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鳴り物入りのラーメンの名店、だけど肝心の味の方は・・・。

2014/10/02 00:17:34 | グルメ | コメント:0件

一昨日オルティガスに出かけた際に、今月10日にオープンしたばかりの博多ラーメンの有名店「一風堂」に食べに行くことにした。筆者は香港時代は家の近くにあった日本ラーメンの有名店に毎日のように通っていたラーメン好きで、この店には是非とも一度行ってみたいと思っていたのである。

SMメガモールの建て増し部分にあたるファッションモールのエスカレーターを5階まで登って行くと、海外の中高級ファッションブランドがずらりと立ち並ぶフロアの一角に待ち客用の椅子がズラーッと並ベられているのを見つけた。席だけで50はあるだろうか…。どうもこれが一風堂の様である。

「イラッシャイマセー」と威勢の良い掛け声で席へと案内される。筆者が入店したのは10時30分だったので勿論並ぶような事は無かったが、こんな朝早くの時間にも関わらずテーブルは7割がた埋まっている。なるほどさすが鳴り物入りで開店した店だけあって凄い人気の様である。





メニューを見たところスープの味は白と赤と2種類ある様なのでそれぞれ一品づつとおろしポン酢餃子を頼むことにした。すると店員が麺の硬さはソフトかミディアムか?と聞いてきたのには驚いてしまった。フィリピンじゃ店員が客の好みを聞くことは滅多に無いからだ。しかしこのサービスは日本人には良いがフィリピン人相手には要らないと思うんだけどね。

なお値段の方はラーメン一杯約400ペソと日本と大して変わらないのだが、激マズの来来軒と比べれば2割増しくらいの値段だし、それに随分と店員も数が多く、全員がキビキビと働いているから(フィリピンじゃ有り得ない光景だ)、まあこの値段だったら安い方かもしれんぞ…と筆者と女房は食べる前から一風堂に対して高評価をつけていたのである。

しかし…。まあまあ美味しかった餃子を食べた後でお待ちかねのラーメンを食べて見たのだが、筆者の食べた赤スープ(味噌風味)は味が濃いばかりで旨味みたいな物が足りない…、と言うよりも大きく不足しているんだけど…。音楽で言うとドラムやベースのように全体を引き締める音が無くて、ずっとボーカルとギターだけの軽薄な演奏を聞いているだけの様な感じである。それに麺も粉っぽい感じが残ってて食感がこの上なくよろしく無い…。





対面に座っていた女房も「このラーメン美味しくないわ」と言って途中で白ラーメンの箸の動きを止めてしまった。スープの風味が弱くて二口で飽きてしまうと言うのである。それで店員が勧めてきた通り生ニンニクを潰したものをスープにぶち込んでみたのだが、これはもともと弱かったスープの風味が完璧にニンニクに負けてしまい、さっきよりも手に負えない代物になってしまった。

「このスープはね!脆弱なのよ!」と食いもんにうるさい女房が断定する。フランス料理で言えばフォンドボーとか中国料理だと鳥ガラや乾燥エビに雲南ハムみたいな味覚の骨格になるドッシリしたものが欠落している!と言うのである。たしかにな…。このスープじゃまだマルタイ棒ラーメンの方が美味いくらいだ。

しかし味は別として、店の作りと店員のサービスは十分納得が行くものだったので1200ペソ(3000円)の料金は高いとは感じなかった。しかし女房に「もう一回来たいか?」と聞いてみたら「よほど他の店が一杯で入れなかったら来る」というものだった。まあ俺も同じ意見なんだけどね。と言うことでトンカツYABUと並ぶ今年の残念な店のお話でした。






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