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マニラ首都圏警察、人員不足で1万人の増員が必要

2014/06/20 00:13:22 | ニュース | コメント:2件

ニュースによるとマニラ首都圏を管轄する警察本部が深刻な人員不足に直面しているようである。同地域での警官一人当たりの負担人口は900人と諸外国に比べて圧倒的に多く、この人員では犯罪を取り締まるどころか通常のパトロールを維持するのも事欠く状態であるという。そして画面にはマニラ下町のサンタアナという地区が映し出されたが、ここは警官1人当たり人口700人と首都圏の平均よりは人員配分が良いものの、窃盗や強盗、傷害などの犯罪が後を断たず、さらに地方から貧困層の住民が流れ込んで来ているため、警官の増員をして治安維持能力を回復して欲しいと地区の責任者(バランガイ・キャプテン)が訴えていた。なお警察本部の資試算だとを警官一人当たり負担人口500人が最低ラインであり、人員にすると約1万人の人員増強が必要だと言う。

このニュースを見たあと、マニラの警官一人当たりの負担人口900人という数字が今一ピンとこなかったので、他の国と比べてどういうレベルにあるのか調べてみることにした。なお外国は全て国家ベースのデータしか見つからなかったためフィリピンもここで国ベースに直してあるし、比較する国も筆者が適当に選んだのでご承知おきを・・。
◉警官一人当たりの負担人口
アメリカ408、フランス280、イタリア461、ブラジル355、コロンビア309、日本507、インドネシア411、タイ290、カンボジア234、ネパール392、ナイジェリア488、ジンバブエ250、中国833、インド769、フィリピン724


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単純に数字を比較するとフィリピンの警察官数は先進国の半分程度と異常に少ないことが分かる。デモ中国やインドも同じくらいじゃないか?と思う方もいらっしゃるだろうが、フィリピンは両国間と違って拳銃が蔓延している銃社会なのだ。それにフィリピンの警官は路上駐車やスピード違反に窃盗、売春などの軽犯罪を見つけては目こぼし料をせしめる副業に精を出してばかりいるから、実際には警官1人当たり1000人は超えているのではないだろうか?。だとするとそのうちマニラはナイロビやケープタウンと並んで「非戦闘状態にあるのにも関わらず戦場並みに危険な都市」なんてランキングに入ってしまうかもしれない。いやひょっとすると既に入っているのかも・・・?。

女房や従姉妹のミレットと夕食後にお茶を飲みながら「警官を増強しないと駄目だよなぁ」と発言したところ、とんでもない!そんな事したらもっと犯罪が増えてしまうわ!と喚き出した。この二人によれば警官の方が犯罪者よりよっぽどタチが悪いというのである。賄賂を取るなんてのは可愛い方で、中には恐喝や誘拐、強盗に殺し屋を副業にしている悪徳警官がワンサカいるのだそうだ。そんなとこに世間知らずの新人を入れても、朱に交われば赤くなるという言葉通り、すぐに悪徳警官に化けてしまうということらしい。「アンタも知ってるだろうけど、あの事件もこの事件も実行犯は現職の警察官なのよ!だって従兄弟のエドウィン(田舎の警察官である)が言ってるんだから間違いないわ!」

さてフィリピンに何のコネも持たずに来られた日本人の皆さん、ちょっとした犯罪の被害にあったからと迂闊に警察署に出向いたりしないように。さもないともっととんでもない犯罪に巻き込まれる事になるかもしれないよ・・・。


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コメント

2014/06/20(金) 06:22:33 | URL | hanep #-
筆者様の言うことが合っているんですが、理解されないでしょうね。公務員は給料が多ければ腐敗しにくいというのは、とっくに統計学上結論がでていますが、給料10000Pも無いですからね。そりゃー現金出されたら...

フィリピンにも、まともな公務員はきちんと一定数いますので(彼らがいないと国が回らない)是非おいでください!悪徳警官ばかりじゃないですよ!(と擁護してみる

とにかく関わらない方が良いです。

2014/06/20(金) 12:12:08 | URL | 世界の町へ #-
フィリピンでの外国人のセットアップには警⭕がよく関わっています。
地元の人もほとんど信用していません。

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