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銭ゲバ家政婦

2014/08/15 00:01:34 | 人間万華鏡 | コメント:0件

以前の日記で我が家の住み込み家政婦ラセルが女房と組んで金貸しのサイドビジネスを始めたという事を書いたが、先日ラセルの収入を知ることになったので今日の日記として書くことにした。半年前ラセルが家政婦の仕事だけしていた時は、我が家が払う月3000ペソのお手当と、近所に住むミレットほか2軒のアルバイト1500ペソと合わせて月4500ペソが収入の全てだった。この内3500ペソを故郷アブラ州の小作人の夫に送金していたのだ。

ところがラセルは女房の副業であるファイブシックス(月利20%の高利貸し)を横目で見ている内に自分をエージェントとして使わせて欲しいと女房に懇願、結局新規顧客を開拓したら月5%貰えることで合意したが、ラセルは持ち前の親しみ易さを発揮して近所の町工場に接近、おもにルソン島北部の山奥から出稼ぎにきた工員たちにがっちり食い込み、ほぼ毎日のように金の貸し借りで工場内に出入りするようになっているのだ。

さて先日女房にラセルは月いくら位稼いでいるのか?と聞いてみたところ、先月は9万ペソだったのよ!と聞いてちょっと驚いてしまった。と言うのはこれはフィリピンの花形職業であるコールセンターの月収の倍近い金額だからである。ええと・・金利5%と言うことはお前は180万ペソをラセル経由で用立ててるのか?と聞いたところ、実際は120万ペソ位だがラセルは金利の上乗せや又貸し、週単位の短期融資など諸々のこすい手を駆使して50%多く稼いでいるのだ!となんか口惜しそうに言う。

女房の話ではラセルはサリサリストアのジェニーや爪切りのリサよりも金貸しとしての才能があるらしく、本人も金貸しを本業にする気らしい。そして最近は収入が安定してきたので、故郷アブラから10歳の娘と小作人の旦那を呼び寄せて、同じサブディビジョンに住むラセルの実兄の家に居候し始めたというのだ。そうか・・それで最近外泊が増えたのだ・・。てっきり支払い遅延の代償に若い男の身体を毎晩貪っているのかと思ってたわい。

「それだけじゃ無いのよ。ラセルはウチの目の前の空き家を買う計画でいるのよ」という一言には驚いてしまった。なんでもサウジにいる筆者の義弟フランシスの下にラセルの長男ボウイがもうすぐ出稼ぎに行くので銀行の住宅ローンが組めるようになる。だったら今のうちに家を買ってしまおう!と判断したらしい。

つい最近まで赤貧洗うが如しだったラセル。ところがファイブシックスと息子ボウイのサウジ行きで一気に運が巡ってきたと喜んでいるらしい。だったらもう月3000ペソの家政婦なんて辞めればいいじゃないか?と思うが、金主の女房と息子のボスの妻にはローンが完済するまで安月給でも奉仕して安全確保する算段なようだ。でも筆者はどっちかと言うともっと若くていやらしそうな家政婦に来て欲しいんだけどな・・。


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