韓国へと旅立つ夫の身を案じる妻

昨日一族の宴会の後にホテルのバーでウィスキーを飲んでいると、従姉妹ミレットの旦那ラフィーが韓国・ソウルでどこか皆で楽しめる所を知らないか?と聞いてきた。なんでも来月10日から社員旅行で韓国に行くのだが、ラフィーの属する総務経理部のメンバーは全員幹事役を仰せつかってしまったのだという。参加者は何と300人もいて、遠くへは出かけられないので宿泊先の明洞に近い所で遊び場を教えて欲しいと言うのである。

筆者は仕事でソウルには良く行ってたし、定宿も明洞近くのロッテホテルだったからラフィーの相談に乗ることにしたが、ちょっとイタズラをすることにした。と言うのはこのラフィーは昨年に人生で唯一度だけクバオのバーで女を買ったのが女房ミレットにバレて袋叩きの目に会い、もう二度と浮気はいたしませんと一族の女たちの前で誓わされたからである。だけどこういう人生はツマラナイ!ラフィーは殻を破る必要がある!と筆者はその時思ったのだ。

「まず韓国の名物だけどね」で始まった筆者の一言一言をラフィーはフムフムと真面目な顔で聞いている。「なんと言っても韓国女性の○○○は小さくて締まりが抜群に良い事だよ」と言うやラフィーは唖然とした表情を浮かべた。側にいたミレットもアンタ何言ってるんだ!という表情でこっちを見る。しかし筆者は素知らぬ顔で明洞の夜の名所案内を滔々と説明し続ける事にした。

ルームサロンはハングルが出来ないと全然面白く無いから止めた方がいい。行くならアンマと床屋だね。アンマシソルソと言ってサービスは・・と出来るだけ詳しく説明すると、ラフィーは「どうやってその店を発見できるのか?」という点が気になっている様である。義妹が調子に乗って「ブラザー!確実にその店ならヤレるという分かり易いサインをラフィーに教えないとダメじゃ無い!」と囃し立てると、ミレットの表情が益々険しくなってきた。それを「これはラフィーの仕事だからブラザーにもっと詳しく話して貰うべきだ」と面白がる義弟。

しかし温泉マークはアンマシソルソ以外に単なる安旅館の場合もあるし、150人の男たち全員が簡単に覚えられて簡単に見つけられるサインと言われても・・と頭を悩ませていると突然ある光景が脳裏に閃いた!「ラフィー!床屋の入り口でクルクル回ってるサインポール分かるか?」と聞くと「分かるよ」と答えた。「いいか!普通の床屋はサインポールが一本だけだけど、そっち方面の床屋は最低二本以上有るんだよ」と言うとラフィーがオオッと目を剥いて「ブラザー!それだよ!それなら誰も間違えっこ無い!貴重な情報をありがとう」とエラく筆者に感謝していたのだな。

その後テーブルの会話は義父の愛人話に移ったが、ミレットは明らかにオカンムリの様子で、それをラフィーが「これは幹事役の仕事なんだ」とずっとなだめているのが見えた。まあこの男はクソ真面目だから本当に情報として聞いてきたんだろうなと思っていたが、夜の1時にバーでの飲み会がお開きになり、帰り道でミレットが義妹と話している隙にラフィーは筆者の側に擦り寄り「本当に韓国女性の○○○は締まりが絶品なのか?」と聞いてきた。心なしかラフィーの顔の筋肉が緩んでいる様に見える。良し!そう来なくっちゃ!それで後ほどソウルの詳しい情報をメールで送ると言うと、ラフィーは嬉しそうな笑みを浮かべてミレットの待つ部屋へと戻って行った。



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ブログテーマ、二回更新されましたね。前回の南国風より、今回のほうが見やすく思います。特に、月次記事がトップページ上部に出るのは、何度も読み返したい読者(私)にはとても便利に思います。

Re: タイトルなし 

Hanepさま
最近文章が長くなり、以前の縦帯3つだと行あたりの文字数が少なく見にくいため、いろいろなフォーマットをトライしておりました。しばらくはこのフォーットで行くことにします。ご指摘有難うございました。

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