ぼったくりマリンスポーツ-ボラカイの旅(4)

2013/08/09 16:53:20 | 旅行 | コメント:0件

カルメラホテルのビーチハウス(写真下)はリゾート感覚を味わうにはボラカイで最悪の場所だ。ホテルの客室数に比べるとビーチチェアの数が少ないため常に取り合いになるし、韓国人や中国人観光客の醸し出す騒音に常に悩まされることになる。さらにビーチハウス内にたむろするフィリピン人ツアーガイドたちがマリンアクティビティーを書いたカードを差し出して「どうだパラセーリングに行かないか?」としつこく売り込んでくるのだが、アイランドホッピング3時間で8500ペソ(19000円)、パラセイリング4000ペソ(8800円)とこいつらのメニューは値段がベラボーに高いのだ。
   marin5.jpg

筆者の隣りでは韓国人の家族連れが粘り強く値段交渉し8500から5000ペソに値下げを成功させ、ツアーガイドは悲しそうな顔で「ワタシもう赤字よ」と叫んでいる。交渉経過に耳を傾けていた女房が「5000ペソだって!私たちもアイランドホッピングに行こうよ?」と言い出した。確かにこんな場末感漂うビーチハウスにいると気が詰まるので全員が「グッドアイデア」と賛同し、従妹のジェンジェンとジュミー夫妻が近くにいるガイドをとっ捕まえてタガログ語で価格交渉をし始めた。交渉30秒であっさりと両者合意、ジェンジェンが女房に小言で何か言うが筆者には教えてくれない。なんだよ!ムカつくな・・。時間も押してるので全員あわてて支度をし、ホテル横の小道に待機してるトライシクルに飛び乗り、ホワイトビーチとは島の反対側に位置するブラボグビーチへとガタガタ揺られながら移動、そこで10分ほど待つとバンカーボートがやって来た。一艘丸ごと3時間チャーターである。一行7人とツアーガイドで船に飛び乗り沖合へと向かう。
   marine4.jpg


「さっきは周りにツーリストいるから英語で言えなかったんだけど、外国人とフィリピン人は値段が違っていて、俺たちは8500ペソじゃなくて1500ペソ(3300円)でオーケーなんだよ」。エッ?・・じゃあガイドの奴ら5倍以上も吹っかけているってことか・・。従兄弟の話によるとパラセイリングは1000ペソ(2200円)で、バナナボートは片道10分で150ペソ、往復20分で250ペソ(550円)らしい。うん!これならプーケットの七掛け位なので値段に納得がいく。で・・俺たちは何のコースを選んだんだ?と聞くと、「とりあえずアイランドホッピング以外には、沖合でのシュノーケリング(無料)と、酸素マスクをつけてのシーウォーク(1人500ペソ)の2つだよ」とのこと。パラセイリングとか追加したければのブラボグビーチの沖合で業者がアチコチ開業してるのでガイドに言えば業者の浮島まで連れてってくれるとの事らしい。
   marin3.jpg

  船に揺られること約20分で今の南東側にあるクロコダイル島付近に来た。ここでシュノーケリングをするようだ。チビガキ二人は船において大人5人は海に飛び込んだ・・と言いたいが、5人のうち泳ぎが達者なのは筆者と従兄弟だけで、女性3人はおっかなびっくりと水に入っていくが、お前ら救命胴衣つけてんだから溺れる可能性は絶対ないんだけど・・・。天気が曇りなので視界は暗めだが、このポイントは海水の透明度は抜群である。水深3メートルくらいで海底は一面のサンゴ礁、色とりどりの魚が泳いでる。泳げない3人組女もシュノーケルマスクを着けて海底を覗き「オービューティフル」とか言っている。あーやっぱ来てよかったな。
  marin1.jpg

  シュノーケルを1時間ほどしてから遅めの昼食へと向かう。今度は島の北部を大きく迂回しシャングリラホテルの近くの小ぶりなビーチにあるレストランに上陸。席につき飲み物を頼むと、すぐ前の席にいたシンガポール人らしき男二人が請求書を見て「ベリーエクスペンシブ!」とウェイトレスに文句を言っているところだった。一抹の不安の残しながらも、エビのチリソースとイカのアドボ(煮物)、豚肉の串焼き数種とご飯をオーダー。ところが出てきた料理は何か貧相な感じでエビも小ぶりなのが10匹(というか10カケラ)載ってるだけだし、料理ははっきり言って不味い。ガイドとボートの操縦士を誘ってもテーブルに来ない理由が分かった。しかも料金は2500ペソ(5500円)と予想の倍近く高い。こんな店で食うくらいならサンドウィッチでも買って船上でぱくついてる方がまだマシだ。
   marin2.jpg

  食事の後はシーウォークにチャレンジすることにした。経験者のジェンジェンとジュミ―が面白かったと盛んに褒めるので、泳げない女房と義妹もすっかり乗り気になっている。さっき来たのと逆のコースで島を迂回し、しばらくするとシーウォーク業者の浮島に到着した。チビガキ2人の面倒を見る人がいないので筆者らは2グループに分かれ、筆者・女房・義妹とマニラから来た若い夫婦の5人が一組となりシーウォーク開始。普段ゴロゴロしてるだけの牛のような義妹がなぜか積極的に身を乗り出すと最初に海に入って行き、大ぶりなヘルメットをかぶると海底に勢いよく沈んでいった。つぎは筆者の番である。ヘルメットをかぶった後ゆっくりと沈んでいく。酸素供給量が多いので息苦しさは全く感じないし、水深5メートルくらいなので耳の詰まり感も飛行機に乗るのと大して変わらない。雨が降っているためか水の透明度はいまいちだが、餌のパンを狙って色とりどりの魚は集まってくるし、海底のヒトデを捕まえたりと楽しみは尽きない。女房も海底にどぼん!という感じで降りてきて魚を観てははしゃいでる。これは当たりだった!筆者はスキューバには今まで興味が無かったが、この際だからチャレンジしてみようかな!
   marin6.jpg

さてシーウォークの値段だが、女房が浮島で働いてる茶髪のフィリピン人ねーちゃんに聞いてみると1人400ペソだという。つまりガイドが1人100ペソをポケットに入れているらしい。女房は「ガイドの奴、きっとアイランドホッピングも500ペソくらいピンハネしてるに違いないわ!レストランでも500ペソくらい抜いてるかもしれない!ちくしょー!今度来るときはガイドを通さずに直接ブラボグビーチへ来てバンカーボートの船長と交渉しなくちゃ!」と息巻いてた。ところで今日の総支出ってバンカーボート1500ペソに昼飯が2500、シーウォークが5人で2500なので合計6500ペソ(14300円)なのに、俺が渡した1万ペソのおつりを寄こさないのはどーゆうことだ。一番ぼったくりなのはお前なんだけど・・。

にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村


スポンサーサイト

コメント

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバック URL
http://dadesigna.blog.fc2.com/tb.php/26-bfdbcf8d
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)