変死したAV女優の真相(3)

2014/09/28 00:27:03 | 事件と陰謀論 | コメント:2件

さて昨日、一昨日の日記をお読みの方は、AV女優と恋人Sは盗難車ビジネスの相方である日系ブラジル人に殺されたのであって、彼らの雇用主や人材派遣会社の背後にいる「ある団体」は事件とは直接関係がないから、政治や警察に圧力をかけたというのは幾ら何でも無理がある話じゃないか?とお思いだろう。実は殺されたSの周辺にいた人達もその点には疑問を持っていたのだが、何と言ってもみんな警察官でも団体の関係者でも無いし、「ある団体」に聞きにいっても教えてくれる類の話ではないから事実など分かりっこ無い。しかし「ある団体」と対立する立場にいる日本○○党の党員かつ勤務先の同僚から、なぜ「ある団体」がこの事件に限って過剰とも言える介入をしたのかについて興味深い話をしていたのでこの場で紹介したいと思う。

この事件が起こった年は「ある団体」が長年享受してきた国による支援の最後の実行年であり、翌年以降は打ち切りが決定していたのだが、「ある団体」は今後は国の代わりに地方自治体が支援を継続しろ!というスローガンの下、各自治体の首長に対して激しい闘争を展開していた。そして筆者のいた県で「ある団体」の矢面に立たされていたのは2年前に就任したばかりの県知事であるが、この他所から来た文化人出身の知事は県内の事情に疎いためか「ある団体」向けの一切の支援は不要であると選挙時点から公言していただけでなく、県庁舎に登庁後に県職員に対して今後は「ある団体」関連が持つ過剰な特権にメスを入れると言い出したのだ。この「ある団体」がハリネズミの様に神経を尖らせている最中にAV女優焼殺事件は発生したのである。

つまり日本○○党の関係者が言っていたのは、「ある団体」はこの事件を切り口に県による支援を得られなくなるだけではなく、「ある団体」配下の人材派遣会社が地元企業を恫喝する形で法外な利益を得ていることが表沙汰になり、自分たちが長年享受して来た特権が失われることを恐れていたということで有る。それとブラジル人たちの雇い主である町工場オーナーの闇ビジネスが発覚すると「ある団体」とは別のもう一つの団体に致命的なダメージを与えかねないという噂もあった。そこで「ある団体」は当時の政権与党の実力者と取引をして、警察が殺人ではなく心中事件との結論を出させる様にねじ込んだという話だった。筆者が効いた噂話はここまでである。





さて話の雲行きが怪しくなって来たので、ここから先は筆者の個人的な体験に話を戻したい。あの日スナックで筆者が住むアパートの隣の町工場が事件犯人のアジトだと聞いたのだが、実はその時に事件直後からブラジル人達の姿を見かけていないことに気がついたのだ。いつも週末になると大音量の音楽を流して改造スポーツカーで市内をかっ飛ばすのに、しばらく深夜の騒音に悩まされた覚えも無かった。だいいち連中の住む寮の雨戸はずっと閉じられたままである。やっぱりあいつらが犯人だったのか・・、いや世間の目が厳しいので他所へ移っただけかも・・。まあ何れにせよ自分の周りの不安材料は消えていたわけで、この連中が真犯人かどうかよりもホッとしたというのがその時の本音である。

しかししばらく経ったある日の朝、筆者が会社へと向かうためドアを開けると、向かい側にある寮の雨戸が半分開いているのが見えた。そしてその半開きの雨戸の奥に何本もの人間の足が見えた時には思わず飛び上がってしまった。そう、あの連中はずっと寮の中にいたのである。そしてその時雨戸から紛れもなくローソンで何度も見かけたブラジル人が顔を出し、訝しげな目で辺りを伺っている光景をみた時には筆者は思わず立ちすくんでしまった。おそらくブラジル人は向かいのアパートの廊下に佇む筆者気がついたのだろう、すぐにガラガラと雨戸閉じる音が聞こえた。

さてこの後すぐに筆者は香港に2度目の赴任で移住することになるのだが、出発までの数ヶ月間に連中と二度と顔を合わせる事は無かった。しかしである・・。深夜雨戸の隙間からテレビの音や判読不明な会話が時たま聞こえてきたから、このブラジル人たちはおそらく寮の中でじっと息を潜めていたのだと思う。風向きが変わるまで司法も手を出せないアジトで身を隠す毒蜘蛛の群れ・・。こういう連中がのどかな田舎町に何気無く生活しているといるのだと思った時には思わず背筋にヒヤリと冷たい物が走るのを感じた。さて数年後に同じアパートに住んでいた会社の同僚に聞いた話では、このブラジル人達はある日忽然と消えてしまい、そしてその後すぐに町工場は突然閉してしまっただけでなく、町工場の建物ごと解体されて更地になってしまったそうだ。なお町の厄介者だった修理工場オーナーの行方は誰も知らないようである。






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コメント

2014/09/28(日) 02:48:04 | URL | hanep #-
結局ナゾはナゾとして残ったのですね...

民事では他殺判決

2014/09/28(日) 23:51:57 | URL | klasan #-
後の民事訴訟で他殺と判断されましたが警察は最初から予断を持たずもっとしっかり捜査すべきでしたね。この近くなので三角の土地にあったガソリンスタンド手前の斜め進入路をよく通ります。事件後、焦げ跡の残る河川敷現場にも行ってみました。当時この近くに住んでおられて今はマニラ近郊におられるのですね。マニラ、バンコクはよく旅行します。このブログの記事をいつも興味深く読んでいます。

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