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借金踏み倒された・・(3)近所の被害者たち

2014/10/27 00:17:47 | 日記 | コメント:0件

家政婦ラセルが出て行った後、我が家には近所の住民が入れ替わり立ち替わり話を聞きに来る様になったのだが、どうもラセルは女房と義妹以外に何人もの知り合いから金を借りていたことが分かって来た。例えば隣6軒先に住むアナは月利10%の約束で8万ペソを用立ててしまったが、何と貸したのは1ヶ月前だったため1ペソの金利収入も得ないまま踏み倒されてしまったのである。

2件隣のビーンは3ヶ月前に3万ペソ、サリサリストアのジェニーは2ヶ月前に2万ペソをラセルに貸し出していて、どうも時期的に3ヶ月前から1週間前にかけてラセルは知る限りの人物に投資という名目で借金を申し出ているのである。そして「あんたは何で今まで通り雇い主のシエナ(筆者の女房)から借りないんだ?」という当然の質問に対して、なんと「日本人の旦那が金欠になったから」と説明していたというのである。

筆者は別に金持ちではないが、女房が10万ペソ貸して!と言えば別に文句も言わずホイホイ出して来たし、最近金欠になってもいない。なのでラセルは女房からいくらでも金を引っ張ることが出来たのに、なんで3ヶ月前から第三者に借金を申し込み始めたのか理由が最初は分からなかった。しかし大学生の姪が過去3ヶ月間のラセルの借金額を合計してみた結果、同時期に女房と義妹が受け取った金利支払額とほぼ一致することが判明した時、ラセルが辿った崩壊への道筋がなんとなく読めて来た。





ラセルはカウンターパートの女が1ヶ月前にトンズラされたため金が返せなくなったと表向きは言っているが、実際は3ヶ月前にすでに資金回収が出来なくなっていたのである。しかしこの時点でバンザイすれば「ラセルにとって大変困ること」が起こってしまうため、他人から借金を重ねて女房と義妹に金利収入分を返し、高利貸し業がうまく行っているように見せかけておく必要があったのだろう。

たぶんラセルが恐れていたのは息子ボウイがサウジアラビアへ行けなくなることだったのだと思う。一旦出国して義妹の夫フランシスの下で働き始めれば余程のことがない解雇される事は無い…、なのでそれまでシエナ(筆者の女房)に渡す金は第三者から借り続け、ある時点でバンザイすれば良い…。シエナは元本回収すれば文句は言わないだろうし、故郷アブラ州にでも夜逃げすれば他の連中は追って来れないだろう、という思惑だったのではないだろうか。

しかしラセルの想定よりも早く事実が露呈してしまったため、息子ボウイのサウジ行きの芽は完全に潰れたあげく、近所中から借金の督促を受ける立場になってしまった。給料3000ペソの住み込み家政婦が見た束の間の夢はこれですべてお終いである。あとは夜逃げをして借金を踏み倒すしか出来ることは無いが、隣の家からも借金をしてしまったために夜中に物音一つ立てただけで誰かが飛び出して来る様になっているのだ。さてらラセルよ!。お前一体どうしてこんなことになっちゃんたんだ?。






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