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牧場の跡地に渦巻く邪気

2018/07/07 13:39:20 | オカルト系 | コメント:2件

先日の日記で屠殺場は刑場跡地や自殺物件と同じくらい危険な心霊スポットであり、たかが動物だろうと思って舐めたらいけない!という事を書いたが、その中でそういった事象を実際に見聞きすれば誰だって気が付くはずだ・・と付け加えた。ただし本日の日記では(その際に)例に挙げた埼玉県某駅の東側一帯ではなく、それとは別の東京都内のちょっと嫌な話について触れたい。

筆者が大学生まで住んでいたのは東京23区内の住宅地で、これ冗談と思うかもしれないが自宅から歩いて5分の距離にKという牧場があった。K牧場では数十頭の乳牛が飼育されていて、オーナーのK一家は採取した牛乳で生計を立てていたのだが、ここの次男は子供の頃の遊び友達でもあったから、筆者も牧場に遊びに行っては牛に触ったり乳を揉んだりしていたのだ。

ところが80年代のバブルのおかげでK牧場の土地にもベラボーな値段が付いてしまい、一方交通・流通網の発達で北海道や東北から安価な牛乳がどしどし入ってくる様になったためK牧場は廃業してしまい、また筆者の父親も家を売っぱらい、筆者自身も就職して他府県→海外へと出てしまったからK牧場のその後はまったく判らなくなっていたのだ。

ところが7年前に父親が亡くなった際に懐かしい故郷を訪問し、そこでK牧場の跡地にはマンションや一戸建て住宅がたくさん建っているのを見たのだが、その時にプ~ン!と牧場特有の臭いが漂ってきたのである。25年経っても臭いが消えないということは、相当牛の汚物が土や樹木に混ざりこんでいるんだな・・と驚いたが、さて幼馴染のノリ君と感動の再会をした折にK牧場の臭いが懐かしいよ!と言ったら、ノリ君はちょっと変な話をし始めたのだ。




臭いなんかしないぜ!というのはノリ君はずっと同じ場所に住んでるから慣れっこになっているからだろう・・とその時は気にはならなかったけれど、彼から聞いて嫌な気分になったのは「K牧場跡地の住宅地では変な子供がやけに多く生まれる」という話であった。皆さんを不快な気分にさせたく無いので具体的には書かないが、つまり普通の学校に進めない子供たちがちょっと考えられないほど多く産まれてくる・・と言ったのである。

しかし7年前の筆者はそれは偶然か、あるいはK牧場跡地の土壌が原因ではないか?と思っていたのだ。筆者は医学関係の専門外だからトンチンカンな事を書いてるかもしれないが、乳牛を健康に保つためには抗生物質とかいろんな薬品を牛に接種させるはずだし、それになによりあの臭い、25年たっても消えない臭気が残っているという事は土壌がどうかしているとしか思えない。

それと今までなんども日記に書いた通り筆者はオカルトマニアあるものの、K牧場は乳牛を飼育して乳を搾っていただけあって、肉牛を屠殺していたわけでは無いのだから、その時の筆者はそれは動物の祟りである・・とは1ミリたりとも考えなかった。

しかしここ数年毎年4~6月に日本を訪問するようになってからは幼馴染のノリ君と再会するようにしているのだけれど、今回酒を酌み交わしたさいにノリ君の口から「あそこには沢山の牛の骨が埋まってるからなぁ」という一言が出た時に、ああ、そうか・・と自分が当たり前すぎることを失念していた事に気付いたのだ。そうなのだ、あそこに並ぶ住宅群は牛の墓の上に建っているのである。




まだK牧場が稼働していた頃にK一族や従業員の子供たちには何の障害も出ていなかったが、それは彼らがそれなりに牛の供養をしていたからと、なにより土の下に眠っている牛たちにとっては自分たちの子孫が今日も元気に乳を出していたからで、これ人間でいうなら自分が眠ってる墓の上を孫や曾孫がピョンピョン飛び跳ねて何かを壊したり、お供え物を喰われたりしても「全くガキどもはしょうがねえなあ」と思うだけで腹が立たないのと同じである。

ところがその牛たちがいなくなってしまい、その上が住宅地になって人間たちが住み始めたわけだから牛たちにとっては面白いはずが無いし、なんらかの供養をしてくれるわけでもない。だから自分たちが安らかに眠れるようにするため実に動物らしい方法、遺伝的に劣勢な子を産ませて根絶やしにしていく・・という手段に打って出たのではないだろうか・・。

なお筆者の書いた説では、牛は人間と同じくらいの生命力、思考力、霊力がある!という前提が必要で、多くの方はこういう考えを実にバカらしいと一笑に付してしまうのだけれど、しかし日本人は昔からヘビやキツネ、犬などと同様に牛や馬の塚を建ててきたのだから、やはりある一定の霊力を持っていると考えた方が妥当である!というのが筆者の考えである。

で・・気になるのは今でも漂ってくるあの臭い、25年経っても未だに染み付いているあの家畜の臭いなのだが、ひょっとしてあの臭いは物理的な臭気ではなく、K牧場跡地の深くに眠る牛たちの根絶やしの怨念なのでは・・と思っているのだ。という事で皆さん、動物をイジメるのは止めましょう。それと肉を食う時はかならず手を合わせて拝む様にしましょうね。






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コメント

2018/07/09(月) 02:05:09 | URL | hanep #-
今日本ですか?
この手の記事を読んでいると、是非読んでほしい小説があります。”血と骨”、という、「在日朝鮮人の蒲鉾工場」の話です。
もうこれだけで、筆者さんは、ドキがムネムネすることでしょう。
読み応えのあるページ数ですが、比に戻る際カバンに入れておいてください。おそらく、到着までの退屈が吹っ飛びますよ。

2018/07/09(月) 02:18:37 | URL | hanep #-
追記:梁石日(ヤン・ソギル)の小説
wiki貼っときます(ネタばれは**)と、

1930年代の大阪を舞台とし、作者の実父をモデルに、その体躯と凶暴性で極道からも畏れられた男・金俊平(キム・しゅんぺい)の、蒲鉾製造業や高利貸しによる事業の成功やその裏での実の家族に対する暴力、そしてその後の愛人との結婚による**、遂には「故郷」である北朝鮮での***までを描いた小説。第11回の山本周五郎賞を受賞し、その後第119回直木賞にもノミネートされた。
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おそらく、筆者さんのハートにぴったりだと思います。自伝的小説です。
俺はいっぺんでファンになりましたよ。
血というのは朝鮮の血。骨というのは、血縁ではなく、骨で繋がっているという意味です。この儒教的絶望感よ!後日談があって、主人公たる筆者は、そこから新宿でタクシードライバーをするのです。これがまた読ませますよ。日本にいるなら是非書店でパラ見してください。あなたならレジに向かうはずです。


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