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カルト教団の指導者が突然逆上して放火自殺

2014/02/23 11:05:03 | ニュース | コメント:1件

カビテ州ダスマリニャスの民家でカルト団体のリーダーが家に火をつけて焼死するという事件が起こった。報道によれば死亡した男はラファエル・ポリカルピオという59歳の退役軍人(元少佐)で、自分が主催するカルト団体SELITA NG DIYOSの信者である主婦アスンシオン・サンチアゴさん宅で宗教儀式を執り行っている際に突然逆上して銃を発砲、そのあと家に立て籠もった挙げ句に警官の説得にも耳を貸さずに家に火をつけて自ら焼死してしまったという。主婦と子供たちは家から無事脱出できたというが、自分の教祖に家を全焼されてしまったのだから何とも気の毒な話である。
     Salita ng Diyos

ちなみに筆者は何の宗教も持っていないが、こういったカルトの事件というのは子供の頃から結構好きなのである。大学時代は学内で布教活動している統一教会信者の精神が壊れていく様を興味深く観察させてもらったし、オウム真理教の事件の頃は仕事をほっぽらかして同僚や友人と床屋政談よろしく熱く語ったものである。そして筆者の記憶に生々しく残っているのは筆者が小学6年の時に起こった南米ガイアナでの集団自殺、通称「人民寺院事件」である。ヘリコプター搭載のカメラに映し出される累々と横たわる死体の数々。狂った教祖ジム・ジョーンズに導かれるまま猛毒シアン化合物を飲んだ914人の信者たち。やはりカルトと言うのはこのくらいイカれてないと面白くも何ともないのだ。
     peoples temple

さて今朝さっそく義妹と姪にSELITA NG DIYOSという団体について聞いてみた。これからこのカルトの司教や信者たちが続々と自殺し始めてるとしたら、筆者の住む近辺にあるかもしれない分教会をあらかじめ調べておいて、後で見物に行こうと思ったからである。ところが二人とも「そんな宗教団体全然知らない」という。二人の話によればフィリピンには霊媒師や霊能医療者などのいかがわしい連中が主催するグループが星の数ほどあるし、「わたしは神を見た!」と称する頭のいかれた人間はどの村にも最低一人はいるから(今度ヒマな時にこういう連中を見に行くことにしよう)、SELITA NG DIYOSもそんな団体の1つではないかとそっけなく答えた。
 
    
もうちょっと身の濃い話が聞けるのではと期待したのに・・、せっかく見つけたカルト事件も急にちんまりした話になってしまったじゃないか・・。じゃあこの教祖はいったい何で発狂したんだろう?と話題を筆者の最も興味がある方向(教祖の精神的破滅)に持っていったが、義妹は「ああいう教祖って精力的だからさ・・。たぶん教祖はアッチの方が我慢できなくて主婦を襲おうとしたんじゃないかしら?だけど主婦に逃げられて逆上して火つけたのよ!」といやらしい笑みを浮かべながらケケケと笑った。
     gannotera.jpg

さっきまでこのニュースを聞いてちょっとエキサイトしていたが、義妹の誰にでも分かりやすくて至極人間的な説明を聞いて興味が急速に萎んででいくのがわかる。そしてどうやら案外義妹が言っていることが正しいのではないかと思えてきた。それに信者の主婦一人モノにできないとは・・。どうもこの男は大した教祖ではなさそうである。教祖のラファエル君、それなりに人を説得する能力はあるはずだから、生まれ変わったら生命保険か不動産のセールスマンに商売変えしたほうが良いと思うよ。
     
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コメント

2014/02/24(月) 05:49:16 | URL | hanep #-
比の新興宗教は最高におもしろいですよね!
私もウオッチャーなのですが、
その中でも特に「イグレシア・ニ・クリスト」の既得権は
政治にも入り始めていますよね!
ネタとして、個人的に見たいのが、例の「手術しないで患部を抜き取る医者」!

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