやりたいなら、リゾートホテルで1泊2日の旅の手配をしたほうが良い。ただし招待客が友人を誘ったりして当日人数が大幅に増える可能性が高いのでマネージが大変だし、それによほどお金に余裕のある方以外は現実的でないと思う。
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2.料理
一点豪華主義でレチョン(豚の丸焼き)と家庭料理7~8品あれば十分である。今回オレンジのパーティーで出てきた料理はクリスピー・パタ(豚足をカリカリに揚げたもの)、カルデレータ(ビーフシチューに似た豚の煮物)、シシグ(ブタの耳と肉と野菜の鉄板焼き)、揚げ春巻き(こっちではシャンハイと呼ぶ)、エビのソテー、ビコール・エクスプレス(鶏肉と唐辛子のココナツミルク煮)、リエンポ(豚のあばら肉の炭火焼)、豚肉のアドボ(酢の味の強い煮込み)、それからマカロニ入りラザーニャと大量のご飯であった。なお料理は必ず最初に大量に作って出す必要がある。こっちのパーティーはまず最初にご飯とおかずを食べて腹いっぱいになり(この時おかずが全部テーブルに載っていないとダメ)、残り物を夜までちびちび食べ続けるのが普通なのだ。出来立てのホヤホヤを食べてもらおうと思って日本の焼肉にようにゆっくり肉の種類ごとに焼いていると、「こいつはなんてケチなんだ」と思われかねないので要注意である。
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3.酒・飲み物
男たちは自分たちで勝手に酒を買いに行くので気を使う必要は全くないが、まあそれでも用意しようという場合は、ビールとスコッチウィスキーとプンタドールの3種類で十分である。フィリピン人の男は何故か最後はプンタドールで〆るので、最初から3~4本テーブルの上に置いとけば「よし今日は酒が充分揃ってるな」と満足する。一方女たちは、アップル味のビール、赤ワイン、白ワイン、コニャック、ジンライムなどのカクテル、テキーラ、ラム酒など気分によって好みが分かれてしまうためややこしいし、また銘柄にもうるさいので要注意だ。グランクリュの赤ワインでも出せば女たちは大喜びで胃袋に流し込み続けてしまうので、ウォッカやジンにソーダ、ライムジュースと、シェーカーや小奇麗なグラスなど小道具を用意してハードリカー系のカクテル(簡単に言うとチューハイのこと)をガンガン飲ませ(カクテルは自作だと安い)、「アタシ酒ならなんでもいいのよ~」と女性人が化けの皮をはがした後は安めのプンタドールに切り替えてもらいましょう。なおガキと婆さんたちはコーラとセブンアップ、ファンタオレンジ、アイスティーあたりが好みです。それから大ぶりのアイスボックスに大量の氷、水は参加者一人当たり1リットル用意するのも忘れずに。
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4.アトラクション
自分たちで勝手に遊んでくれるので全員参加のゲームとかを企画する必要は無いが、カラオケセットと屋外用テーブルと簡易椅子に扇風機数台は必須アイテムである。午後3時くらいから女たちがワイングラス片手にいい気分になってカラオケを歌い始めるので(これは深夜まで続く)機材をレンタル業者から借りるか、あなた自身がカラオケ好きなら買っちゃったほうが早い(ちなみに筆者の女房と義妹は引っ越し早々カラオケ機材を買い家でしょっちゅう歌ってる)。テーブルとイスは男たち用で、酒に酔うにつれ何故か外で飲みたがり始めるからだ。それに外にいれば爺さんたちと一緒に猥談してるのを家の中にいる女房に聞かれなくて済むという利点がある(爺さんたちは大抵「バイアグラの効きが・・」とか「愛人への手当てがかさんで・・」などと真剣な顔で話している)。なおガキたちは自分たちで勝手に遊びを見つけるので放っておいてよい。婆さんたちも孫と遊んでいるかキッチンで婆さん仲間かメイド相手によもやま話に花を咲かせているのでこれも放っておいて可である。
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他にもいろいろコマかい点があるが、上の4点を抑えておけば親戚一同がやってきても赤っ恥をかかなくて済む。筆者は近々パーティーの主催者になるので、この3日間に学んだことを早速実践してみるつもりだ。
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コメント

2014/02/10(月) 22:22:37 | URL | hanep #-
管理人さんの広い心に脱帽です。
自宅でやると、物はぶっ壊される、何か必ず無くなっている、買い置きしていたタバコや食品が消滅している、全く知らない人が冷蔵庫を開閉。結構疲れませんか?

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