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子供の頃に遭遇した宇宙人のその後

2014/10/10 00:02:47 | 日記 | コメント:0件

筆者は幼児期より不眠症の気があって、夜中3時くらいまで寝付けつけない場合は昔のことを思い出すことにして居る。頭を使うからむしろ目が覚めてしまうのでは?と思うかもしれないが、生まれつき頭が足らない筆者は脳を使うとウトウトして来るのである。そして昨夜も眠れなくなってしまったため、小学校の時に家に遊びに来ていた級友たちの顔と名前を一人一人思い出す作業をしていたのだが、その際に30年以上も忘れていたある名前が浮かんで来た。

彼の名前はサダヒロ・ユキオ。両方とも下の名前みたいで変だから忘れずに覚えていたのだ。彼は筆者が小学1〜2年の時の同級生で、彼とはとりわけ仲が良い方ではなかったのだが、彼の事を30年前に封印された記憶からすぐに引っ張ってこれたのは理由がある。サダヒロ君は物凄く頭が良かったのだ。この物凄く良かったと言うのは、皆さんが想像される「秀才で東大に行ったんだね」というレベルではなく、生まれつきIQが異常に高い天才という意味なのである。

ちなみに筆者の友人の中にも東大に進んだ連中が何十人もいるが、サダヒロ君のレベルというのはこいつら全員とは全くの別格だったのだ。小学校のサダヒロ君と中学生時代の友人とを比べるのは無理があるかもしれないが、少なくとも普通の東大生になった友人達は教科書を読んで学ぶという作業をしていたが、サダヒロ君は作業というのは全く不要で最初から答えを知っているのだ。なので筆者らはサダヒロ君をお前は宇宙人だ!UFOに乗って地球に来たのだ!と定義していたのである。





ちなみにサダヒロ君は筆者の住む東京23区の外れには全くそぐわない瀟洒な邸宅に住んでいて、彼の体から出てくる雰囲気は他の旧友のような貧乏サラリーマンや農家の息子とは全く別種の人間だった。小学校1年でセサミストリートの英語の本を楽しそうに読んでいたくらいだから、彼の父親は国際弁護士か商社マン、もしくは外交官あたりのスーパーエリートだったに違いない。中学教師だった筆者の父親は家に度々来るサダヒロ君を見て「なんで彼は普通の小学校なんかに通ってるんだ?」と首を傾げていたくらいである。

さてこのサダヒロ君は新設校ができたために途中で学校が変わってしまったのだが、その後友人から聞いた話によると開成か武蔵中学に進んだ後、現役で東大の工学部に合格したそうである。それで大学入学直後に開かれた中学のクラス会の時に「ねえねえ!サダヒロって覚えてる?」と誰からともなく話が上がり、やっぱりアイツは別格だな!。あんな頭の良い奴みたこと無かったよ!。やっぱり渾名とおり宇宙人だな!と噂しあったのだ。これがちょうど30年前の話である。

さて今朝起きてもサダヒロ君の名前が頭に残っていたので、試しにフェイスブックで検索してみることにした。天才少年も成長すればただの凡人という言葉の通り、案外チンケなサラリーマンになっているのでは無いかと意地悪いことを期待したのだ。「さだひろ・ゆきお」と名前を入れてキーを押すと、何と「貞広幸雄」という名前が出てくるではないか!。そしてページを開けてみると、そこには「勤務先 : 東京大学」「職種 : 教授」と書かれていた。2年前に46歳で都市工学専門の東大教授に就任…。ああ…やっはりお前は宇宙人だったんだな…、やっぱり俺たちの直感は当たっていたのだ…と納得した。






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