義父のタンスからピンクのブラジャーが…

フィリピン恒例の墓参りに参加するために渋々女房の実家へとやって来た。11月1日はALL SAINT'S DAY、続く11月2日はALL SOULS DAYと言って先祖の魂を弔うために墓参りにいくフィリピン版のお彼岸である。なお筆者は昨年墓場で炎天下にさらされて散々な思いをしたので今年は逃げたかったのだが、半年前に女房の祖母が死んだばかりなので強制的に参加させられてしまったのだ。

さて10月31日の夜に義父や義弟、いとこ連中が集まってウィスキーを飲み飲み世間話に興じていた時のことである。だいぶ酔いも回って来たところで大学生の姪(筆者の女房の妹の子供)が現れていきなり「アタシお爺ちゃん(義父)の箪笥の中から凄いモノ見つけちゃったの!」と言い出した。

な…なんだよ。何を発見したんだ?、凄いものって何のこと?と大学生の姪に詰め寄る義弟や従兄弟達。そして全員が注目して一時期沈黙が訪れた時を見計らって「お爺ちゃんは女の人を家に連れ込んでいるのよ!」と姪が叫んだ。ええっ!女だって!と周囲は驚いたが、筆者は「なんだよ!。また女か…」と至極冷静であった。



発見者 : 大学生の姪


この義父というのは今年70歳になる老人で、今から35年前に妻と死に別れてからは法律上は独身を通しているが、住み込み家政婦とネンゴロになったり近所の女を愛人にしたり、貧乏女子大の売春クラブに入り浸るなど色事には事欠かない人物なのだ。しかし半年前に二人の娘(筆者の女房と義妹)にとっちめられて小遣い2割カットの罰を受けたため、最近は女遊びができるカネは無いはずなのだけど…。

「お父さん!アンタって人は!」「いい歳して恥ずかしく無いのか!」と二人の娘から罵声を浴びせかけられる義父。しかし義父はこんな事は慣れっ子になっているらしくノラリクラリと言い逃れをし始めた(タガログ語なので内容不明)。しかし義父のいい加減な態度にカチンと来たらしい姪は脱兎の如く家の中に入るや、数秒後に手に何かを持って現れた。

そこで全員が見たものは…ピンク色のブラジャーだった。「ああっ!」とその場に居合わせた全員から驚きの声が上がった。デザインが若め向けなのかどうかは分からんが、なんとも艶かしい色合いである。実家に住んでいるのは義父と義弟と妻(ものすごく地味で牛の様な女である)、それに小さい子供だけだからこんなイヤらしいブラが箪笥に入っているわけはない。



証拠品


「これは一体どう言い訳するのよっ!」という義妹の罵りや、「なんで女はパンティーの方は忘れなかったのか?」という従兄弟ラフィーのピントのずれた質問を浴びせかけられて苦渋の表情を浮かべる義父。これは非常に不味い展開になって来た。まさか自分が女装の趣味があるとも言えないだろうから、義父は脂汗をタラーリタラリと流して黙っているだけである。

しかし義弟が何やらタガログ語で義父に話しかけると、義父は観念したのか「これは半年前に別れされられた女のブラだ」と言い出した。どうも記念と言うか形見の様な感覚で苦学生の女からブラを貰ったと説明するのだが、「どうしてパンティーじゃ無いのか?」という従兄弟ラフィーの突っ込みに狼狽えてしまう始末…。これ絶対にウソである。

その後もしどろもどろで何か説明しているが、娘二人と孫娘の三人はジッと義父を睨みつけているだけで、ろくろく話など聞いていない様である。近日中に家族裁判が開かれるのは必至のようだ。しかし…、いくら小遣いが足りないからと言ってホテル代をケチって実家に女を連れ込むとは…。こりゃあ小遣いのさらなるカットは確実のようだ。お義父さん、どうもご愁傷さま。



義父



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