どんな困難をも克服できる魔法の杖を持っていた男

恥ずかしながらつい先ほど佐村河内守の事件について初めて内容を知った。筆者は退職してからは日本のテレビや新聞・雑誌は一切見ていないので日本の事情からはまるっきり疎くなっていて、ネットでこの人物の名前をたまに見かけた時にも「さむら・かわちのかみ」という名の時代劇のヒット作品でも有るのかなと思っていたのである。なので今頃こんな日記書いてアホか!とお思いだろうが、本日一番驚いた話なので旬を外れた日記をお許しいただきたい。

経歴詐称にゴーストライター、果ては聴覚障害の偽装など、この男のロクでもない虚飾の人生に呆れると共に「このオッさんようやるわ!」と筆者は笑ってしまったが、その反面で頭の中に浮かんだ疑問符、なぜこの男はこんなにトントン拍子に音楽家として成功していったのか?が膨らんでいった。無名時代にいきなり映画音楽の作曲を依頼され、米紙TIMEでの特集、G8での演奏会、NHKスペシャルで取り上げられる、数々の音楽賞の授賞など、この男のクラシック参入後の躍進は驚異的である。

東京芸大をトップで出てパリやウィーンに留学した本物の天才作曲家でもココまで短期間で成功する事は稀なのではないか。確かに被曝二世に聴力障害などハンディを巧く宣伝すれば(半分嘘だが)現代のベートーベンとして注目を集め易い点はあるが、音楽を志す人達の中にはもっと酷い逆境の人は沢山いるし、だいいち見てくれも経歴もパッとしないこの男をメディアが無理矢理スターに仕立てようとしたとも思えない。

いったい何でだろう・・と思って佐村河内守の属していた事務所をネットで調べて見たら呆気なく答えが出てきた。株式会社サモン・プロモーション、筆頭株主 : 池田D作。ああ・・なるほど・・・そういうことだったのね・・。

にほんブログ村 海外生活ブログ フィリピン情報へ
にほんブログ村
スポンサーサイト

コメント投稿

  • URL
  • コメント
  • パスワード
  •  管理者にだけ表示

トラックバック

http://dadesigna.blog.fc2.com/tb.php/214-01967fbb