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中国vsフィリピン観戦記

2014/05/19 00:30:31 | 親戚付き合い | コメント:0件

来週火曜日の埋葬日を前にビコールやセブから従兄弟や鳩子達が続々集まって来たため、近辺の親戚の家はどこも夜になると寝る人で溢れて足の踏み場も無い程になってしまった。ちなみにこの村にはホテルなんて気が利いたモノは無いし、亡くなった祖母を寂しがらせないため24時間亡骸の近くに誰か居て賑やかにしていなければならないしきたりだから、自分だけ帰りますよ!などとは言い出せない雰囲気なのだ。

さて今夜は筆者が亡骸番に入る順番であった。この亡骸番はおよそ20名が1グループとなって弔問客の対応をしたり、料理や飲み物を作ったり、亡骸の側の椅子に座って誰かとお喋りする、テントの中で麻雀やカードゲームに興じる、何も出来ない人は飲食に耽る、のどれか(複数参加も可)に入らなければならないため、筆者は当然のごとく飲食グループに入ることにした。ところがメンバーを見た途端にちょっとマズイなという予感がした。

テーブルにいたのは香港から来たユン叔父、祖母の次男(筆者の義父)に四男とその息子達3人、それから三男の息子とボンギンの息子であった。このメンバーって筆者と義父を除くと全員が祖母の土地の相続権を主張している者達である。それに確か今日の昼間に三男と四男が金の件で揉めてたはず・・。そこへ口の悪いユン叔父かよ・・。おまけに若造達はユン叔父や筆者に挨拶もしやしないし、全員がなんとも饐えた雰囲気、つまり人を舐めた感じを出していた。


開始30分で酔いが回ったユン叔父が筆者に「祖母の息子4人のうち、マトモなのはお前の義父だけだ」と広東語で言う。筆者の女房に義弟、義妹はちゃんとした人間に育っているが、他の連中ときたらロクな子供がいないだろと云うのだ。確かにこのテーブルにいるのも、俺は女房が4人いるとうそぶく奴に、万引きで何度も捕まっている高校生、ポン中なのかソワソワ落ち着かない奴、そして全員が全員とも無職という底無しの怠惰さ・・。

一方ガキの時から働いて衣服の露店商から問屋街の大店にまでなったユン叔父にとってはここにいる若造全員が気に食わない。そして中国人特有のお節介さを発揮して遂に「お前らはどうして働かないんだ!」と大声で言った。ビクンとしてユン叔父を見つめる全員。しかし広東語は誰も分からないから全員の視線は自然と筆者の方に向く。またかよ・・。それでユン叔父のセリフを翻訳してやったら、若造たちはフフンと笑うだけで返事もしやしない。この態度がユン叔父の怒りに拍車をかけた。

立ち上がって説教し始めるユン叔父。何かと他人に介在したがるのが中国人の常、さっそく男の器量は稼ぎで決まる!とか女房に親子供を養うのが男の義務だ!と一席ぶったところ、四男が「俺の息子達は女房が稼いでくれるから働く必要が無いんだ!」と火に油を注ぐようなフィリピンらしい答えが・・。それを聞いて怒りを必死で堪えるユン叔父。その間沈黙の数秒経過・・・。

おっ何とか収まるかな・・と安心しかけた時に、高校生のボンギンの息子がふてぶてしい態度でタバコに火を付けた。そこで火種が爆発・・思い出すのも疲れるほどの罵り合いの場に・・。やっぱりフィリピン人と中国人って理解し合えることはなさそうだね・・。


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