真犯人を当てた風水マスターの正体とは?

2014/06/13 00:21:53 | オカルト系 | コメント:1件

邦人支店長殺害事件の犯人像を診断した風水師の事がフィリピン在住のある方のブログに書かれていた。風水師が言う犯人像と犯行の動機が、その2日後に公表された警察の指名手配内容と実によく似ているという話である。それでこの風水師は事前に警察から情報を入手していたのだとか、被害者の奥さんは最初から犯人を察知してたのだから当たって当然だ、といった批判が出ているらしい。しかしこの記事を読んだ筆者はその風水師の人となりを知っている訳では無いので断言できないが、その風水師は犯人が見えていたのでは無いかと思っている。

筆者は香港に15年もいたので風水という「学問」は周辺にいくらでもあった。学問と強調するのは香港人にとって風水はオカルトでもなんでもなく科学として捉えられているからだ。家具の配置から都市設計、旅行の時期と方位や株を買う時期まで香港人というのは風水という科学に囲まれて生活しているのである。筆者の同僚のKという香港人の男などは風水にはまり込み、ついには風水を運用した経営学の論文を出して名門香港大学で経営学の修士号まで取得したくらいである。それである時Kに俺の事を診断してみろと試してみたところ(生年月日に時間、生まれた場所だけ伝えた)、筆者が青ざめてしまうほど筆者の過去をドンピシャリと当てられてビックリしてしまった憶えがある。



なお香港の風水師というと黄大仙という寺院に軒を並べている叔母さん達のイメージがあるが、あれはニセモノもしくは規格外の粗悪品であるので信用しないように注意して欲しい。筆者も女房と一度占ってもらったが女房をマレーシア人と言うなど入り口から間違ってるので呆れてしまった事があった。Kの話では香港の全ての風水師は有名な師匠の元で学んだと主張するが実際は玉石混交で、本当に優秀な教え子達は香港の大富豪たちにヘッドハンティングされ、新規事業への参入や投資などのアドバイザーとして会社の役職を与えられているらしい。日本で言うと企業弁護士みたいな扱いだと思っていただくと分かり易いと思う。

筆者も一度だけKの師匠に会ったことがあって、この男に風水とは何をベースに判断するのか聞いたことがある。すると単なる食堂のオヤジ然とした師匠は「統計と直感だ」と答えた。中国人は吉凶占いの予想と結果を何千年もかけて精査してきたので、幾つかの因子の組み合わせがどういう結果をもたらすのか膨大なデータが蓄積されているのだと言った。なるほど確かに科学的である。一方直感の方は文字通り非科学的なもので言葉では説明出来ないが、自分のような名人でもいろんな雑念が頭に入ると直感が働きにくくなるので、午前中しか診断はやらないのだと笑っていた。



さて今回のフィリピン風水師の診断であるが、診断内容を読む限り統計を使ったというよりも直感の方だけを働かせた様に見受けられる。というよりも風水という枠組みを超えてしまっているのではないかと思えてきた。どうも肩書きは風水師だが実際は別の能力を持っているのではないか?と思う。実はKが風水師には変な能力を持った連中がけっこう入り込んでいるんだよ・・と言って、Kらの生徒達から電視妹(テレビ女)という仇名をつけられてバカにされていた女のことを話してくれた事を思い出したのだ。

その女は記憶力が余りにも悪くて風水の統計的な部分を全く覚えられない馬鹿女にも関わらず、練習材料として無料診断を受けに来た老人たちの体や身につけているモノに触れると、色んな事が頭に映像として浮かんで来るというのだ。いわゆるサイコメトリーである。当然この手の人間は風水と言う科学の枠組みからはみ出てしまうため、テレビ女は師匠から才能無しとして追い出されてしまったが、モンコックという下町にちっこい風水占い所を構えてからは結構繁盛しているらしい。なのでこのフィリピンの風水マスターもテレビ女と同じように現場の光景を映像として捉えていただろうと思っている。ところでこの日記を読んだ方の中にサイコメトラーはいたら意見を聞かせて頂きたい。



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コメント

考察楽しんで読みました

2014/06/13(金) 12:26:17 | URL | カイビガン #-
風水は学問だったんですね。香港で盛んで、経営学や株を買う時期、旅行、家の設計にまで活用されているとは知りませんでした。3カラットさんの考察、参考になりました。
私は半信半疑でブログで取り上げたのですが、その後、あきらかになってきた事実と、風水マスターアルデリック師が透視していたこととがおよそ一致しているので驚かされました。
今朝もマニラ新聞の見出しで「岩崎さん射殺:殺害の実行犯とされる男性4人組、ミンダナオ地方出身者だった可能性が浮上」とありました。有料記事なので、記事の内容は読めなかったのですが、アルデリック師が実行犯はダバオから来るとしていたのと、何となく一致しているので、それもまた驚きでした。

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