味が落ちた焼肉「牛門」

本日イミグレーションからの帰り道に久しぶりにマカティの焼肉屋「牛門」に寄る事にした。普段はマカティには滅多に立ち寄らないのだが、今から半年前にこの店で日本並みの焼肉を食べた記憶が有るので、いつもの通り大勢いる同行者が今日はイタリア料理よりも肉をたんまり食いたいと所望したからである。

開店時間の4時半より幾分早く来てしまったためヤマザキや生協に立ち寄って時間を潰す筆写ら一行。やがて開店時間になったので店の入っているクリークサイド・モールに戻り、入り口にかかっているOPENという印がひっくり返されるや一斉に入店する。月曜なので店は空いているに違いないのだが、全員腹が減ってるので自然に足早になったのである。

さてオーダーの方は三点盛り合わせ(カルビ・ロース・ハラミ)と牛タン、石焼ビビンバを各2つとユッケや野菜類を最初に頼んだ。時間はたっぷり有るので後から特上カルビや豚トロを追加発注して行こうとの算段である。やがて最初に来た牛タンを一斉に焼いてレモン汁(本当は塩ごま油の方が美味いんだけど)に付けて食すと、口の中に牛タンの旨味が一気に拡がり皆満足顔である。

ところがその後に来た三点盛り合わせを見た時に「あれっ?」と思った。半年前に来た時は肉が大きめにカットされたいたのに今回はずいぶん小さくなっている。それに色合いは以前の見事なピンク色だったのに、今顔はくすんだ色になっているではないか…。まあ肉の味なんて色とは関係ないよな…と自分を慰めながら網の上に肉を置くと、ジューッという煙とともに全然美味そうでない臭いがテーブルに広がった…。これはっ!一体どうしたことだ…?





恐る恐る肉片を口の中に入れてみると肉がボサボサで食感が著しく悪い。しかも味の方も肉の新鮮さとは逆方向の、何度も冷凍と解凍を繰り返した粗悪品そのものの苦味と臭みの入り混じった味である。これはハラミだから不味いのかな…と思ってカルビの方をとって見たが、脂身が多い分不味さが増してしまっていてとても食えたもんじゃない。これじゃTOKYOTOKYOとか近所のトロトロと変わらないレベルである。

「三点盛りだから粗悪品を使ってるんじゃないの?」と女房が言うので、特上カルビと豚トロを単品で頼んでみたところ、豚トロは半年前と同じく口の中にピュルリピュルリと豚肉の甘みが広がる特上品だったが、一報特上カルビという名の牛肉ときたら…。肉が古いのか網の上に乗っけたら肉の繊維質がグズグズになってヘタレてしまう様なシロモノである。それで肉をよく見たら、何と冷凍と解凍のし過ぎでガビガビに乾き切っているではないか(上の写真拡大してご覧ください。乾き具合と変色がよく見えます)。

同行者の表情を見るとみんな不味そうな顔をしていて箸の方が全然進まないでいる。それを女房が「食い物を無駄にするな!」と言って皆を急かしているが、全員の表情に浮かんだ深い失望感はいかにも変えようがない。良いレストランは客を幸福にし、悪いレストランは客を気まずく沈黙させてしまうという言葉の通りである。この店は過去の評判に胡座をかくダメなレストランになってしまったようだ。

なおここまで悪口を書きまくってきたが、肉以外の料理や店員のサービスや半年前と同様に満足の行くものだったことは付け加えておく。しかし肉の仕入れ担当と焼肉カットの料理人、それに店のオーナーとマネージャーは「味を落としたって構わないよ」と人間的に堕落してしまったようなので、この店に行こうと考えていられる方は再考することをお勧めしたい。それに北朝鮮人民じゃあるまいし、あんな乾き切った肉など食えるかってんだ!。






にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村

スポンサーサイト

コメント投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  •  管理者にだけ表示

 

パンパシフィック・ホテルの牛門のように見えますが、マカティにもあったのですね。

Re: タイトルなし 

レガスピビレッジのクリークサイドモールにあります。

トラックバック

http://dadesigna.blog.fc2.com/tb.php/391-df89e617