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エノキとケガレ

2018/04/29 23:40:14 | オカルト系 | コメント:2件

ゴールデンウィークの初日、滞在している大阪から京都に出てきた筆者ら夫妻はアマチュア怪談師が主催する京都怪奇名所ツアーに参加したのだが、その際に訪れた五条界隈にある処刑場跡地(旧名は五でなく六条河原刑場)で興味深い事に気がついた。

榎木大明神というのがあったのである。そこにはご丁寧にエノキの木が植えてあって、エノキの木が一理塚の代わりに植えられてきたとか、エノキの木が持つ日陰のイメージがどうのこうのという説明がアマチュア怪談師からされたのだが、筆者はその説は違うのでは!と思って聞いていたのだ。

なぜなら大阪の野江刑場跡地には榎並地蔵、千日前刑場跡地には榎木地蔵が立っているからだ。地蔵はその土地にいる無念の霊を慰める、あるいは封印するための墓標であるが、奇しくも関西の三つの刑場に「榎」の字がついた鎮魂碑があるのは偶然とはとても思えない。

いやいや榎並地蔵がある辺りは処刑場が出来る前から榎並と呼ばれていて、それはエノキの木が並んでいたからさ!と反論する人もいるだろうが、だったらエノキなんてあちこちに生えているのだから榎の字がついた地名はもっと多いはずである。それに桜や梅、竹、杉なんかに比べるとエノキのつく地名が生えてる場所の長に比べると随分マイナーなのは誰でもお気づきだろう。

だから榎という文字には植物とは別の意味が本筋としてあって、それは処刑とか鎮魂なんかに深く関係しているはずなのだが、筆者がそう思うには実はそれとは別のある体験からきているのだ。今度は地名ではなく人名、榎の字がついた苗字はある特定の地域に偏在しているように思えたからだ。





昨年京都に二ヶ月滞在した折に奈良のJR掖上駅から水平社博物館へとあるいていったのだが、そこら一帯でやたらと榎木や榎本と書かれた表札を見かけたのだ。そして相模原の障害者施設で19人を殺害した植松聖の生まれ育った陰鬱な集落にもこの苗字がやけに多く、さらに喜劇役者エノケンやウーマンリブの女闘志、そして長嶋茂雄と同時代のある不運な野球選手を調べた時にある出自が浮かびあがってきたのだ。

はっきり言おう。榎木とはケガレの気「穢の気」という意味である。病理が発達していない中世までの日本では若死にするのは忌に触れたためと考えられていて、怨念や不慮の死、無念の死だと一層死のケガレが強まってしまうと信じられていたから、当然処刑場所や処刑を行なった人間たちはケガレている!と認識されたのだろう。

死のケガレが染みついている場所だから「穢れの気」と名付けた地蔵を立てて穢れの拡散を封じる、ケガレ他場所がひしめいているから穢並(榎並)という地名がつけられ、そこに穢れた仕事を専門とする穢れた人々が住み着いて周囲とは孤立した集落が形成される。

なぜなら彼らは穢れに耐性があると信じられていて、おそらくこれは奈良・平安時代の天然痘の蔓延時に彼らだけが発症しなかった、日常的に牛に接していたため牛の天然痘である牛痘に感染して体内に免疫が出来ていたのを支配層である藤原氏ら渡来人が恐怖の眼差しで見ていたことに起因していると筆者は考えるのだが、後世この事実が「あいつらは死の穢れに対して免疫があるから人や牛馬を殺してもバチが当たらないのだ」と曲解されたのであろう。

そういった方たちが処刑場界隈に集められ、刑の執行から臓器の腑分けなんて職能集団を形成し、ここから先はちょっと粗相があるので別の日記に書くけれど、つまりあそこら辺は穢れているから榎(穢れの気)と名付けた地蔵や塚、あるいは苗字につけ(あるいはエノキという何か他の意味がある植物を植えて)災いが広がらぬようにしたに違いない。





で、まあそういう話をアマチュア怪談師としたかったのだが、そしてそのアマチュア怪談師は博識な方だから筆者なんかよりもはるかに深い洞察力で話ができたに違いないが、残念ながらスタッフと称する取り巻き連中がまあ何というか、怖い話をきいても怖い!と言っておしまいの探究心が無さそうな人達ばかりなため結局そのアマチュア怪談師とはろくに話せぬままお開きになってしまったのだ。

でもまあこれは仕方がないな・・と諦められるが、筆者が呆れたのは翌日に大阪野江刑場跡地の榎並地蔵を見に行ったところ、そこに書かれた由緒書きに「なぜここに地蔵があるのかは理由が不明」と書いてあった事なのだ。榎とは穢れと同意語で、ここら辺には穢れた人たちが昔から住んでて・・と人権上の理由から書けないのは分かるけど、ここに処刑場があったという歴史的事実まで隠すかね?

ジミ・ヘンドリックスの名曲「ハープル・ヘイズ」についてある音楽評論家が「あれはジミが紫の煙(英語でPurpleHaze)を見た時にインスパイアされた曲なのだ!と言っていたが、音楽好きな方ならこれは紫色のカプセルに入った合成麻薬LSDのことを称賛したラリパッパソングであることはよくご存知のはずだ。

後世の目では見ると世間体的に不都合だから違う意味を注釈してしまう。これ何も日本だけでなく黒人に関する不適切な記述から多くの名作が闇に葬られているし、本人や小中学生、それと愚鈍な主婦相手ならそれも良いだろうが、しかし厳然たる歴史的事実を後世の誰かが勝手に歪曲・隠蔽してしまうのは明らかに間違いである。

だからはっきり言おう。榎(エノキ)とは穢れの蔓延した「穢の木」の隠し意味があって、この文字のついた苗字を持つ人間はエノキだけが取れる場所に生まれたとか、先祖がエノキばっかり食ってた訳ではなくて、穢れた人、いや正確には死の穢れに対して免疫を持つと中世まで信じられていた・・・・・。これ、やっぱりやめといた方がいいかな。







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コメント

2018/05/01(火) 13:34:11 | URL | 名無しさん #-
野球選手の件は初耳でした。同じ地域に野球選手と同姓の知人もいますが、いままで気にしたこともありませんでした。

2018/05/02(水) 13:12:27 | URL | #-
植松聖は帰化してるけど
朝鮮人でしょ。
被差別部落と関係あるの?
座間で女性9人殺した白石ってのも
朝鮮系だろうね。
苗字と前田明に似てる顔から判断

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