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2015年の戦争

2014/06/24 00:22:59 | 事件と陰謀論 | コメント:1件

戦争12年周期説という言葉を覚えているだろうか?陰謀論の世界ではよく知られた用語で、アメリカが自国の経済を上手く回転させるために12年ごとに戦争を潤滑油として活用しているという説である(10年や13年周期説というのもある)。2003年の戦争の時に報道番組で良く名前が出ていたからご記憶の方も多いと思う。試しに最後の戦争から(だいたい)12年づつ辿って行くと、1991年湾岸戦争、1980年レーガン政権時の新冷戦とSDI構想、1965〜72年ベトナム戦争への本格介入、1950年代を通じて核兵器配備の強化、1950〜53年朝鮮戦争。しかし朝鮮戦争は北朝鮮から仕掛けた戦争でアメリカにとっては寝耳に水の戦争だったから正確にはアメリカが計画した訳では無かったのだが、何と無くある程度の周期性があるのが分かるだろう。

言うまでもなく戦争は最大の公共事業であり、おまけに国民から労働や税金に生命まで大した苦労もせずに供出させられるため、戦前の日本やイギリスはさんざん戦争を活用してきたのだから別にアメリカが元祖でも何でもない。それに昨年この12年説をブログに書こうと思った時には、当時はアメリカの敵(と言うより欧米の石油資本の敵)であるアラブの国家元首たちが次々と内乱で失脚していたし、シリアもロシアの介入で危機を避けた後なので、筆者はこの12年説は面白いけれど妄想の産物だと思っていた。ところが1年経って見たらどうだろう?。ロシアはウクライナから領土を盗み取り、中国は周辺国と海域を巡って緊張が高まっている。そして中近東もここに来て一気にきな臭くなってきた。それで筆者は突然今になってこの12年説は実はどうやら本当にあるのでないか?と思い始めているのである。


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さて陰謀論の世界で大変有名な方々が最近発言している内容を読むと、今後も戦争はある一定の周期で発生し続けるが、今後の戦争はアメリカが当事者になるのではなく、アメリカは同盟国に戦争をさせて兵器と物資、そして戦術と情報を提供する役割へと変わって行くのだそうだ。たしかにオバマ政権が今後10年間に100兆円もの軍事費を削減する計画が進行中だから十分有りうる話である。そして来たる2015年の戦争は同盟国らの軍事力が十分備わっていないためアメリカ自身が戦争を行う可能性もあるが。この場合は短期間で絶対に勝てる相手としか戦わないそうである。そして2027年の戦争からはアメリカは奥に引っ込んでブラックウォーターのような民間軍事会社と同じサービスを提供するようになると書いてあった。

さてここから先は筆者の私見である。まず現在の軍事予算削減が続いた場合という前提で当てずっぽうに言うが、2015年の戦争は現在バグダッドに侵攻中のイスラム過激派ISISとの戦いになると思う。イランの場合には砂漠というより高原と言ってよく地形的に戦いにくいし、狂信的なシーア派国民とゲリラ戦になるのは必至そうだ。また北朝鮮の場合は想定戦死者数が万単位になるとクリントン政権時にペンタゴンが予測している。なので以前からアメリカはこの2カ国とは事を構えないと囁かれていたが、そこへ今回ISISという謎のグループが格好の標的として登場してくれた。しかも前回の戦争の際のタリバンとアルカイダそっくりの登場の仕方である。おそらくアメリカかイスラエルあたりから裏金を貰って悪役レスラー役を引き受けたのであろう。アメリカは台本通りに空爆と特殊部隊と多少の地上戦でイラクとシリアの国土を奪還し、中近東に再び楔を打ち込んでハッピーエンド。後はヨーロッパと日本あたりに請求書が回ってくるというオチではないだろうか。


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さて問題の次の次の戦争であるが、おそらくこれは日本と中国を想定しているのだろうと思う。理由は日本は確実に莫大な料金をアメリカに払ってくれるし、極東で殺し合いが起こってもアメリカが受けるダメージは相対的に少ない。それにここには中国共産党の崩壊という重大な政治課題が含まれているからだ。1991年のソ連崩壊は何度も危ない局面があったもののなんとか軟着陸に成功しているが、中国の場合は処理を謝るとウルトラ・ナショナリズムの国家誕生や、数カ国に分裂して内戦状態に陥る、もしくは無闇矢鱈と核ミサイルを打ってくる可能性だってある。なので渦中の栗は日本と拾わせて(ミサイルも日本に打ち込んで貰って)、両国が共倒れになるくらいまで消耗させたのちにアメリカが介入し、両国をきっちりタガにはめてアジアでの支配力を固めたいという算段だと思う。

さて最後に軍事予算削減という前提が崩れた場合のシナリオだが、筆者は実はこの可能性が一番高いのではないかと思ってる。ロシアや中国も馬鹿ではない。アメリカの弱体化を突いて自国の勢力を拡大し続けるだろうから、アメリカがこのまま軍事的に凋落して行くというストーリーがいつまで続くか疑問である。経常収支も貿易収支も赤字のアメリカはドルを刷る以外に自国民を食わせて行く方法がないのだから、自国のプレゼンスが相対的に落ちて行く状態をいつまでも放置出来ないだろう。なので一番手っ取り早くてアメリカ国民を再び戦場へと掻き立てる真珠湾攻撃や9・11のような大事件、例えばオバマがイスラム国で暗殺されるというような事件を演出するのではないだろうか。そしてリンドン・ジョンソンを脅迫したのと同じ手で次の大統領候補へ裏取引を持ちかけているのでは・・と少し深読みしてしまう。


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さて筆者は日本は最低でもフランスの2倍の軍事力(核兵器込み)を保有すべきだと主張する右寄りの人間だけれども、ここは米中対立の狭間でしぶとく耐える日本という選択肢の方が現実的ではないかと思っている。現在の中国の態度には無論筆者も頭に来ているが、相手は日本が先に手を出すよう計算して行動しているのだから、中国の挑発に乗らない方が賢明だと思う。なので筆者が望むのはアメリカが軍備増強へと逆コースを辿ることである。何と言ってもアメリカの対アジア政策では中国は一貫して最も重要な国と位置付けられているし、一方日本はアメリカと競争関係にある工業国という位置づけであるため、中国がマトモな国になってしまうと真っ先にアメリカから放り出されるのは日本だからだ。なので今後は米中の政治的かつ軍事的対立が一層激しくなって、中国は昔の文化大革命みたいな異常事態へ永遠に陥っていて欲しいと願うばかりである。


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コメント

2014/06/25(水) 01:01:35 | URL | カイビガン #NmRVQg7I
ゴルゴ13の世界みたい。

敵がいなければ、軍備を増強する必要はない。
なので、日本の軍国主義者にとって、中国、韓国、ロシアとの島をめぐる領土争いはもってこいの状況なのだと思う。この機に乗じて、憲法を変え、自衛隊を防衛軍に昇格させ、国民徴兵制度を敷きたいのであろう。

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