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フィリピンでの親戚付き合い(2)

2013/09/03 01:59:00 | 親戚付き合い | コメント:0件

女房の誕生パーティの翌日の昼過ぎに女房にたたき起こされた。二日酔いでちょっと頭が重いが、今日は女房の従弟スプークの娘の誕生日会なので何が何でも行かなければならない。出発の支度をしていざ玄関に出ると女房から「何よその恰好は?短パンにTシャツはダメじゃないの!」と怒られてしまった。だけどチビの1歳の誕生パーティーだろ?会場だってマクドナルドじゃないか!と反論したが、「スプークの奥さんの親族も来てるので今日は少し公式な場になるの!レストランが高いか安いかは関係ないのよ!」と返り討ちにあってしまった。よく見ると女房は服装はカジュアルだがヴィトンのバッグにカルチェの腕時計をしている。義妹も従姉妹もスカートにブラウス姿だけどちょっと化粧が濃い目だ。筆者もここは大人しく従ってジーンズにポロシャツ、ローファーを履いて出かけることにした。
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会場のマクドナルドに到着するとジジババから乳飲み子まで100人くらいがパーティールームの前で行列していた。前のパーティーがまだ終わってないので30分ほど待つらしい。仕方ないので一般客席に腰かけているとスプークの父親が寄ってきて「これがスプークの女房の家族たちだ」と一人ひとり紹介し始めた。12~13人ほどだったが一人ひとり握手する。なんか人数少ないな・・と思ったが、スプークの父親が「彼らはルソン島の最北部のカガヤン州の中でも最北端のアパリから12時間バスに乗ってやって来たんだよ」と言った。はぁ・・両親が来るのはまだわかるけど、兄妹全員が姪っ子の1歳の誕生日のために仕事休んで稚内から東京に来るようなもんだな・・こりゃすごい結束力だ・・と驚いてしまった。
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パーティーの参加者だが、一番多いのがスプークの父方の親族で40人程度(つまり筆者の女房の親族)、次に多いのはスプーク夫妻の友人に近所の方たちで30人、スポークの女房の親族は前述の12~13人、残りはスプークの職場の非常に親しい友人や教会関連など雑多である。会場はほぼ満席になり、筆者も狭い席の奥の方に押し込められて窮屈な思いをしていたが、よく見ると1つの島だけ席がまばらに空いている。「あの人たちどこの人?」と女房に聞くと「ああ・・スプークの亡くなった母親の姉妹たちよ。誰も寄ってこないでしょ」と妙なことを言う。それはどういうこと?と問い返すと、「あの姉妹は金からみでえげつなくてね・・」と耳元でささやいた。帰宅後に聞いた話ではスプークの母親が亡くなった後で遺産を寄こせとねじ込んできて散々揉めたらしい。なるほど・・だからパーティーの間中スプークの父親(つまり亡くなった母親の旦那)だけがずっと相手をしてたのか・・みんな仲良さそうなフィリピンのパーティーにも実はいろんな愛憎劇があるんだな・・。筆者はこういう金と欲と色の入り混じったドロドロした世界が大好きなのでちょっと嬉しかった。
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マクドナルドの誕生パーティーは世界中どこでも同じだと思うのでわざわざ書かないが、要するに子供たちにいろんなアトラクションをさせて、大人たちはただ眺めているだけである。筆者は子供がいないので観ていて面白い訳もなく、かと言ってマクドナルドで酒を飲む訳にもいかないので、手持無沙汰のまま2時間をじっと退屈に耐えるしかなかった。最後の方でやっと飲み物と食事が出てきたので喜んだが、ボックスの中にあるのはフライドチキンにトマトソースのスパゲッティだけ。味はともかく量が絶対的に足りないので、女房のチキンを半分分捕ってなんとか空腹をしのいだ。しまった・・どうせ余りがあるはずだから3個くらい掠めときゃあよかった。
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ハッピーバースデーの大合唱の後にパーティーは終了。駐車場で車を待っている時にスプークが「この日本人が新しいファミリーメンバーだ!」と友人たちに紹介してくれた。俺みたいな人間でも家族として認めてもらえたんだな・・ちょっと嬉しい。なおスプークは今夜はアパリから来た女房の家族をもてなすらしい。スプークの親父と妹たちは嫌々ながら母方の叔母たちと食事だそうだ。さて筆者ら余ったメンバーも家に帰ろうかということで車に乗り込んだが、筆者が「何か食べて帰りませんか?」と提案すると、全員が「グッドアイデア」と大喜びで呼応した。やっぱりそうか・・みんなマクドナルドのバースデーパーティーセットじゃ腹が膨れないよな・・。ということで、この後みんなで海鮮料理を食べに行き、マクドナルドで我慢をした反動でビールにワインをたんまりと呑んできました。さて!明日は従妹ジェンジェンの娘の誕生パーティーだ。
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