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日航機墜落のウソ
2018/08/11 11:45:38 |
事件と陰謀論 |
コメント:1件

明日が日航機墜落事故の日からかネットには色んな書き込みが出てきたが、思った通り123便は墜落したのではなく撃墜されたのだ!という陰謀論で溢れていた。多いのは自衛隊による誤射、ついで米軍機による誤射という順位だが、中にはハウス食品工業のお偉いさんが乗客にいた事からグリコ森永事件を絡めているなど読んでいてなかなか面白い。
それと陰謀論の世界でも割合深い所にいる識者は、巨額の貿易黒字を溜め込んだ日本を円高に是正させ、バブルを起こして一気に刈り取ろうとした青い目の国際金融マフィアの仕業である!という説が結構好きで、実際日航機墜落から1か月後に竹下蔵相(当時)がお忍びで渡米し、1ドル120円のプラザ合意が締結されたのはこの脅しが功を奏したからだ!と言う説が(真偽は別にして)お気に入りなのだ。
ただ大韓航空やマレーシア航空機もそうだけど航空機事故には何だかきな臭い政治経済の暗闇が立ち込めているのは毎度のことで、実際筆者もこの手の思考方法が好きなのだけれど、その一方で常識人は「間違いなく圧力隔壁の劣化で墜落したのであり、陰謀論を唱える連中は全員バカである!」とにべもなく断言するので、今日の日記では筆者はこの常識派に対して質問を投げかけたいのだ。

日航機が墜落した時に筆者は大学1年生で、夕方の日航機失踪から翌早朝の墜落現場発見、そして川上慶子と言う生存者の救出劇まで一部始終をずっと見ていたのだが、亡父も筆者も理解に苦しんだのは一体どうして事故現場がすぐに特定できないのか?と言うことであった。これ同時代を生きた方なら皆さん同じだろうけどとにかく見ていてもどかしくて仕方が無かったのだ。
公式発表によると日航123便が羽田空港を離陸したのは18時12分、そして相模湾上空でドガーン!という音とともに制御不能に陥ったのは18時24分、その後地上との交信とダッチロール飛行を繰り返しながら敢え無く墜落したのは18時56分だが、さて墜落地点が御巣鷹山だと特定されたのは翌午前4時30分と異常なほど遅いのである。
この9時間半の空白時間に埼玉県の群馬県の県境とか長野県の御座山だ!などと墜落遅延の情報が錯綜し続けたのだが、後に米軍は割と早い時点で御巣鷹山であることを特定していたとか、自衛隊も正しい情報を持っていたが政府の対策本部のポカミスが連発して出動できなかった等々いろんな話が出てきてなにがなんだか訳が分からない・・つまり典型的な迷宮での帰結コースなのだ。

しかしこの墜落地点特定が9時間半も錯綜してしまいました!というのは嘘であり、墜落から1時間もしないうち場所が御巣鷹山であることを政府は特定していたはずだ!と筆者は言い切れるのだ。はい、思わせぶりな書き方をしてしまいましたが、ここで答えを言いましょう。それは気象衛星です。
日航機が墜落した前年に日本は気象衛星ひまわり3号を打ち上げていて、その際にニュースでは「この衛星は山火事も探知できるんですよ!」とアナウンサーが言っていたのである。で、カリフォルニアみたいな広大な山火事なんか日本じゃそもそも起こらないのだし、離陸直後のジャンボ機は何万ガロンもの燃料を積んでいてその燃焼力は相当のものだから、墜落事故くらいの熱力ならひまわり3号は探知できたはずである。
だから筆者と父親は「気象庁はなにやってるんだ?」とお互い顔を見合わせていたのだけれど、何でか知らぬがいつまで経っても場所は特定されず、ついに翌朝になってテレビ画面に墜落場所のシーンを見る事になるのだが、その時に筆者と亡父はなんとなくこの事故には陰謀めいたものがあるな・・と感じたのだ。

自衛隊は深夜のうちに現場に到着しオレンジ色の物体を回収していたとか、墜落直後には結構多くの人間が生きていたが自衛隊が生存者を殺していった、あるいは日航搭乗員の生存者が一切何も語らないのは墜落直後に不都合な真実が起こっていたからではないか等々の説が今でも燻っているのは日本国民の多くが理解不能な一晩を過ごしたからである。
で、筆者は日航機がなぜ落ちたのか?誰か墜落したのか?は諸説あって断定できないけれど、しかし一つ言えるのは気象衛星はきわめて早い段階で墜落地点を把握していたが、政府はそのことを隠しており、そして謎の9時間半の間に非常に不都合なことが政権中枢と墜落現場で起こっていた‥という事である。
で、こう書くと世の常識人たちは「気象庁の公式記録ではひまわり3号は打ち上げ早々に不都合が見つかったのだ」とか「そりゃオマエさんの勘違いだよ」等々の反論をするだろうけど、だったら飛行機でも飛ばせばすぐに判明するはずの墜落現場特定に9時間半もかかったのか常識的なかたちで説明していただきたい。


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コメント
2018/08/14(火) 19:07:28 | URL | 名無しさん #-
国産OSトロンの技術者17名が乗っていたから打ち落とされたのだという説は説得力があるなと思います。
それにしてもこんな大変な事故(事件?)が起こった日に納采の儀をぶつけてきて。現皇室のメンバーにはあきれる他はありません。
それにしてもこんな大変な事故(事件?)が起こった日に納采の儀をぶつけてきて。現皇室のメンバーにはあきれる他はありません。
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