義父の老いらくの恋

昨日女房の父方の親戚40名とタナイ市にあるBAKASHUNANいうリゾートへ一泊して来た。毎年恒例の夏のイベントである。ここはプールやバスケットボールコートにフィールドアスレチック等が有るのでガキどもを勝手に遊ばせておくには便利な場所である。部屋はコテージがズラッと並んでいて一泊2500ペソと値段もお得である。

1時30分にチェックインした後、筆者は部屋で本を読んでいると、後から来た女房が「お父さんがもう一部屋自分用の部屋を用意してくれと言い出したのよ」と幾分むくれている。はて・・相部屋が嫌と言うことか?相手は義弟になのに・・と謙虚な義父にしては珍しい事だな・・と思っていると、女房が「どうも愛人がいる様なの・・その女からせがまれてるみたいなの」と言った。

義父に愛人・・?意外な話に驚いてしまった。30年前に妻と死に別れ、その後しばらくして家政婦とネンゴロの関係になるが決して再婚はしなかった義父。この家政婦とも一昨年に別れてしまったあとは時たま近所にある大学の貧乏女子学生を500ペソで買うくらいが関の山だったのに・・。だいいち義父は今年69歳なのだ。それが愛人だって・・。

食事会の後で義父と中年グループはテラスBARに移動し、そこで筆者がさりげなく女性関係の事を切り出すと、「いやっ!実は最近オンナが出来たんだよ!」と嬉しそうに言い出した。全員がシーンッと沈黙して義父の話に耳をそば立てる。その女は人妻ですか?と聞くと「一度離婚したシングルでね」と言った後、「今24歳の大学生なんだ」と照れた顔で言う。ぬわにぃ〜!24歳だと!アンタの孫と対して変わらんじゃ無いかっ!

一体何処で出会ったのか?と聞くと、ケータイに間違いメッセージが入って来て、外で会ったらいつの間にか意気投合して、3回目のデートで深い仲になったのだと言う。これって単に押しかけ買春じゃ無いか?と思ったが、嬉しそうにしている義父の手前口をつぐむことにした。「今じゃ毎週の様にデートしてるんだよ!お前(筆者の事)から貰った朝鮮人参茶のおかげだ!」と会心の笑みを浮かべて笑う義父。この時義父に皆の沈黙(なかんずく娘二人)の意味を理解する賢明さが有れば、後に起こる重大な事態は避けられただろう。

夜12時にすっかり酔っ払って居室に戻る義父。義父の姿が階下に消えた後、今まで沈黙を守っていた女房と義弟、義妹が堰を切ったように話し始めた(タガログ語なので聞き取り不能)。欠席裁判である。どうも弁護側に回ったらしい従兄弟たちの意見を退ける女房と義妹。結局こうした激しいやりとりが30分続き、一同の中である結論に達した様である。

判決 : 小遣いの20%カットと義弟および二人の孫による義父の行動監視強化。この恋はぶち壊すことに決定。


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フィリピン人同士 

フィリピン人同士でもお金目的でいろいろあるんですね。
その年で現役バリバリなのはうらやましいです。

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